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【見本あり】婚姻届の書き方全15項目をケースごとに解説

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「私たち本当に結婚するんだ!」と実感する瞬間のひとつが婚姻届の提出。婚姻届はご存知の通り、受理されることで正式な夫婦として認められる法的な手続き。そこで、今回は、婚姻届の書き方についてどこに何をどのように記入すればいいのかを詳しく解説します! スムーズに『婚姻届』を受理してもらうために、ミスのない書き方をチェックしておきましょう。

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婚姻届を書く前に確認しておきたいこと

●婚姻届は何で書く? 
婚姻届の記入は必ず黒色のボールペンで丁寧に記入しましょう。色付きのボールペンや消えやすいインク、鉛筆は使用できません。

●用意する印鑑とは?
印鑑は認印でも実印でも問題ありませんがインク浸透式のゴム印以外が良いとされています。インク浸透式のゴム印は大量生産された印鑑であり、同じ苗字ではすべて同じ形(印影)となってしまうためですが、どうしてもスタンプタイプのゴム印を押印に使用したい場合は、婚姻届を提出する役所に確認しましょう。

●間違ったときの対処法は?
婚姻届の書き間違いについて先輩カップルに聞いてみたところ93%(※1)が「婚姻届を書き間違えたり、書く内容を迷ったりすることはなかった」との結果で、婚姻届はさほど書きにくい書類ではなさそう。それでも書き間違えてしまった場合には、間違えた箇所に二重線を引いたあと、上から届出人の欄と同じ印鑑を押印して訂正すればOK。ちなみに、修正液や修正テープなどは使用できません。書き間違いが気になる場合は、婚姻届を数枚もらっておくと安心。

●婚姻届の提出先は?
婚姻届の左上にある『長殿』の前には、提出する役場名を記入します。予め○○市と印刷されている婚姻届は、そこでしか提出できないので注意しましょう。

「届出日」の書き方について

『届出日』は婚姻届を提出する日を記入します。内容に間違いがなく受理されればこの日が受理日(入籍日 (※2) )になります。

婚姻届の提出は、役所で365日24時間受け付けてくれます。例えば、希望の入籍日(届出日)が土曜日だった場合、土曜日に役所に提出しに行くとその場で受理はされませんが、翌受付日に確認され不備がなければ土曜日(届出日)が入籍日として受理されたことになります。尚、前もって婚姻届を届出て「○月○日を受理日にしてください」といった希望日予約はできないので、ふたりの希望日に持参しましょう。
もし、内容に不備や書き間違いがあれば受理日(入籍日)が別の日になってしまう可能性があるので、訂正印がその場で押せるように、婚姻届に捺印したふたりの印鑑を持参しておくと安心です。

※2 日本では一般的に、入籍=結婚を意味する傾向にありますが、本来の意味とは若干異なるようです。例えば、初婚同士のカップルの場合は、結婚することで、それぞれが親の戸籍から抜けて新しい戸籍を作るので、どちらか一方の戸籍に、どちらか一方が入ることになりませんから“入籍”は間違った表現になります。初婚同士のカップルは素直に“結婚”と表現するのがよさそうです。
また、離婚経験のある男性はすでに最初の結婚のときに、親の戸籍から抜けて自身の戸籍の筆頭者となっています。そのため男性が再婚で、男性の苗字を名乗る場合は、女性は初婚・再婚にかかわらず男性の戸籍に入ることになるので“入籍”という表現で間違っていません。
せっかくの晴れのタイミングですから、「入籍」と「結婚」を正しい意味で使いたいですね。

「氏名」「住所」の書き方について

●氏名
「夫」「妻」の欄に 夫婦それぞれの婚姻前の氏名(旧姓)を記入します。この時、名前の漢字は戸籍上と同じ漢字で記入する必要があり旧字体の人は婚姻届にも旧字体で記入します。ちなみに、提出の時に申し出れば新しい字体に変更することができます。
(よみかた)の欄には平仮名で名前のふりがなを記入します。生年月日は和暦で記入します。

●これから新居に引っ越す場合
婚姻届を提出する時点の住民票に記載されている住所と世帯主を記入します。婚姻届の提出だけでは住民票は変更されませんので、結婚を機に別の場所で家を構える場合は、別途住民票の移動が必要になります。

●すでに新居へ引越している場合
婚姻届けを提出する前に新居への引越しが終わっていて、「転入届・転出届の提出が終わっている場合」「婚姻届の提出と同時に転入届・転出届を行う場合」は、新住所と新世帯主の記入をします。この場合、妻の住所欄は「夫に同じ」と記載すればOK。

住所の書き方の注意点として、住所欄は住民票の記載通りに書く必要があります。例えば、住民票に「番地」「番」「号」の記載がない場合は、婚姻届に印刷されている「番地」「番」「号」を一本線で消します。また、マンション名は正式名称で記入する必要があり、スペースは狭いですが「号」の上辺りにマンション名や部屋番号を記入します。

「本籍」「父母の氏名」「父母との続き柄」の書き方について

●本籍
婚姻届を提出する時の夫・妻それぞれの本籍地と戸籍筆頭者の氏名を記入します。戸籍筆頭者とは、戸籍の一番はじめに記載されている人の名前です。
本籍地は現住所(住民票の住所)と違う場合があるので、事前に確認しておきましょう。
また、外国籍の場合は、国籍(アメリカ合衆国やフランスなどの国名)を日本語で記載すればOKです。

●「父母の氏名」
夫・妻それぞれの親の氏名を記入します。
・親が婚姻中の場合や死別している場合は、父の姓名を記入し母は名だけを記入します。
・親が離婚している場合は、現在のそれぞれの氏名を記入します。
・現在の親の名前がわからない場合は、わかっている範囲での記入でOKです。
→受理審査時に役所で確認を取ってくれるので、その時にわかればその時点で記入・訂正することができます。訂正の可能性がある場合は婚姻届に押印した印鑑を忘れず持参するようにしましょう。
 ・養父母の場合は、婚姻中の親と書き方は同じですが、記入する箇所は「その他」の欄になります。

●「父母との続き柄」
長男・長女はそのまま「長」と書けばOK。戸籍謄本と同じ内容を記載する必要があるため、次男・次女の場合は、「二」、三男・三女の場合は「三」と漢数字で記入します。

「婚姻後の夫婦の氏」と「新しい本籍」の書き方について

●婚姻後の夫婦の氏
これからふたりが名乗る苗字(氏)を夫の氏にするか妻の氏にするかを選んで、チェック欄に✔を入れます。ここでどちらを選んでも「嫁に行く」「婿に入る」という観点とはまったく関係はありません。ただ、夫の氏を選択すれば夫が新戸籍の筆頭者に、妻の氏を選べば妻が筆頭者になります。筆頭者は後から変更することができないので、よく話し合ってから決めるようにしましょう。

●新しい本籍
ふたりの新しい本籍は、ふたりの新しい戸籍の所在地になります。本籍地は番地が存在することころであれば、日本全国どこでも好きな場所を選ぶことができます。ただし、戸籍謄本(抄本)は、本籍地がある役所でしか取得できません。そのため、取得する際には本籍地の市区町村窓口に本人が直接出向くか、郵送請求(遠隔地からの取り寄せ)、代理人が窓口で取得する(委任状が必要)ことが必要となります。戸籍謄本(抄本)が必要となるたびに何かと不便を感じる場合もあるのでどこにするかよく話し合っておきましょう。

●新本籍地欄が空欄でいい人も
再婚や分籍などの場合で、選んだ氏の人が既に戸籍の筆頭者になっている場合は、新しい戸籍は作らずにその戸籍に配偶者が入る形になるので、新本籍地の欄は書かなくてOKです。

「同居を始めたとき」「世帯のおもな仕事」「夫婦の職業」の書き方について

●同居を始めたとき
ふたりが同居を始めた日か、結婚式を挙げた日のうち早い方の日付を記入します。
「年」とあるところの年号は「平成」と和暦を漢字で記入。「H」など略字はNGです。もし、同居も結婚式もこれからという場合は空欄で提出します。

●同居を始める前の夫婦それぞれの世帯のおもな仕事
同居を始める前に一人暮らしをしていれば本人の仕事内容、親と同居していて、親が世帯主で主に生計を立てていたならば親の仕事について当てはまるものを6つの中から選びます。

●夫婦の職業
国勢調査のある年だけ記入する欄です。国勢調査は西暦の5の倍数の年にあるので2015年、2020年など該当する年以外の人は記入しなくてOK。尚、記入が必要な年は役所の窓口に職業一覧が設置されているので、その中から選んで記入します。 この時、具体的な会社名の記入は必要ありません。

「届出人署名押印」「連絡先」の書き方について

●届出人署名押印
それぞれ本人が旧姓を署名し、押印もそれぞれ旧姓の印鑑を使用します。この時の印鑑は印鑑登録している実印ではなく認印でもOKですが、ゴム印、インク浸透式ゴム印以外が良いとされています。

●連絡先
提出した婚姻届に不備があった場合に役所が連絡をとるために設けられています。 携帯電話や仕事先など、日中に連絡がとれる番号を記入しておきましょう。

「証人」の書き方について

「証人」は20歳以上の成人2人にそれぞれ氏名・生年月日・住所・本籍を自筆で記入してもらいます。婚姻する当事者以外であれば、親、兄弟、友人など誰でもOKです。また、夫側から1人、妻側から1人という決まりもなく、どちらかの親、兄弟、友人2人でも問題ありません。ただ、証人2人の苗字が同じ場合は、それぞれ別の印鑑を用意してもらう必要があるので、お願いする場合は事前にひと声かけておくのがベスト。 
婚姻届の証人は誰にする?証人選びの条件と証人欄の書き方

どんな時に使う?「その他」の書き方について

「その他」には、親の同意が必要となる夫・妻のどちらかが未成年の場合に「この婚姻に同意します」と記入し、親が署名・押印します。「夫と妻の両方が未成年の場合」には、夫と妻それぞれの親が1名署名・押印します。同意は実の親だけでなく養父母でも認められており、親のうちどちらかが既に亡くなっている場合や所在がわからない場合は、1名だけでも認められます。尚、署名は同意者本人の自筆で記入し、印鑑はゴム印、インク浸透式ゴム印以外が良いとされています。

養父母のいる人はここに養父母の名前を記入します。どちらの養父・養母かと氏名を明記します。
例)「夫の養父 氏名」「妻の養母 氏名」

いざ、役所に婚姻届を提出!

いかがでしたか? 婚姻届は、役所が届け出内容を確認し、間違いがなければその日に受理されます。記載内容が正しいかどうか不安がある場合は、事前に役所で確認してもらってから希望日に提出するのもひとつです。また、提出する時には念のためその場で訂正できるように、婚姻届けに押印したふたりの印鑑を持参するのを忘れずに!


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※1 アンケート概要
期間:2016/1/25-2016/1/26
サンプル数:400
調査方法:インターネット調査

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