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「カルティエ」の果てしない魅力。そのブライダルリングでしか味わえない幸福感。

パリ、ラペ通り13番地から始まる カルティエの華やかな歴史



カルティエ
©Cartier

まずは、Cartier(カルティエ) の歴史を遡ってみよう。1847年、ルイ=フランソワ・カルティエがパリに創業した宝飾店から、その華麗な物語は幕を開けた。1856年にはナポレオン三世のいとこにあたるマチルド皇女がCartier(カルティエ) のジュエリーを購入したことがきっかけとなり、パリ中に、そして世界の上流階級の間にその名が広まった。その後、創業者ルイ=フランソワ・カルティエの孫にあたるカルティエ3兄弟(ルイ、ピエール、ジャック)の時代に入ると、世界的ジュエラーとして一気に成長を遂げることになる。

1899年、長男ルイ・カルティエは、パリ社交界の中心地であるラペ通り13番地にブティックを移転、現在のパリ本店である。さらに1909年には次男のピエール・カルティエがニューヨーク支店をオープンし、その後Cartier(カルティエ) は革新的なコレクションを次々と発表する。Cartier(カルティエ) の魅力のひとつに、レザーグッズや筆記具、ライターなどジュエリー以外のアイテムが多くラインナップするが、これらが登場したのも、カルティエ3兄弟の時代だ。

1904年には英国王エドワード7世より公式の王室御用達に認定され、「王の宝石商」と呼ばれるまでに世界の王室から厚い信頼を受けた。その証しとして、現在でもCartier(カルティエ) は18王家の紋章の使用を許されており、ラペ通り13番地の現在のパリ本店入り口には、そのうちいくつかの紋章が掲げられている。



カルティエのシンボルを次々と生み出した天才、ルイ・カルティエ



カルティエ
©Cartier

3代目、ルイ・カルティエの存在なくして現在の「Cartier(カルティエ) 」はなかったかもしれない。そう表現しても過言ではないほどにその功績は大きく、彼が生み出した多くのコレクションは、いまもCartier(カルティエ) のシンボルとなっている。

まずは前述のパリ、ラペ通り13番地のブティック。パリの発展とともに幾度となく生まれ変わり、進化し、そして現在もCartier(カルティエ) の本店として、世界中から多くの人が訪れている。

また、いまではウェディングリングのスタンダードな素材であるプラチナを、初めてジュエリーに取り入れたのもルイ・カルティエだ。彼は、1900年代初頭まで主流だったアールヌーヴォー(植物などをモチーフにした曲線的でやわらかなデザイン)からいち早く脱却し、Cartier(カルティエ) の多くの革新的なデザインを生み出した。豹をモチーフにした「パンテール ドゥ カルティエ」、人気の腕時計「サントス」と「タンク」、さらに3つの輪がひとつになったリング「トリニティ」も、ルイ・カルティエの時代に発表され、現在もメゾンのシンボルとして受け継がれる大切なコレクションとなっている。




【カルティエが選ばれる理由1】生涯寄り添う普遍的なデザインの婚約指輪



Cartier(カルティエ) の人気の理由のひとつには、「いつか欲しい」と憧れる多くのアイコン的コレクションがある。
ルイ・カルティエの時代から続くあらゆるコレクションは、どれもCartier(カルティエ) らしい個性がありながら決して色褪せることなく、いまでも最高なデザインとして私たちを魅了する。そして自分の子供へ、子供から孫へ、世代を超えて受け継がれていくのだ。
革新的でありながらも普遍的であり、この絶妙なバランスがCartier(カルティエ) の大きな魅力となっている。


1895
「1895」



Cartier(カルティエ) を代表する婚約指輪が「1895」ソリテールリング。1895年にCartier(カルティエ) が発表した4本爪でダイヤモンドを支えるデザインは、現在の婚約指輪のスタンダードと言える。


バレリーナ
「バレリーナ」



バレエからインスピレーションを得た「バレリーナ」。気品や調和をイメージさせる優美でフェミニンなイメージが人気。サイドに施された4つのダイヤモンドが、センターのダイヤモンドを支える「バレリーナ」ソリテールリングは、まるで愛し合う2人が支え合っている姿を表現しているかのようだ。


デスティネ
「デスティネ」



センターストーンをブリリアントカットのダイヤモンドが優美に取り巻く「デスティネ」は、華やかさで人気。センターストーンはラウンドだけでなく、ペアシェイプ/オーバルカット/クッションカットなどさまざまなカットのダイヤモンドが選べる。


トリニティ ルバン
「トリニティ ルバン」



パヴェダイヤモンドのリボンが華やかな「トリニティ ルバン」。新郎新婦が手を握り合うハンドファスティングという伝統的な結婚式の儀式からインスピレーションを得たデザイン。


LOVE
「LOVE」



1970年代にニューヨークで登場した「LOVE 」コレクション。婚約指輪にもおなじみのビスモチーフが。






【カルティエが選ばれる理由2】長い歴史と技術が生み出すつけ心地





婚約指輪や結婚指輪は、できれば毎日身につけたいし、そのためにはつけ心地も重要だ。
一度Cartier(カルティエ) を身につけると実感する、まるでジュエリーが肌の一部になったように感じる「完璧なつけ心地」とは。

Cartier(カルティエ) をはじめ、フランスのラグジュアリーブランドが大切にする「サヴォアフェール」という言葉がある。「savoire(知る)」と、「faire(作る)」を掛け合わせたフランス語で、日本語では「匠の技」などと表現され、Cartier(カルティエ) では主にクリエイティビティと技術の対話を意味している。そのため最初のデッサンから完成まで、関与するすべての職種の職人をジュエリーアトリエに集めている世界でも数少ないメゾンのひとつだ。

イメージスタイル&ヘリテージ ディレクターのピエール・レネロ氏は、メゾンのサヴォアフェールについてこう説明している。
Cartier(カルティエ) の作品は人との繋がりを伴います。Cartier(カルティエ) に卓越性があるとするなら、それは絶えず傾聴すること。そしてそれをクリエイションに表現する力があること」
アトリエではデザイナー、ジュエリー職人、時計職人、石留め職人、研磨職人、宝石細工職人との間で、日々、絶え間なく対話が繰り広げられ、最新のテクノロジーとつなぎ合わせていく。また彼は「ジュエリーは、人にとって最も近いものであり、身につける人の体と調和するもの」とも話す。

Cartier(カルティエ) のジュエリーは、芸術性だけを追求した「作品」ではなく、“人が身につけるもの”。ひとつのジュエリーを作り上げるために日々、人と人とが対話し、熟練の職人達の“手”によって作り上げられるからこそ、快適で完璧なつけ心地をかなえる。“身につける人の体と調和する”ことを、自分の肌で感じられるはずだ。



【カルティエが選ばれる理由3】幅広いセレクションの結婚指輪



「ジュエリーは人が身につけるもの」。
だからこそ、Cartier(カルティエ) は王室や限られたセレブリティのためだけのメゾンでなく、私たちがリアルに毎日身につけることができるコレクションも多くラインナップしており、結婚指輪は手の届く価格帯から取り揃えている。


カルティエ ダムール
「カルティエ ダムール」


フランス語で愛を意味する“アムール”をコレクション名に冠して。凛とした光を放つプラチナの環で永遠の愛を誓う。


バレリーナ
「バレリーナ」


コレクションの特徴である優美な曲線のフォルムが指や手元を美しく見せてくれる。リングの重ね付けもしやすく、ダイヤモンドがさり気なくきらめく。


LOVE
「LOVE」


ピンクゴールドに特徴でもあるビスモチーフが映える。色褪せない永遠の定番。


ルイ カルティエ ヴァンドーム
「ルイ カルティエ ヴァンドーム」


まるで寄り添うように重なり合う3色のゴールドがCartier(カルティエ) らしい。


マイヨン パンテール
「マイヨン パンテール」


メゾンを象徴するパンテール(豹)の名を冠したリング。メゾンのコードが詰まったデザインが特徴。





「カルティエ」を選ぶもうひとつの理由。心躍る“レッドボックス”



カルティエ
©Cartier

最後に、ジュエリーを鮮やかに引き立てる深い赤に、ゴールドのレース模様……
ひと目で「Cartier(カルティエ) 」とわかる憧れのレッドボックスも、Cartier(カルティエ) を選ぶ大きな理由のひとつになっているのではないだろうか。世界各国の王室御用達である「Cartier(カルティエ) 」ならではの気品と歴史の重みを感じさせる、まさに真の愛を誓う瞬間にふさわしい佇まい。

リングと一緒に大切にしたいメゾンの特別なボックスは、イニシャルなどの文字を入れることができるエンボスサービスも行っている(※条件あり。サービス詳細については、ブティックまたは カルティエ カスタマーサービスセンターへ問い合わせ。)。ウェディングリングの購入と合わせてチェックしたい。









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