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イマドキ男女の結婚観
2014年10月24日

自分磨きもいいけれど......「結婚するためにやめたこと・やめたら結婚できたこと」


結婚を手に入れるために、料理教室に行ったり婚活パーティに行ったりなど、何かを始める人は多いですよね。ですが逆に、“今ある何か”が結婚を妨げている可能性もあります。今回マイナビウエディング編集部では、「結婚するためにやめたこと・やめたら結婚できたこと」について、既婚男女296名にアンケートを実施しました。

■11%の人が「結婚前にやめたことがある」
Q.「結婚するためにコレをやめた」「アレをやめたら結婚できた」というモノ・コトはありますか?

はい(11.2%)
いいえ(88.8%)

一部ですが10人に1人は「結婚する前にやめたモノ・コトがある」と回答しています。気になるのがその中身。一体どのようなモノ・コトをやめたのか、詳しく聞いてみました。

■お金のかかる趣味をやめた
最も多かったのは、趣味に関する出費を抑えたとの声。

「コスプレの衣装を買うこと。変な趣味を持っていると思われそうだったし、高額な衣装ばかり買うと処分に困るので」(男性/32歳/食品・飲料)、「CDやDVDの収集癖。ゲーム機もいったん捨てた」(男性/50歳以上/電機)など、趣味を完全に断ち切った人も目立ちます。

「好きなアーティストのライブに行く回数を減らした。家事をやらなくちゃいけないし、何度も行くと彼に嫌な顔をされたから」のように、頻度を減らして継続した人も。

結果的に「自己投資。かなりのお金を使っていたので、やめることで貯金を増やし、結婚できた」(女性/26歳/ソフトウェア)のように、結婚資金が貯まったとの声もありました。

■恋愛指南本を読むのをやめた
とくに恋愛・結婚に悩む女性が、救いを求めて手に取ってしまう恋愛指南本。しかし、それにとらわれすぎると、あまりよい結果を出せないことも……。

「ハウツー本を読むのをやめて行動するようにした」(女性/32歳/学校・教育関連)、「恋愛マニュアルを見ることをやめた。そのおかげで固定観念がなくなった」(女性/31歳/不動産)など、自分の考えで行動できるようになったと話す女性が目立ちます。

■タバコをやめた
ときに結婚の障害になる嗜好品。種類によってはやめたほうがよいものも。

「たばこ。子どもを産むことと節約のためにやめた」(女性/28歳/学校・教育関連)、「喫煙者でしたが、彼が嫌いだったのでやめた」(女性/25歳/小売店)など、嗜好品の中ではタバコをやめた人が男女ともに多め。

■受け身体質をやめた
「結婚したい!」本気でそう願うなら、アクティブに活動することも重要です。出会いの場に積極的に参加することで、将来の結婚相手と出会った人もいます。

「週末に家でゴロゴロすることをやめて外出するようにした」(女性/37歳/電機)、「女は受け身でいるのが当然という考え方をやめた」(女性/34歳/情報・IT)など、気持ちを切り替える人が結婚市場でも成功するのでしょう。

■ムダなお金の使い方をやめた
結婚後は式費用や新生活準備費用など様々な出費があります。そのためお金の使い方を見直し、貯金に励むことも大事。

「無駄な女子会」(女性/34歳/小売店)、「無駄遣い。100円ショップに行く機会が減った」(男性/37歳/通信)など、有意義なお金の使い方を意識するようになった人が多く見受けられました。

足りないものを補わないと結婚できないーー。そう思い込む前に、結婚によい影響をもたらさない習慣・クセはないか、見直してはいかがでしょうか。それを「やめるだけ」で結婚に近づく可能性はあるのですから。

※アンケート対象
調査時期:2014年10月1日~2014年10月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の既婚男女296名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

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