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イマドキ男女の結婚観
2015年2月07日

両家顔合わせ前に知っておきたい! 盛り上がる話題・微妙な話題は?


結婚前に両家で行う「両家顔合わせ」。多くが初めて会うメンバーのため、話が弾むのか不安と感じる人も多いのではないでしょうか。当日はどんな話題を選べばいいのかも悩ましい問題。その場でお互いの共通点を探し出して話を盛り上げるのはなかなか難しそうですが、先輩夫婦はどんな話題を選んでいたのでしょうか。そこで、マイナビウエディング編集部では「両家顔合わせで盛り上がるトークテーマ・いまいちなトークテーマ」について、既婚男女にアンケートを実施しました。

<盛り上がるトークテーマは幼少期エピソードと地元ネタ>
■幼少期の話は親同士が最も共感しやすいテーマ
特に多かったのは、「お互いの子どもの頃の話」(男性/28歳/食品・飲料)、「子どもの頃のやんちゃなエピソード」(女性/37歳/ホテル・旅行・アミューズメント)、「子どものときどんな子だったかを話して盛り上がった」(女性/29歳/機械・精密機器)など、新郎新婦の幼少期にまつわる話でした。親は子どもの昔話ネタをたくさん持っているもの。また親同士が共感しやすい部分もあるため、意外と話は尽きないかもしれないですね。

■「地元の食の話」は出身が異なるなら、次の交流につながる!
次に目立ったのは、「お互い地方出身なので、土地の話や食べ物の話」(女性/29歳/マスコミ・広告)、「それぞれの地元の食の話」(女性/31歳/団体・公益法人・官公庁)、「その地方の美味しいものなど、主に地元トークが盛り上がった」(男性/30歳/学校・教育関連)などの、いわゆる地元ネタ。お互い出身地が違えば知らないことも多いはず。「今度旅行で行ってみます」「よければあの特産品を今度送るので食べてみてください」といった話にもつながり、両家の距離がぐっと縮まる可能性も。

<盛り上がらないトークテーマは仕事内容や当日の食事メニューネタ>

■「仕事の話」は業界・業種が違うとさっぱり
一方、「盛り上がらなかったトークテーマ」については、特に多かったのが「仕事の内容についての話」(女性/32歳/食品・飲料)、「親の仕事内容について」(女性/30歳/機械・精密機器)。お互いに異業種だったり、専門性の高い仕事だったりすると、聞いてもわからないことが多いのでしょう。


■「目の前にある食事の話」は話題が広がりにくい
顔合わせを行う場は、大抵高級感のある料亭やレストラン。料理も色とりどりの美しいものが出されるケースが多いはず。でも、「出てくる料理について話したが盛り上がらなかった」(男性/28歳/食品・飲料)、「お酒の話。飲めないから盛り上がらず……」(女性/31歳/その他)のように、目の前の料理についての話はそれほど話が膨らまないようです。

<取り扱い注意のトークテーマは趣味・嗜好品ネタと家族ネタ>
最後に、お互い共通して興味関心がある場合にのみ盛り上がるトークテーマをご紹介します。

■趣味や好きなものの話は、共通の人がいる場合のみOK
趣味の話も盛り上がるようで、「海外旅行の話」(男性/30歳/電機)、「両家とも旅行が好きで、過去にどの国に行ったなど、旅先の話は盛り上がった」(男性/31歳/通信)、「お互いの親が旅行好きで、料理が美味しい国・地域についてたっぷり話した」(女性/31歳/その他)など、旅行好きな相手同士では話が広がるよう。純粋に情報交換の場にもなりそうですね。

このほかにも、「私がスイーツ好きなことを知って、相手のお母さんも実は、私も好きとスイーツの話題で盛り上がった」(女性/26歳/団体・公益法人・官公庁)のように、お互いに好きなものが共通していれば、話題に出してみては。

■「家族の話」で盛り上がるケースは限られる
場合によってはお互いの家族ネタも◎かも。「義理のお父さんとお母さんの馴れ初め」(女性/33歳/金属・鉄鋼・化学)、「兄弟の構成が同じだったのでそれぞれの家庭でのあるある話」(女性/24歳/建設・土木)との声も寄せられています。

両家顔合わせは双方の“家”が初めて揃う大事な場ですから、トークテーマ選びは慎重に行いたいところですね。


※アンケート対象
調査時期: 2014年12月8日~2014年12月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の既婚男女319名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

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