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イマドキ男女の結婚観
2014年5月10日

交際5年でゴールインのカップルに聞いた! 「じっくり婚」のメリット・デメリット


ちょうど1年前の5月、一般女性と入籍した俳優の風間俊介さん。9年という長い交際期間が話題になりました。じっくりと時間をかけて交際し、愛を育んでから結婚するのもステキですよね。そこで、マイナビウエディング編集部では「じっくり婚のメリット・デメリット」について、既婚男女にアンケートを実施しました。

■約2割が「交際5年以上」でゴールイン
Q.出会いから入籍まで、どれくらいの期間でしたか?
1位 1〜2年未満(30.8%)
2位 5年以上(18.6%)
3位 2〜3年未満(14.5%)
4位 半年〜1年未満(12.3%)
4位 3〜4年未満(12.3%)
6位 4〜5年未満(8.3%)
7位 3カ月〜半年未満(2.2%)
8位 3カ月未満(1.0%) 

「1〜2年未満」が3割超と目立ちますが、一方で「5年以上」と長く付き合ってから結婚したカップルも多め。今回は「5年以上」(全体の18.6%)を「じっくり婚」として、そのメリット・デメリットを具体的に聞きました。

■メリット:相手との結婚への安心感・納得感がある
まずはメリットから。最も多かったのは「相手のことを十分に知っているから迷いがなかった」(女性/27歳/印刷・紙パルプ)、「相手のことをよく知ることができた」(男性/32歳/小売店)、「おたがいいのいいとこ悪いとこ全部知っている」(女性/35歳/学校・教育関連)など、相手について深く知ることができてよかったとの意見でした。

長い年月をともにしたことから、「本当に信頼した人と結婚できる」(女性/7年目/学校・教育関連)、「この人となら結婚してもいいときちんと納得できた」(女性/27歳/情報・IT)、「結婚しても絶対に上手くいくという確固たる安心感があった」(女性/30歳/情報・IT)など、ふたりの間に落ち着きや安らぎが生まれ、すんなりと結婚に踏み切れることがわかります。

その結果、「結婚してからも違和感がない」(女性/31歳/団体・公益法人・官公庁)と、順調な結婚生活を送れるよう。

■デメリット:出産時期が遅くなった / タイミングが難しい / 新婚感なし
一方で、デメリットもあります。最も多かったのは「出産年齢が上がった」(女性/30歳/医薬品・化粧品)、「子どもを産む時期が遅くなった」(女性/34歳/ソフトウェア)、「年齢が高くて結婚したので、すぐ子どものことを考えないといけない」(女性/30歳/自動車関連)など、出産に関する問題でした。「今後の人生設計考えると、もう少し早く結婚したかった」(女性/33歳/小売店)という女性ならではのホンネも垣間見えます。

このほかにも、長く付き合っているからこそ「タイミングが難しい」(女性/24歳/建設・土木)、「耐える期間が長い」(女性/33歳/その他)と、何を機に結婚に踏み切るか悩ましいとの意見や、結婚したものの「新婚時からラブラブ感が全くない」(女性/34歳/その他)、「おたがい新鮮味がなくて、結婚しても生活の変化がほとんどなかったこと」(女性/26歳/商社・卸)など、新婚夫婦感を味わいづらいとの声も寄せられました。

さらに、「ほかの異性との経験が少ない」(男性/27歳/金属・鉄鋼・化学)、「他の人を知る機会がなかった」(男性/29歳/建設・土木)、「もう少しいろんな方とお付き合いしても良かったかなと」(女性/30歳/学校・教育関連)なんて意見も。ひとりの相手と長く向き合う「じっくり恋愛」をしてきた人ならではの貴重な意見ですね。

じっくり婚にはメリットとデメリットがありますが、これはスピード婚をする場合でも同じ。ふたりが心から満足・納得できる時期に、結婚に踏み切りたいものですね。

※アンケート対象
調査時期:2014年4月2日~2014年4月14日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女399名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

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