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プロポーズを
特別な想い出にするため
のアイデア
マイナビウエディングの調査によると、プロポーズの時にもらって嬉しいもの第1位はやはり「指輪」(※)。もはや“定番”ともいえるアイテムですが、キラキラと輝く婚約指輪に憧れている人は多い様子。「婚約指輪をポケットから取り出してきた時は、時間が止まった感じがした」「準備してくれていた気持ちが嬉しい」などの声を聞けば、婚約指輪はできるだけ用意するのがベストのようです。ただ、サプライズで用意しようと思っても、「どんな指輪がいいのか分からない」と悩んでしまう人も多いはず。そんな時は、次の2つのポイントから選んでみましょう。
①王道デザインから選ぶ
婚約指輪に多いデザインは、センターに1粒ダイヤが留められた「ソリティア」に、メインのダイヤモンドに加え小粒のダイヤモンドをアームに敷き詰めた「パヴェ」、中央のダイヤの両脇に0.2カラット以下のメレダイヤが並んだ「メレ」、そして同じサイズとカットのダイヤをアームにぐるりと並べた「エタニティ」。この4つが王道デザインといわれています。
② ダイヤモンドの品質で選ぶ
ダイヤモンドの価値を決めるのは、「4C」といわれる4つの基準。カラット(重さ)、カット(輝き)、カラー(色)、クラリティ(透明度)の総合評価によって品質が決まります。
この2点を兼ね備えた指輪なら、品格を漂わせながらもセンシュアルな佇まいでパートナーの指を美しく彩ってくれるはず。贈る相手の好みや雰囲気をイメージしながら、早速、編集部セレクトの婚約指輪をチェックしてみて。
プロポーズにぴったりの指輪を探す「プロポーズ時にもらって嬉しいもの」第2位は、花束(※)。ベタだと感じてしまうかもしれませんが、意外と自分で買う機会の少ないバラの花束が人気だそう。
バラは「愛の象徴」とも言われ、贈る本数で意味が変わってきます。サッと渡せる一輪のバラは「あなたしかいない」という意味。2本なら「この世界はあなたと私だけ」の意味に。一方で、100本以上の豪華な花束もインパクトがあってオススメです。気になる意味は、100本のバラなら「100%の愛」、そして108本のバラは、まさに「結婚してください」というメッセージ! プロポーズのためにと購入する人は、やはり108本にするのが人気だそう。
また、バラは色によって花言葉が違うのをご存じでしたか? 映画のワンシーンなどで目にする赤いバラは「情熱・愛情・美」。若々しさを感じさせるピンクのバラは「感謝・しとやか・上品・感銘」。ブライダルで使われることも多い白いバラは「純潔・私はあなたにふさわしい・深い尊敬」、普段使いにピッタリなオレンジのバラは「絆・幸多かれ・信頼・熱望・健やか」になります。
さらに、かすみ草(花言葉:幸福)の中にバラを1本(花言葉:あなたしかいない)入れて花束にするこだわりの技も! 渡すときは意味を知らせず、あとからゆっくり語り合うのもロマンティック。パートナーにとって忘れられない想い出になりますね。
今回は、「外さない花束を用意したい!」という方のために、いまやフラワーギフトの代名詞となっている「フラワーボックス」を生み出したニコライ・バーグマン氏にスペシャルインタビュー。プロポーズの花束について、アドバイスをいただきました。
Nicolai Bergmann INTERVIEW
プロポーズの際に渡す花束の花は、
どうやって選ぶべき?
「相手の女性の好みに合わせるのが一番だと思っています。好きな花が分からない場合は、その女性の雰囲気や服装など、趣味趣向をフローリストに伝えて、おまかせで作ってもらうのが一番だと思います。」
もし赤い薔薇を取り入れるとしたら、どういったアレンジに?
「深紅のバラをメインに、カーネーションやラナンキュラスなど赤い花のグラデーションでまとめたいと思います。ヒペリカムなどのポイントでかわいらしさも加えることで、華やかで気持ちが高まるブーケに。」
花束をできるだけ長く楽しむには?
「生花はつぼみから花開き、朽ちていくまでの一連の姿が美しいので、最後まで丁寧に楽しんでいただけたらと思います。美しい状態のままドライフラワーなどにするのは、個人的にはおすすめしていません。また、ブーケを長持ちさせるためには、毎日花瓶の水を替えることが一番です。」
Nicolai Bergmann
(ニコライ・バーグマン)
フラワーアーティスト。北欧のセンスと細部にこだわる日本の感性を融合させ、フラワーデザインの世界でユニークな作品を発表し続けている。2022年4月、箱根・強羅に「ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」をオープン。
公式サイトはコチラ婚約指輪と花を贈るプロポーズ。王道ともいえるこのプランをブラッシュアップしてくれる仕上げのファクターが、プロポーズをする“場所”です。なかでも花束を携えたプロポーズの最適解は、ハイグレードホテル。花束を持っていても浮かない非日常空間と、ほどよい距離感でプライベート感を保ってくれるスタッフが、ふたりのプロポーズを後押ししてくれます。
また、ホテルなら花束を預かってくれるので、デートや食事の間は持ち歩くことなくスムーズにサプライズプロポーズが叶う便利さも。ホテルのレストランでのプロポーズなら、食後にケーキと花束を持ってきてもらうよう事前にお願いしたり、宿泊する部屋にあらかじめセッティングを頼んでおいたりと、プロポーズの強力な助っ人になってくれますよ。ただし、ホテルによっては提携のフラワーショップ以外の花束が持ち込めないことがあるので、事前確認はしっかりと。
一つひとつ確認する時間がない……という人は、すべてを“お任せ”にするホテルの「プロポーズプラン」を利用するのもオススメです。ホテル内のチャペルを貸切にできたり、特別なコースメニューが用意されていたりと、ワンランク上のプロポーズが叶うと人気です。
ここでは、大人のプロポーズにふさわしい洗練された空間とホスピタリティのホテルを編集部がセレクト。ぜひチェックしてみてください。
プロポーズにぴったりのホテルを探すさらに今回は、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ プロポーズ担当者に、人気のプロポーズプランや演出などを伺いました。
INTERCONTINENTAL TOKYO BAY INTERVIEW
どういったプロポーズが人気?
お台場やレインボーブリッジの夜景が煌めくナイトビューをバックにおふたりきりで行うドラマティックなプロポーズや、1,000本のバラやバルーンランタンなどで想い想いの空間を演出できるチャペル貸切プロポーズが人気です。また、ベイビューを望む客室でディナーをお楽しみいただき、デザートのタイミングでケーキと花束を運ぶサプライズ演出で盛り上がる宿泊付のプロポーズプランも好評をいただいております。
今までサポートしたプロポーズのなかで印象的なものは?
一生に一度のプロポーズを彼女に喜んでもらいたいと、スイートルームとリムジンツアーがついたプロポーズプランをお申込みいただきました。ホテルで食事をすることだけを聞いていた彼女に、当日はチャペルでサプライズプロポーズ! お相手様は感動で涙され、サプライズ大成功! その後エントランスへご案内されたおふたりを待ち受けるのは、次なるサプライズ。リムジンで、東京タワー、六本木やお台場など東京の夜景ツアーへと出発されました。
ラストサプライズはナイトベイビューが広がるバルーン装飾がされたお部屋へご案内。お相手様はサプライズ続きで大興奮、お申込みされた男性も大変満足されていました。おふたりで歩む人生のスタートのお手伝いができ、かけがえのないひとときをこの東京ベイでお過ごしいただけたことに心から感謝しています。
最近人気のプロポーズ演出は?
チャペル内が幻想的になる「バルーンランタン」が人気です。
また、プロポーズ後に行う「アニバーサリーフォト」もプロのカメラマンがその瞬間&様々なポーズを撮影しますので記念になるとご好評をいただいております。
プロポーズプランはコチラ
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
羽田空港から1本、東京・品川から10分という抜群のアクセスと、東京ベイを一望しレインボーブリッジビューを独占する極上のロケーション。上質なおもてなしの数々で、永遠を誓うにふさわしいホテル。
ウエディングの情報はこちら
誓いの証は
最高級の婚約指輪で
プロポーズのときにぜひ用意しておきたい婚約指輪の中から、編集部がワンランク上のハイジュエリーをピックアップ。どれもこだわりぬいた品質のダイヤモンドと、流行に左右されないデザインで、世界中のセレブリティを魅了し続けています。伝統を背景に美しさや品格を併せ持つメゾンの指輪を、誓いの証として贈る……ふたりの最も幸せな“その瞬間”を、最愛の指輪と共に迎えませんか。
※2024年11月現在の情報です。詳細はHPをご覧ください。
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H ARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン)