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結婚式の受付を依頼されたときの服装やマナー、当日の流れをチェック!

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親しい友人の結婚式で当日の受付をお願いされるケース、多くあると思います。今回は、結婚式の受付をスマートにこなすためにどんな役割があるのか、心構えから当日の流れまで詳しくご紹介します。

●まずはじめに、新郎新婦から受付を依頼されたら 

そもそも受付には結婚式の当日、新郎新婦や両家の代わりにゲストをお出迎えする大切な役目があります。そんな大事な役割を依頼されるのは信頼の証ですし、新郎新婦にとって一生に一度のおめでたい場でのお願いごとなので、よほどの事情がない限り快く引き受けたいもの。とはいえ、ご祝儀を預かるという重要な役割も担っているので、当日は緊張感をもって挑まなくてはなりません。ゲストに対するマナーやスムーズな受付の流れなど、しっかり準備をしておきましょう。もしどうしても引き受けられない場合には、なるべく早い段階で受けられない理由をキチンと伝え誠意をもってお断りするようにしましょう。

新郎新婦・ゲストに聞きました! 結婚式の受付って誰にお願いした?

●受付を引き受けたら、事前に準備・確認しておくこと

◆受付係の集合時間を確認
受付係はほかのゲストよりも1時間ほど前に会場入りする場合がほとんどですが、挙式前に受付する場合や披露宴前に受付する場合など、結婚式のスタイルによって受付のタイミングが変わってくるので、招待状に記載または同封された「受付係の方は何時に集合してください」と書かれている箇所をしっかり確認しましょう。時間だけでなく、会場に到着したらまずどこに行くべきかも重要なので集合場所も明確にしておくと安心です。

◆受付にふさわしい服装・身だしなみを準備
新郎新婦や両家の代わりにゲストをお迎えする受付は、いわば両家の顔と言っても過言ではありません。服装やヘアメイクはカジュアルすぎず結婚式の場にふさわしい身だしなみに整えましょう。女性なら、肩や胸元の露出が高いドレスや花嫁の特権カラーである白、重い印象の黒は避けた、華やかな装いが好ましいです。またお辞儀をしたり、ゲストと会話する機会が多いので、ヘアスタイルはアップやハーフアップなどに整えると所作も美しくなります。男性の場合は黒いスーツが基本とされていますが、場合によっては黒に近いダークカラーのスーツでもOK。ただ、濃いストライプなどの柄物は結婚式にはふさわしくないので、避けるようにしましょう。また、華やかな色のポケットチーフなどをプラスしてオシャレに演出するのもオススメ。受付は男女ともに手元に注目が集まるシーンが多いので、爪や指先も美しく整えておくのもマナーと言えます。

【男性編】結婚式・披露宴のお呼ばれ服装・ファッションマナー

【女性編】結婚式・披露宴のお呼ばれ服装・ファッションマナー

◆当日の流れを新郎新婦や会場に事前に確認
結婚式当日、受付係はご祝儀の受け取り以外にも、待合室やクロークの場所を案内したり、新郎新婦から預かったお車代を渡したりなどやることがいっぱい。当日になってすべてを把握しようとすると、混乱する原因にもなりかねないので、これから挙げる内容を事前にわかる範囲だけでも確認するようにしておくと安心です。

・受付は新郎側、新婦側からそれぞれ1名~2名頼まれることが多いので、一緒に受付をする人の名前と新郎新婦との間柄を聞いておく
・当日ゲストから預かったご祝儀は、誰に渡すか・どこに保管するのかを確認
・受付でお車代を渡すゲストがいるかどうか、いる場合はお車代を預かるタイミングとリストを確認
・車いすなどお手伝いが必要なゲストや、受付後に新郎新婦や両家に取り次ぐ必要のあるゲストがいるかを確認
・当日受付時間までに来ないゲストへの対応について確認

●いよいよ結婚式当日。受付に必要なダンドリ&流れ

◆会場到着
会場に到着したら、まずは身だしなみのチェックをして服装やヘアメイクを整えておきましょう。集合場所で会場スタッフに「●●家の受付係です」と声をかけ、到着したことを知らせます。また、受付はご祝儀を預かるという大役を担っているので、面会可能であれば新郎新婦や親族へ結婚式のお祝いを兼ねてご挨拶をしておくとより丁寧。預かったご祝儀を手渡す親族がいれば、最初に顔合わせをしておくとお互いに安心です。ここでの大前提は遅刻をしないということ。会場までのアクセスを事前に確認しておくことはもちろん、遅延など想定外の出来事にも備えて早めに行動するように心がけましょう。

◆会場の導線確認
受付では、ゲストから「荷物はどこに預けられますか?」「待合室はどこですか?」など会場設備について質問されることもしばしば。クロークやお手洗い、待合室などゲストが必要とする設備がどこにあるのか事前に確認しておくとスムーズです。
~確認しておく導線~
・お手洗い
・クローク
・待合室
・更衣室
・喫煙スペース
・授乳室 など

◆受付係の顔合わせ
自分以外の受付担当者に挨拶をし、新郎新婦や会場担当者から当日必要な芳名帳や筆記用具、お車代やゲストリストなどを受け取り、受付内容の打ち合わせを行います。
~受付にあるかどうか確認する物~
・ボールペンや筆ペンなどの筆記用具
・ゲストが名前を記帳する芳名帳
・預かったご祝儀を納めておくお盆
・ゲストリスト
・受付でゲストにお車代を渡す場合のお車代と渡す人のリスト
・受付を済ませたゲストに手渡す席次表などのペーパーアイテム

◆受付の役割分担
受付の仕事をダンドリよく、スムーズに行うために、受付同士で誰が何をするのか事前に役割分担しておきましょう。受付の大きな役割としては
・ご祝儀を受け取り、芳名帳への記入をお願いする
・受付をしたゲストをリストでチェックし、お車代やお手伝いの必要なゲストかどうか確認
・席次表などのペーパーアイテムをゲストに手渡す
などがあります。

◆受付開始
受付は新郎側・新婦側それぞれで行われる場合がほとんど。受付は新郎新婦や両家に代わってゲストをお出迎えするので、立場的には「両家」としてゲストに接することになります。ここからは、ゲストが受付に到着してからの流れを、会話例を交えながらご紹介します。

①ゲストが受付に到着しご祝儀を受け取る
 ゲスト:「本日はおめでとうございます」
 受付:「ありがとうございます。お預かりいたします」
このとき、ご祝儀を受け取り、ご祝儀袋の名前からゲストリストに出席のチェックと、お車代やお手伝いの対応などが必要ないかどうか確認します。また、お預かりしたご祝儀袋はある程度お盆に積み重ねて置いておくほうが、おめでたい雰囲気がアップするので崩れない程度に乗せておくようにしましょう。

②芳名帳に記入してもらう
 受付:「恐れ入りますが、こちらにご記帳をお願いいたします」
記帳では住所と名前を記入してもらうのが一般的で、受付のピーク時には記帳場が混雑することが多くあります。記帳漏れなどがないように、混雑時にはしっかりとした案内・誘導が必要です。
 受付:「記帳が混み合っておりまして、申し訳ございませんがこちらにお並びいただけますでしょうか」

③席次表などを渡し、待合室を案内する
 受付:「こちらが本日の席次表です。お名前のある席をご確認ください。待合室がございますので、お式開始まではそちらでお待ちください」
このとき、お車代を渡すゲストには
 受付:「新郎新婦よりお渡しするようにと、ことづかっております」
と、ひとこと添えます。

④受付終了時間にゲストが揃っているか確認
受付終了の時間になって、参列予定のゲストが全員受付完了しているかどうかリストをもとに確認をします。

<参列予定のゲストが全員揃っている場合>
ご祝儀袋と芳名帳は、事前に新郎新婦と確認が取れている親族など、決められた人に直接手渡します。また会場の担当者に渡す場合は、渡す人の名前を確認しこれも直接手渡しするようにしましょう。

<参列予定のゲストが揃っていない場合>
受付終了時刻になっても予定しているゲストが現れない場合は、その旨を会場担当者に伝え、受付代表者の1~2名が受付に残ります。挙式や披露宴が始まる10分ほど前に会場担当者が声をかけてくれるので、それでもゲストが現れない場合には、再度その旨を会場担当者に伝え、ご祝儀袋と芳名帳を事前に確認した親族など決められた人、また会場の担当者に直接手渡しして、受付係も挙式・披露宴の会場へと向かいます。

◆気を付けておきたい受付のNG行動◆
新郎新婦にとって大切なゲストをお出迎えする受付のダンドリやマナーが悪ければ、新郎新婦のおもてなしが台無しになると言っても過言ではありません。ゲストはもちろん新郎新婦にも迷惑がかからないように、以下の項目はしっかりと肝に銘じて行動するようにしましょう。

・久しぶりに会った友達がいても、受付で長話しをするのは避けましょう。
・大金を預かる受付は勝手に持ち場を離れたり、誰もいない状態をつくってはいけません。
・ご祝儀を預ける人は、必ず事前に新郎新婦から続柄と名前の確認を取り、直接受付係が手渡すようにしましょう。間違っても別の誰かに預けるのは絶対NGです。
・受付で頭がいっぱいになり、自分の受付やご祝儀を出し忘れた!という人も少なくありません。ゲストが少ない時間帯に自分の受付を早めに済ませておきましょう。

●スマートな受付が一番の新郎新婦へのはなむけ

新郎新婦が自分たちの結婚式の受付をお願いする条件は、何といっても“信頼できる人”です。受付はふたりや両家に代わり、大切なゲストを出迎え、大金を預かってもらうわけですから誰でもいいというものではありません。結婚式というおめでたい場でそんな大役を任された人は、ふたりの期待に応えるべく滞りのないスマートな受付で新郎新婦を祝福したいものですね。


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