こんなはずじゃなかった!?　新婚生活の理想と現実のギャップ6選

好きな人と一緒に始める「新婚生活」には、多かれ少なかれ、理想や夢を抱きますよね。でも、現実は思いどおりにいかないこともあるようで……。そこでマイナビウエディング編集部では、理想としていた新婚生活と、実際の新婚生活で感じたギャップについて、既婚男女にアンケートを行いました！

■　理想と現実のギャップを感じている人は女性のほうが多い！

Q. 女性に聞いた！　実際に新婚生活を送ってみて、理想と違うと感じることはありましたか？
・はい　（31.3％）
・いいえ　（68.7％）

Q.　男性に聞いた！ 実際に新婚生活を送ってみて、理想とちがうと感じることはありましたか？
・はい　（19.4％）
・いいえ　（80.6％）

女性は3割強、男性は2割弱。どちらもそんなに多くはありませんでしたが、女性のほうが、理想と現実のギャップを感じている人が多い結果となりました。

■「お金がない！」「家事をしてくれない！」「キレイに暮らせない！」

「具体的にどんなギャップを感じているか」についても尋ねたところ、主に以下6つの内容が見られました。

(1) 思ったより、お金がない！
まずは、金銭に関する意見。「専業主婦になったら、経済的に厳しくなりました（女性）」「もっと裕福な生活ができると思った（男性）」など、予想以上に経済的に厳しい生活になった……という意見。新生活の始まりには、予想以上にまとまったお金がかかるケースもあるもの。家や子供など先々のことも考え、新婚さんは「倹約意識」は必須と言えそうですね。

(2) 思ったより、家事を手伝ってくれない！
続いては、女性からの意見。「案外、彼が家事分担をしてくれない」「家事は協力し合ってこなすはずが、夫が非協力的だった」など、協力しあえると思ったのに自分ばかりが行っている、という不満の声が続々と並びました。妻の不満が蓄積して爆発する前に、ぜひ男性陣は協力を！

(3) 思ったより、家事ができない！
逆に、自分への反省も見られました。「なかなか思うように家事ができない（女性）」「仕事のせいで家事がおろそかになる（女性）」といった意見のほか、「旦那が忙しくて家で食事をすることがほとんどないので、料理を振る舞うことがない（女性）」なんて寂しがる意見も。男女問わず、仕事が忙しいために、家事や家庭生活が疎かになってしまうケースは少なくないようです。

(4) 思ったより、ふたりきりの時間が持てない！
続いては、思っていたよりもふたりきりの甘い時間が持てない……という意見。「でき婚だったので、夫婦だけの新婚生活がほとんどなかった（女性）」「親と同居なので、ふたりでラブラブというのができなかった（女性）」「相手の仕事が忙しすぎて、ふたり　の時間がない（女性）」など。ラブラブな時間がお預けになってしまっても、子供など新しい家族が増えることに関しては、また別の幸せの形がありそうですね。

(5) 思ったより、妥協や忍耐が必要！
続いては、思ったよりも妥協や忍耐が必要だった、という意見。「妥協したり、諦めたりしなければならないことが多々あった（男性）」「結婚したら好きな人とずっと居られていいと思っていたが、実際には喧嘩した後も一緒にいなくてはならず、思っていた以上にきつい（女性）」など。これぞ結婚の現実、「甘くはなかった！」という心の叫びのような意見が並びました（笑）。

(6) 思ったより、キレイに暮らせない！
最後は、思ったより美しく暮らせない、という意見。「思ったより、おしゃれに暮らせない（女性）」「夫の生活のしかたが予想以上に汚い（女性）」など、女性からの意見が多数でした。「夫が留守だと、部屋が汚れないんだよね……（笑）」なんて知人女性のぼやきを聞いたこともありますが、男性と女性では生活のしかたが異なる部分も多く、キレイ好きの方にとっては「辛い」と感じる部分もあるようです。

これから結婚生活を迎える皆さんは、上記のようなギャップが起こりえる可能性について、心づもりをしておくとよさそう。何もかも理想どおりにはいかなくとも、できるだけお互いに気持ちよく暮らせるよう、話し合いと歩み寄りを重ねて、仲良く幸せにやっていきたいものですね。

※アンケート対象
調査時期:2014年10月16日～2014年10月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20～50代の既婚男女300名
調査方法:インターネットアンケート

（文／外山ゆひら）