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イマドキ男女の結婚観
2014年4月27日

他の女性に目が行くことも......!? スピード婚のメリット・デメリット


ちょうど1年前に交際3カ月のスピード婚を発表した堺雅人・菅野美穂夫妻。「3カ月って短くない?」と思いきや、誰もが羨む理想の関係を築いています。スピード婚って意外とアリ……? そこで、マイナビウエディング編集部では「スピード婚のメリット・デメリット」について、既婚男女にアンケートを実施しました。

■3割が「交際1〜2年未満」でゴールイン
Q.出会いから入籍まで、どれくらいの期間でしたか?
1位 1〜2年未満(30.8%)
2位 5年以上(18.6%)
3位 2〜3年未満(14.5%)
4位 半年〜1年未満(12.3%)
4位 3〜4年未満(12.3%)
6位 4〜5年未満(8.3%)
7位 3カ月〜半年未満(2.3%)
8位 3カ月未満(1.0%) 

ダントツで多かったのが「1〜2年未満」。一方で「5年以上」とじっくり交際してから結婚したカップルも多め。今回は「3カ月未満、3カ月~半年未満、半年~1年未満」(全体の15.6%)を「スピード婚」として、それぞれのメリット・デメリットを聞きました。

■結婚後も恋人のようにラブラブに
まずはメリットから。最も多かったのは「一緒に生活していて新鮮に感じることが多い」(男性/34歳/半年~1年未満)、「結婚しても恋人同士のように新鮮な期間がある」(男性/42歳/3カ月~半年未満)など、結婚後もマンネリ化せずラブラブが続くとの声でした。

背景には、「結婚してから相手の新たな一面を発見をすることがある」(男性/45歳/半年~1年未満)のように、結婚後に相手のステキなところを知ることができる幸せが関係しているのでしょう。

また、結婚についてヤキモキすることがなくてよかったとの意見も多く見られました。「だらだら付き合うより、いろんなことがトントン拍子に決まってすっきりした気持ちになった」(女性/30歳/3カ月~半年未満)といった、結婚話がすんなりと進んだと話す人が多め。これは確かに、プロポーズされるのを待ち続けて彼への不信感が募るという心配もなさそうです。

■相手のことを知らなすぎた
一方で、デメリットもあるようです。最も多かったのは、「相手の性格や生活観を深く知るべきだった」(男性/45歳/半年~1年未満)、「相手について知らないことが多すぎた」(女性/26歳/3カ月未満)など、付き合いが浅いだけに相手のことを理解できていなかったとの意見です。

特に、「相手の経済状況をもっと知っておくべきだった」(女性/37歳/半年~1年未満)といった、収入や貯蓄など金銭面についても聞いておけばよかった、との声も寄せられています。

その結果、「もう少しじっくり考えるべきだった」(男性/34歳/半年~1年未満)、「後悔の念がある」(男性/29歳/3カ月~半年未満)、「結婚後に価値観の不一致があると気づいた」(男性/30歳/半年~1年未満)など、もう少し長く付き合ってから結婚すればよかったと話す人も。

このほかには「お世話になった方全員に報告ができなかった」(男性/42歳/3カ月~半年未満)と急な結婚で連絡が疎かになってしまった人、「もっとデートがしたかったこと」(女性/29歳/半年~1年未満)と恋人期間をもっと楽しみたかった人などもいました。

スピード婚にはメリットとデメリットがあります。これはじっくり付き合ってから結婚する場合も同じ。ふたりが満足するタイミングで結婚に踏み切るのがベストなのではないでしょうか。

※アンケート対象
調査時期: 2014年4月2日~2014年4月14日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女399名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

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