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イマドキ男女の結婚観
2015年7月12日

仕事が忙しくてあまり料理しない奥さま、どう? 「作ってほしい」派は6割強


結婚すると毎日妻の手料理が食べられる――。そんなイメージに胸を膨らませる男性は少なくないようですが、実際どれくらいの頻度で奥さまの手料理を食べたいと思っているの? マイナビウエディング編集部では「奥さまに求める手料理の頻度」について、男性202名にアンケートを行いました。

■毎日手料理を食べたい人は3割強
Q.理想としては週に何回くらい食事を作ってもらいたいですか?
毎日(35.9%)
2日に1回程度(32.4%)
3日に1回程度(14.7%)
週に1回程度(8.8%)
4〜5日に1回程度(3.5%)

「毎日~2日に1回程度」と答える人が約7割の圧倒的多数という結果に。あくまで“理想”の頻度を尋ねているためこのような結果が出たのかもしれませんが、奥さまの手料理への期待度は相当高いよう。では、奥さまが「仕事が忙しくてあまり食事を作らない人」だったらどうか、正直な気持ちを聞いてみました。

■約半数が「できれば手料理を作ってほしい」
Q.「仕事が忙しくてあまり食事を作らない奥さま」はどう思いますか?
できれば作ってほしい(48.5%)
構わない(35.6%)
絶対にイヤ(15.8%)

約半数が「できれば作ってほしい」と若干遠慮する回答をしています。一方で、奥さまの手料理をどうしても食べたい人も約2割。それぞれを選んだ理由を詳しく聞いてみました。

■奥さまには料理を期待しているから
まず、「できれば作ってほしい」と答えた人は、「家事は女性が頑張ってほしいから」(25歳/建築・土木)、「お互いに忙しいのはわかるけれど、料理は結婚相手に求めたいことのひとつだから」(34歳/学校・教育関連)など、控えめな回答を選んでいるものの、食事の準備=女性がすべきものと捉えていることが伺えます。

中には「うちの母親は忙しくてもわりとがんばってくれていたので、それを期待してしまう」(31歳/情報・IT)なんて意見も……。親世代とは時代背景や女性の労働環境が違うのでは、とも感じますが、母親と奥さまを比較してしまうのは世の男性の性!?

■仕事が忙しいと料理する時間がないのは当然だから
次に「構わない」と答えた人は、「仕事が忙しいなら無理はしなくていい」(36歳/機械・精密機器)、「自分の仕事が忙しく夜遅く帰ってきたときの疲れを知っているから」(29歳/情報・IT)、「仕事が忙しい=お金をしっかりと稼いでいるということ」(32歳/電機)など、仕事に理解を示す意見であふれていました。

「奥さんが食事を作ると決まっているわけではないから」(35歳/情報・IT)のような考え方を筆頭に、「時間があれば自分が作る」(35歳/小売店)、「食事を作れないなら一緒に外に食べに行けばいいと思うから」(31歳/機械・精密機器)、「自分の食事は自分で用意すればいいし、相手にもそうしてもらえればいいから」(32歳/団体・公益法人・官公庁)など、柔軟なやり方を提案する人が目立ちます。

■仕事よりも食事作りを優先してほしいから
続いて、少数派ながら「絶対にイヤ」と答えた人は、「外食やインスタントばかりだと身体に悪いから」(26歳/農林・水産)、「家で食べたい派なので食事だけは作ってほしい」(33歳/金属・鉄鋼・化学)など、家庭料理への並々ならぬこだわりが伺えます。

全体的には「夫婦として家庭を軸に仕事もという感じが望ましいので」(40歳/自由業)、「食事を作れないなら仕事を辞めてほしい」(33歳/機械・精密機器)、「忙しいなりの料理ができるだろうと思う」(37歳/印刷・紙パルプ)など、働く女性がカチンとくるような声が多め。

男性の奥さまの手料理への憧れや理想は十人十色。後で「あのとき手料理は必ず作ると言ったくせに!」なんてモメてしまわないよう、結婚前に料理を作れる頻度や家事分担方法、仕事への意識などをパートナーとじっくり話し合っておくことが大切ですね。


※アンケート対象
調査時期:2015年5月26日~2015年5月28日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の男性202名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

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