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2015年11月20日
へそくりをしている既婚者は5人に1人! 1,000万円以上のツワモノも

■5人に1人以上がへそくり中
Q.現在、へそくりをしていますか?
はい(22.8%)
いいえ(77.2%)
8割近くが「へそくりをしていない」と回答しています。一方で、2割は少数派ながら「現在へそくり中」とのこと。一体どれくらい貯めているのでしょうか。
■「10万円未満」が多数
Q.へそくりはいくらありますか?
10万円未満(25.4%)
10万円以上〜50万円未満(15.9%)
50万円以上〜100万円未満(14.3%)
100万円以上〜150万円未満(12.7%)
1,000万円以上(11.1%)
一番多いのは「10万円未満」とわずかな金額ですが、「50万円〜150万円」といったまとまった金額を貯めている人も少なくありません。驚くのはへそくりをしている人のうち、10人に1人以上が1,000万円以上も貯めていること……! そもそも、どのようにしてへそくりを貯めているのでしょうか。やりくりの方法やへそくりの隠し場所などを詳しく聞いてみました。
■小遣いや生活費の残りをへそくりに
一番多かったのは、小遣いや食費(生活費)の余りをへそくりに充てる、といった意見でした。
「お小遣いの残金が1万円単位になったらへそくりに回す」(男性/47歳/医療・福祉)、「お釣りをすべて貯金箱へ入れる」(女性/36歳/小売店)、「へそくり用口座に、食費の浮いた分を貯めている」(女性/30歳/機械・精密機器)、「食費を少しずつ削って貯めて、隠し場所は化粧品ボックスの中」(女性/34歳/運輸・倉庫)など、地道に貯めようとする人が目立ちます。
「小遣いをやりくりして貯めている。昔は隠し口座を作っていたが、今はタンス預金。場所はカメラの防湿庫(鍵がかかって妻は触らない)で小遣いをやりくりして貯めている」(男性/50歳以上/サービス業)など、かなり巧妙に隠し場所を工夫する人もいました。
■給料の一部をへそくりに
「給料からいくらか天引きしている」(女性/35歳/医療・福祉)、「残業手当をへそくっている。隠し場所は銀行口座で、通帳は勤務先の机に保管している」(男性/50歳以上/団体・公益法人・官公庁)、「自分の稼ぎを少なく報告して、その差額をへそくり貯金」(女性/28歳/金融・証券)、「出張旅費など給料以外のお金を別口座に入金してもらうようにしている」(男性/36歳/学校・教育関連)など、へそくりを除いた額をパートナーに「給料」として申告し、へそくりに回す人も少なくありません。
■独身時代の貯金をへそくりに
このほかには、「元々持っていた貯金がへそくり」(女性/28歳/ホテル・旅行・アミューズメント)のように、独身時代の貯金をごっそり、へそくりに回す人も。
それだけにとどまらず、「独身時代のお金と毎月数万ずつを実家の通帳に入れる」(女性/37歳/金属・鉄鋼・化学)、「独身時代の貯金と親類からの生前贈与を自分名義で貯金しています」(女性/37歳/人材派遣・人材紹介)など、独身時代の貯金にプラスアルファで貯める人も目立ちます。
「結婚後に貯めたお金は夫婦のものだけど、独身時代のお金は自分のもの」といった概念を持つ人は少なくないのでしょう。
やや少数派ながら「見つからないように、また為替差益を狙って外貨預金にしている」(男性/50歳以上/団体・公益法人・官公庁)と、証券会社などに預けて資産運用を行う例も見られました。
貯めようと思えば、意外と難しくなさそうなへそくり。自分が当事者であれば複雑な気持ちになるかもしれませんが、やってみたい人は相手にバレないよう慎重に!
※アンケート対象
調査時期:2015年8月5日~2015年9月6日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の既婚男女276名
調査方法:インターネットアンケート
(文/池田園子)
