【基礎知識④】ダイヤモンドの輝きの印象を左右する、婚約指輪のデザイン
ダイヤモンドの品質や評価はもちろんだが、実は輝きに大きな違いを与えるのが婚約指輪のデザイン。
デザインが輝きにどのような影響を与えるのか、世界No.1のダイヤモンドカッターズブランド※「エクセルコ ダイヤモンド」のデザインを具体例にあげて説明しよう。
※IDEXによる2011年度のダイヤモンドブランドランキングTOP10にて、「エクセルコ ダイヤモンド」の欧米名「トルコウスキー」が第1位を獲得。
■ダイヤモンドに光を取り込むサイドビューのデザイン
ダイヤモンドは光を取り込むことで初めて美しく輝く宝石だ。
そのため、光をより多く取り込むことができるサイドビューのデザイン設計がとても重要となる。
エクセルコ ダイヤモンドの婚約指輪は、できるだけ多くの光を取り込めるよう、リングを横から見た時に開口部が広くなるようにデザインされている。
そうすることで、上からだけではなく横からも光を取り込むことができ、どの角度から見てもダイヤモンドを美しく輝かせることができるのだ。
■ダイヤモンドを下からも照らす「リフレクティブセッティング」
センターダイヤモンドの真下に小さいダイヤモンドをセットした「リフレクティブセッティング」。
小さなダイヤモンドに反射した光が、センターダイヤモンドの研ぎ澄まされたキューレット(ダイヤモンド底部の尖った先端)を照らすことで、センターダイヤモンドをより輝かせるという仕組みだ。
高い技術力を持つエクセルコ ダイヤモンドだからこそ可能にした独自のセッティングで、ダイヤモンドを上や横からだけでなく、下からも照らすことで、一層の輝きを引き出している。
■高品質なカットを証明するハート&キューピッドのメレダイヤモンド
美しい輝きには、ダイヤモンドのカット・研磨の正確さも欠かせない。
ダイヤモンドが「シンメトリー(対称)」に正確にカットされることで生まれるのが「ハート&キューピッド」だ。
高い技術力でカット・研磨されたダイヤモンドには、ダイヤモンドの表面(クラウン)にアローマーク(矢)が、裏面(パビリオン)にはハートマークがそれぞれ8つずつ、どの角度から見てもすべてが同じ形状で美しく浮かび上がって見える。
世界的なカッターズブランドとして評価されるエクセルコ ダイヤモンドは、選び抜かれた原石と一般的な工程数の4倍にも及ぶカット・研磨によって、ハート&キューピッドの完璧なまでの美しさを実現。
メインのセンターダイヤモンドはもちろん、0.1カラット以下の小さなメレダイヤモンドにも、ハート&キューピッドが確認できる高品質なものを使用している。
▼詳しくは “ 高品質なダイヤモンドカットの証「ハート&キューピッド」とは? ” の記事をチェック
高品質なダイヤモンドの証「ハート&キューピッド」について詳しく解説。ダイヤモンドを選ぶ際の「ハート&キューピッド」のチェックポイントや、美しい「ハート&キューピッド」が現れるダイヤモンドを扱うおすすめブランドもご紹介。