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マイナビウエディングサロン

イマドキ男女の結婚観
2014年9月09日

酔ったときが狙い目!? 奥さま・旦那さまに対してストレスを感じたときの対処法


毎日顔を合わせるからこそ、ささいなやりとりで生まれる夫婦間のイライラ……。既婚者のみなさんは、そのストレスにどう対処しているの? そこでマイナビウエディング編集部では、「夫婦間のストレス」についてアンケートを実施しました。

■4割が夫婦間でストレスを感じていた
Q.夫婦間で相手にストレスを感じることはありますか?
はい(39.7%)
いいえ(60.3%)

約4割が相手に対して時折ストレスを感じていることが明らかに。この数字は意外と少なめかも? ではストレスを感じたときにどのように対処しているのか聞いてみました。

■「話し合う」が大半だけど……「諦める」が3割強
Q.ストレスを感じたとき、どのように対処していますか? (複数回答可)
1位 気になることがあればその都度話し合う(39.5%)
2位 「他人だから仕方がない」と諦める(34.5%)
3位 ひとりで別のところでストレスを発散(32.8%)
4位 自分と相手は違うと認めた上で、意見をすり合わせる(26.9%)
5位 定期的に話し合う時間を設ける(10.1%)

圧倒的に多かったのが「話し合いをする」との意見。一方で、諦める人も3割以上と少なくありません。では実際にどのような形で対処しているか、具体的に聞いてみました。

■じっくり話し合う
1位や4位、5位の「話し合いの時間を設ける」と回答した人の中でも、「酔った時に勢いで言いたいことを言う。すると、向こうも言い返してくるので、おたがいに気が済むまで話し合う。結果、まぁいっかー、となることが多いです」(女性/29歳/結婚1年目)、「3回同じことで気になることがあれば、3度目に話してみるようにしています。あとは、お願いしたいことや直して欲しいことは、なるべくさらっと言うようにしています」(女性/29歳/結婚3年目)など、タイミングを選んで相手に思いを伝える人や、我慢できないと感じたときに話し合いの機会を設ける人など、対処方法は人それぞれでした。相手に効くアプローチ方法を見定めたいところ。

■趣味やお酒でストレス発散
一方、3位の「ひとりで発散する」方法を選んだ人も少なくありません。「どうしようもないことは自分の趣味に没頭して、気分を晴らすようにしている」(男性/33歳/結婚5年目)、「ドライブしながら熱唱する」(女性/27歳/結婚2年目)、「買い物して発散する」(女性/31歳/結婚5年目)、「好きなゲームをしてストレス発散する」(男性/50歳以上/結婚10年目以上)など、完全にひとりの世界にこもるのがコツ!?

特に結婚10年目以上の男性に多かったのが、「やけ酒を飲む」(男性/41歳/結婚10年目以上)、「飲んだくれる」(男性/45歳/結婚10年目以上)など、深酒するといった声でした。長年の結婚生活で、奥さまと話し合うことを諦めてしまったのでしょうか。くれぐれも飲み過ぎにはご注意を……。

■言ってもムダだから諦める
2位の「諦める」と回答したのは結婚10年目以上の人に多く、「妻は気が強く刺激を与えると収拾がつかなくなってしまうので、こちらが下がるしかないと割り切っている」(男性/50歳以上/結婚10年目以上)、「相手に言っても頭にくるだけだから自分で発散させる」(男性/36歳/結婚10年目以上)とのこと。

なかには結婚4〜5年目で「相手を変えさせようとしても無理だから適度に発散するのが一番効率的」(女性/30歳/結婚5年目)、「目をそむけ、自分の時間を楽しんでいます」(女性/29歳/結婚4年目)といった境地に達した女性もいます。

結婚歴が浅めな夫婦ほど話し合って歩み寄ろうとするのに対し、結婚歴が長い夫婦ほどひとりで解決したり、元から諦めたりしていることがわかりました。「伝えても意味がない」と感じてしまうと、ストレスがたまる一方。結婚間もない頃から、丁寧に話し合う習慣を持っておきたいところですね。

※アンケート対象
調査時期:2014年6月19日~2014年6月22日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女300名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

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