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ダイヤモンドの「カッターズブランド」が信頼される理由とは

「ダイヤモンド」でインターネットを検索すると、「カッターズブランド」という言葉に出会うことがあります。そこから多くの人がイメージするのは、単に“ダイヤモンドのカットを行うブランド”かもしれません。しかし本物のカッターズブランドは、その想像をはるかに超えるもの。カッターズブランドのダイヤモンドは信頼性が高く、輝きも格別とされています。言葉の定義を知ることで、その理由が見えてくるはずです。


「カッターズブランド」。その定義は?



昨今はダイモンドを選ぶ際、「カラット(重さ)」やブランドだけでなく、「カット」に注目する傾向があります。カットはダイヤモンドの品質を表現する基準である「4C」の中で、唯一人間が手を加えることのできる要素。カットの評価が同じトリプルエクセレントでもカットの品質が異なれば、輝きには違いが生じます。ダイヤモンドの輝きや美しさを決定づけるのが、カッティングの精巧さ・美しさといって差し支えないほど。

そこで近年意識を向けられるようになったのが、高いカッティング技術を持つ「カッター」のいるブランドです。カッターとはダイヤモンドを原石からカッティング・研磨する職人のこと。「カッターズブランド」は自社にカッターを抱え、カッターが磨き上げたダイヤモンドを販売しているブランドを指します。

インターネット上には「数大カッターズブランド」「オススメのカッターズブランド」といった言葉も並びますが、本当の意味での真のカッターズブランドはごくわずか。すべてのダイヤモンド原石の買い付けに始まり、選定、プランニング、カット、研磨、チェック、鑑定、販売まで。すべてを自社で一貫して行わなければ、真のカッターズブランド、さらには「ヴァージン・ダイヤモンド」を扱ったブランドとは言えません。

ダイヤモンドの原石 ~誕生のメカニズムと価値を左右する基準~

「真のカッターズブランド」が扱うダイヤモンドが信頼される理由とは?



ひと口に「カッターズブランド」といっても、その内情は珠玉混交。自社で仕入れる原石が一部であったり、自社以外でカットされたダイヤモンドを仕入れているブランドも多く存在します。
それは、ブランドに届くまでにそのダイヤモンドが研磨メーカーや市場、卸(おろし)など、さまざまな経路をたどっているということ。すでに多くの人の手を経ている可能性があり、リサイクルダイヤモンドやリユースダイヤモンドではないことを保証されているわけではありません。

また、出処不明のダイヤモンドは、紛争の資金源となっている非倫理的なものである「紛争ダイヤモンド」かもしれません。しかしすべての原石の買い付けに始まりカット・研磨までも自社で一貫して行う「真のカッターズブランド」であれば、そうしたダイヤモンドを避けることができます。

ダイヤモンドの産出国はどこ?輝きの出処を知る重要性とは?

価値あるダイヤモンドかどうかを判断する基準



掲げられた「カッターズブランド」の看板が本物か、どうすれば確認できるのか? 本当に価値のあるダイヤモンドを選ぶための、判断基準が存在します。

「ダイヤモンドジャーニー」
ダイヤモンドの原石がもともとどんな形をしていて、それがどのようにカッティングされ美しい輝きを放っているのか。原石の仕入れからふたりの手元にわたるまでのすべての道のりを辿ることができる最新のテクノロジーです。「カッターズブランド」だからこそ、おふたりのダイヤモンドが「ヴァージン・ダイヤモンド」であることと、さらに証明するために、おふたりのダイヤモンドの原石模型をプレゼントしているブランドがあります。

「サリネライトレポート」
「サリネ・ライト」という計測器具を使い、ダイヤモンドの輝きを科学的に測定・評価するシステムです。色味や内包物の位置など、さまざまな要因から異なる輝きを定量的に評価します。ダイヤモンドの評価で一般的に知られる4Cにはない、ダイヤモンドの「輝き」を客観的、世界的な基準で確かめられます。ダイヤモンドの輝きにこだわり、自信を持っている「カッターズブランド」では「サリネ・ライトレポート」を付与しています。

「キンバリー・プロセス証明制度」
世界にはダイヤモンドの不正取引が各地の紛争の資金源になっているという、悲しい現状があります。それを改善するために生まれたのが「キンバリー・プロセス証明制度」。制度に加盟している国間でのダイヤモンド原石の移動には、基本的にすべて“紛争ダイヤモンドではない”ことを示す証明書が付く。
証明制度が適用されるのは、原石の流通に限ってのみ。すでにカットされたダイヤモンドには、付与されません。

ダイヤモンドの品質は何で決まる?重視すべきポイントとは

信頼に値する、真のカッターズブランド「エクセルコ ダイヤモンド」


キンバリー・プロセス証明制度にのっとりすべての原石の買い付けをし、一つひとつ個性的なダイヤモンドが原石からどのような道のりを経て手元に届いたのかを追うことができる「ダイヤモンドジャーニー」というシステムを導入しているエクセルコダイヤモンド。もともとどんな原石だったのか、いつ誰が研磨をして誰が品質をチェックしたのかなど、ダイヤモンド1ピース1ピースごとに全工程を記録しています。中間業者を介さずに、原石の買い付けからカット・研磨までも一貫してすべてを自社で行っているからこそできるシステムです。さらに、ほぼすべてのダイヤモンドにサリネ・ライトレポートが発行され、最高評価の「Ultimate★★★」を獲得している(※0.25ct未満およびHカラー以下、クラリティがSI1以下など、一部のダイヤモンドにはサリネ・ライトレポートの発行はありません)エクセルコ ダイヤモンドこそ、世界的に見てもごく希少な真の意味でのカッターズブランドなのです。

ブランドを率いるトルコウスキー家の4代目マーセル氏は、当時のマスターカッターであり数学博士でもありました。彼が発明した「アイディアルラウンドブリリアントカット」は“世界でもっとも美しいカット”と称され、ダイヤモンドにはじめて輝きという価値を与えたことでも知られています。そのプロポーションは、発明から100年以上経った今もなお世界のダイヤモンドカットのルーツとなっているほど。

現在もその情熱を受け継ぐエクセルコ ダイヤモンドは、カットに並々ならないこだわりを注いでいます。原石の個性を活かす精巧なカット技術と、一般的なブランドの4倍となる36にも及ぶ工程によって、人々を陶酔させる“完璧な輝き”を実現しています。

まとめ



人生をともにする最愛のパートナーに贈り・贈られたいのは、どこまでも透明性の高いピュアなヴァージン・ダイヤモンド。すべての工程を自社で手掛け、トレーサビリティに重点を置く真のカッターズブランド=エクセルコ ダイヤモンドであれば、さまざまな鑑定書や証明書ともにその願いがかないます。

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