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イマドキ男女の結婚観
2015年7月12日

家や車、貯金額、教育方針......結婚相手との家柄格差を感じた瞬間


結婚相手の実家に行ったら、自分の実家とは良くも悪くも全然違った――なんて話はときどきあるよう。ドラマや漫画でも「あなたとは住む世界が違う」と言って別れるシーンもちらほら。実際に実家を訪れたり相手の親と会ったりすることで“家柄の違い”が見えてきます。そこでマイナビウエディング編集部では、「結婚相手とのお家柄格差」について既婚男女319名にアンケートを行いました。

■相手の家との格差を感じた人は2割以下
Q.結婚生活の中で、相手の家との格差を感じたことはありますか?
はい(17.6%)
いいえ(82.5%)

「格差を感じたことがある」と答えた人は2割以下にとどまっていますが、一体何を格差だと感じたのか気になるところ。どのような格差をどんな瞬間に感じたか、具体的なエピソードを聞いてみました。

■家が一等地、車を複数保有!
一番多かったのは「家が大きかった」(男性/28歳/自動車関連)、「相手の実家が都内の一等地にあって、こっちは田舎」(女性/30歳/金融・証券)、「車の保有台数が多い。車の仕様もグレードが高くてお金持ちだなと感じた」(男性/28歳/警備・メンテナンス)など、相手の実家を目にしたときに格差を感じたという声。家や車などの目に見える資産で相手の家がどれくらい裕福なのかなんとなく把握できますよね。

■数十万単位のお小遣いが突然振り込まれる!
次に多かったのは「お金」に関するエピソード。「相手の実家がまあまあ裕福で、たまに子ども一同(嫁の私にも)にお小遣いが振り込まれていたりする。数十万、時には100万。自分の実家も貧乏ではないが、さすがに驚いた」(女性/33歳/小売店)のように、金銭感覚の違いが挙がっています。これはスゴイ!

また、「最初から知ってはいたが、相手の家族が一切貯金をしていなくてありえないと思った」(女性/40歳/情報・IT)、「自分の親は老後に向けてきちんと貯金をしているが、夫の親にまったく貯金がなかった」(女性/31歳/商社・卸)など、貯金に対する意識の差も差を感じやすいポイントのようです。

■食べ方がみんな汚い、アニメ禁止……教育の方針にも大きな差
この他にも「食事していても義実家の人たちは食べ方がみんな汚いし、誰もそれを気にしていない。話していても話が伝わらない。テレビを見ていても、例えば下流を“げりゅう”と読んでいて誰も間違いだと気づいていない」(女性/29歳/金属・鉄鋼・化学)のような教養面での格差を例として挙げる人もいました。

また、「あるアニメを見ていたら『そんなもの見たらダメ』と言われたことがあるそうで、厳しい家庭で育てられたのだなと感じた」(女性/25歳/ソフトウェア)といった、教育方針の違いも格差に見えてしまうよう。

■食事内容や食への意識が違う
食に関しても多くの意見が寄せられました。「実家での外食はファミレスが多かったが、旦那さんの実家では料亭ばかりだったので、その辺の経済格差は感じた」(女性/31歳/その他)などの外食事情に続き、「大したことではないが、相手の実家の夕飯が百貨店のお惣菜だった。私の実家は日常的に百貨店は利用しなかった」(女性/34歳/学校・教育関連)のような自宅での食事情も育ってきた環境を映し出し、格差を感じさせる材料になるようです。

最初のうちは上記のような格差が気になったとしても、それはあくまでパートナーの実家のやり方。新しく作る家族の中では、自分たちふたりが納得できる方針を作っていきたいものですね。


※アンケート対象
調査時期:2015年5月26日~2015年6月1日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の既婚男女319名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

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