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夫婦の家計管理はどうするのが正解? お金の管理がうまくいくクレジットカード活用術

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結婚が決まったら、まず話し合っておきたいのがお金の話。出産や子育て、マイホーム購入など、今後のライフイベントに備え、夫婦でしっかり家計を管理していくことが大切です。現金で管理するのもいいですが、オススメはクレジットカード。生活費をカード決済すれば、収支をかんたんに把握でき、とても便利です。
そこで、今回はお金の管理がうまくいくクレジットカードの活用術についてご紹介します。家計管理が苦手だなと感じている方はぜひご覧ください。

クレジットカードで生活費を支払うメリットとは?

クレジットカードの最大のメリットは家計の管理がしやすいことです。生活をする上で、住居費、光熱費、食費、通信費などがかかります。別々の支払い方法にしてしまうと、月にどのくらい支払っているのか分かりづらく、家計管理が大変です。
クレジットカード払いなら、支払い日を1日にまとめられるので、ひと月の支出がかんたんに把握できます。さらに、スマホで明細を確認できるので、家計簿の記入や家計の見直しをする際に役立ちます。

利用金額に応じて、ポイントがもらえるのもクレジットカードの利点です。毎月必ず発生する生活費をカード決済すれば、より多くのポイントが貯められます。
ポイントはキャッシュバックをして生活費に充てるのはもちろん、好きな景品に交換するのもいいでしょう。

共通の口座で生活費を管理するためには?

クレジットカードは契約者名義の口座しか引き落としができません。夫婦が各々のカードで決済した場合、自身の口座から引かれることになります。
共通の口座を使いたいからといって、1枚のクレジットカードを夫婦で使いまわすのはNG。契約者本人以外が使用するのは契約違反となり、補償が受けられなくなる可能性があります。

名義人と同じカードを利用したいときはファミリー(家族)カードを作るのがオススメです。
ファミリーカードとは本会員(主契約者)とその家族が使えるカードのことで、配偶者や満18歳以上のこどもが申し込めます。カードには家族それぞれの名前が印字されていますが、請求は一括して主契約者の元にいきます。引き落とされる口座を共通の口座として使えば、お金の管理を一元化することができます。

家族も本会員と同じようにカードの特典が受けられるのもうれしいポイント。もし、本会員がゴールドカードであれば、家族会員も空港のラウンジサービスを無料で利用できます。
海外旅行障害保険やショッピング保険などが付帯しているカードの場合、旅行の際、わざわざ保険に加入する必要ありません。
ファミリーカードの年会費は本会員よりも安く設定されているので、ステータスが高いカードになればなるほど、家族会員のメリットが大きくなります。

一方、デメリットもあります。特に利用限度額には要注意。本会員の利用限度額が100万円の場合、それぞれが100万円まで使える訳ではなく、100万円の利用枠を本会員と家族会員で分け合います。そのため、知らない間に限度額に達してしまい、カードが使えなくなることも……。

中には、家族カードそれぞれに上限金額を設定できるカードもあるので、個別で設定をしたいと考えている方は、チェックしてみて。
家族会員は支払い方法の変更や限度額の引き上げなどはできません。利用金額が多くなりそうなときは、忘れずにパートナーに伝えておきましょう。

また、明細がすべて本会員の元へ届いてしまうため、どこで何にいくら使用したのかを知られてしまいます。夫婦とはいえど、オープンにしたくないという方は、生活費は家族カード、それ以外は自分のカードと使い分けするといいですね。

別々のクレジットカードを使いたいときには?

共働きだと、夫が家賃と光熱費、妻が食費などと生活費を分担できるため、各自のクレジットカードを使いたいという夫婦もいらっしゃるでしょう。
別々のクレジットカードは、利用の自由度が高いのが特長です。パートナーに何に使ったのか知られずに済むので、プライバシーが守られます。
さらに、利用するお店でポイントが高還元率になるカードやマイルが貯まりやすいカードなど、個々に合った特典やサービスが付帯したカードを持てるのが魅力です。

しかし、自分が担当していない生活費についてわからなかったり、ムダづかいを見逃しやすくなったりするおそれがあります。
お互いに生活費専用口座と自分用に分けるといった工夫や、月に1度、家計の収支についてふたりで確認する時間を設けましょう。

まとめ

結婚が決まると、結婚式に新婚旅行、指輪、新生活の準備など出費が増えます。入籍をしたら、クレジットカードを見直して、有効活用してみてはいかがでしょうか。
また、お金の使い方や貯め方を決めておくことも大切です。夫婦で協力して家計管理を行い、充実した結婚生活を送ってくださいね。

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