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結婚内祝い「のし紙」の選び方&「お礼状」の書き方文例集

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結婚祝いを頂いたお礼にお返しする結婚内祝い。いざ贈るとなると「熨斗・のし紙」についてのマナーや「お礼状」の書き方について、何を選んだらいいのか、どう書いたらいいのか戸惑う花嫁さんも多いみたい。そこで、結婚祝いのお返しを贈る時の「熨斗・のし紙」の選び方や、感謝の気持ちがちゃんと伝わる「お礼状」の書き方&マナーについて例文を交えながらご紹介したいと思います。

結婚内祝いで正しい「のし紙」と表書きの書き方について

■結婚内祝いの「のし紙」は『紅白の結び切り』
結婚内祝いの「のし紙」には、『紅白の結び切り』の水引を選びます。これにはふたりの結婚が「固くほどけない」という意味が込められている縁起を担いでいるものなので、ほどけやすく何度でも結び直せる『蝶結び』の水引は結婚内祝いでは避けるようにしましょう。

■「のし紙」の表書きは『内祝』か『寿』
表書きとは、「のし紙」の水引上段に書く文字のこと。結婚内祝いの表書きは『内祝』や『寿』が正しく、手書きの場合は文字が水引にかからないよう中央部に書き記すようにしましょう。

■『贈り主の名前』は3パターン
水引下段には表書きより少し小さく贈り主の名前を書き入れます。この時、書き込む名前は『結婚後の新姓』または『新姓の下に新郎新婦の名前』、『両家それぞれの苗字』の3パターンあります。贈るタイミングや両家の考え方にもよるので親に確認を取っておくと安心です。

結婚内祝いは「内のし」で包むのが一般的

お店などで結婚内祝い品を包んでもらうときに『内のし』か『外のし』のどちらにするか聞かれることがあります。『内のし』とはギフトに直接「のし紙」をかけて上から包装紙で包むことで、『外のし』は包装紙の上から「のし紙」をかけることを指します。『内のし』か『外のし』を選ぶ基準としては、たくさんのお祝いが同時に届く人に贈り物をする場合や、並べて置かれる可能性がある場合は、誰からのものかがわかりやすい『外のし』、頂いたお祝いのお返しである結婚内祝いの場合は『内のし』を選ぶのが一般的です。また、郵送ではなく、直接会ってお渡しをする場合は『外のし』を用いることが多いです。

お祝い返しを郵送する時の「お礼状」基本マナー

結婚祝いのお返しとして品物を郵送する場合には、品物だけが相手に届くのはとても失礼にあたるので、別便でお礼のお手紙を送っておくか、品物と一緒にふたりからの感謝の気持ちが伝わるお礼状を添えるのがマナー。と言っても、手紙を書くのは苦手という方のために、まずはお礼状を書く前に準備しておきたいポイントをいくつかご紹介します。

◆どんな便箋を選べばいい?
特に親族や目上の方にお礼の手紙を送る場合には、厚手で上質感のある白便箋がオススメです。季節感のある柄や、ウエディングを連想するシンプルな柄なら入っていてもOKです。

◆縦書き・横書きどちらでもOK?
便箋がカジュアル過ぎなければ縦書きでも横書きでも問題ありません。ただ、親族や目上の方に手紙を送る場合には、縦書きのほうがフォーマル感が出るのでオススメです。

◆お礼状を書く時のペンは何でもいい?
お礼の手紙を書くときには宛先も含めてボールペンはNGです。黒か紺の万年筆かインク型のペンで書くようにしましょう。

「お礼状」書き方&文例

次に結婚祝いのお礼の手紙を書くときに、どんなマナーがあり、どういった書き出しでどんな内容を盛り込めばいいのか、贈る相手別に書き方の文例をご紹介したいと思います。

■お礼状の構成
①:季節に合わせた挨拶文

②:相手を気遣う言葉

③:お礼の言葉

④:新生活の近況や頂いた品への感想など

⑤:今後のおつき合いや支援・ご指導のお願い


■贈る相手別の文例集
【上司など目上の方へのお礼状】
<パターン1:フォーマルな文例>
拝啓 新緑の候、○○様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。このたびは私どもの結婚に際し、結構なお祝いの品をいただき誠にありがとうございました。ささやかですが、別便で心ばかりの品をお送りいたしましたのでお納めください。ようやく引越しも落ち着き、新たな生活をスタートさせることができました。今後はふたり力を合わせて穏やかで温かい家庭を築いていく所存です。なにぶんにも未熟なふたりではございますが、今後ともよろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
敬具

平成○年○月○日

新住所
東京都千代田区一ツ橋1-1-1
竹橋 太郎・花子

フォーマルなお礼状を贈る場合は、最後に日付・新住所・ふたりの名前・宛名を加えておきましょう。

<パターン2:カジュアルな文例>
拝啓 初夏の候、○○様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。この度は私どもの結婚に際しまして、お祝いを賜り誠にありがとうございました。頂戴いたしました写真立てはさっそく新居に飾り、婚礼写真や新婚旅行の思い出の品を収め毎日楽しく眺めているところです。これからはふたりで力を合わせ、明るい家庭を築いていきたいと思っております。今後とも変わらずご指導くださいますようお願い申し上げます。お近くにお越しの際には、どうぞお立ち寄りください。お待ち致しております。
敬具

【親族へのお礼状】
<パターン1:結婚式に参列した親族への文例>
拝啓 陽春の候、皆様お変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます。先日は、ご多忙のところ私たちの結婚披露宴にご出席いただき、ありがとうございました。また、素敵なお祝いの品までいただき、心よりお礼申し上げます。新居も片付き、ようやく毎日の生活にも慣れ始めたところです。頂戴しましたお心遣いで、あこがれだったティーポットを購入しました。新生活で早速役立っております。新生活は始まったばかりですが、ふたりで力を合わせて、お互いに思いやりと感謝の気持ちを忘れず助け合いながら明るい家庭を築いていく所存です。今後ともよろしくご指導ご鞭撻下さいますようお願い申し上げます。
敬具

<パターン2:結婚式に参列していない親族への文例>
拝啓 桜のつぼみもほころぶ季節となりましたが、皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。私どもの結婚に際しまして、過分なお心遣いをいただき誠にありがとうございました。おかげ様で無事結婚披露宴を終え、新生活をスタートすることができました。いただいたティーセットで毎朝おいしい紅茶をいれるのが私たちの楽しみのひとつとなり、新しい生活にさらに潤いが増しております。これからふたり力を合わせて明るい家庭を築きたいと思います。今後ともどうぞご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
敬具

【友人や同僚へのお礼状】
<パターン1:フォーマルな文例>
紅葉が美しい季節となりました。この度は、素敵な結婚のお祝いをありがとうございました。細やかな気遣いに夫婦ともども感激しています。新居もようやく片付き、新しい生活に少しずつ慣れてきました。これからは先輩としてご指導のほど宜しくお願いいたします。 

<パターン2:カジュアルな文例>
素敵な結婚祝いをありがとう。さっそく毎朝使わせてもらっています。新居もようやく片付いたので、ぜひ一度遊びに来てくださいね。これからも、夫婦ともどもよろしくお願いします。


■時候の挨拶文例
お礼状の冒頭に季節を感じる言葉を入れることで、お礼の手紙に品格のある印象を持たせることができます。ここでは、挨拶の文例をいくつかご紹介します。
(1月)
・厳寒の侯
・お正月気分も抜けてますます寒さが厳しくなってきました。
・寒さもいっそう身にしみる昨今ですが、
(2月)
・余寒の侯
・立春とは名ばかりでまだまだ寒い日が続いております
・梅のつぼみがほころぶ季節となりました。
(3月)
・早春の侯
・日ごとに春の訪れを感じるようになりました。
・寒さの中に春の気配を感じる頃となりました。
(4月)
・陽春の侯
・桜の花のたよりが聞かれる頃になりました。
・花の色が美しい季節になりました。
(5月)
・新緑の侯
・鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
・新緑の香りがすがすがしい季節になりました。
(6月)
・梅雨の侯
・雨垂れの音がひっきりなしに続いている毎日です。
・あじさいの色が美しく映えるころとなりました。
(7月)
・盛夏の侯
・暑中お見舞い申し上げます。
・降りしきる蝉の声に夏の盛りを感じるころになりました。
(8月)
・残暑の侯
・立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いています。
・夏も終わりに近づき虫の声が聞かれるころとなりました。
(9月)
・初秋の侯
・コスモスが風に揺れ、朝夕はしのぎやすくなって参りました。
・一雨ごとに涼しくなってまいりました。
(10月)
・秋冷の侯
・菊の花が香る季節となりました。
・さわやかな秋晴れの日が続いております
(11月)
・晩秋の侯
・朝晩はめっきり寒くなって参りました。
・庭の草木も日ごとに色づいて参りました。
(12月)
・初冬の侯
・木枯らしが吹き寒さが身にしみる季節となりました。
・師走に入り、あわただしい毎日が続いております。

■お礼状で気をつけたい「忌み言葉」
お祝いにふさわしくないとされる「忌み言葉」には、別離を連想する「分かれる」「切れる」「離れる」「去る」や終焉を暗示する「終わる」「流れる」、関係の悪化を連想する「破れる」「壊れる」「冷える」「飽きる」「帰る」「返す」「戻る」などがあります。また、結婚を何度も繰り返すことのないように、「再び」「次々」「返す返す」「いろいろ」「いよいよ」といった、繰り返しの言葉もお礼の手紙では使わない方がよいとされます。


まとめ

ふたりが新しい家族となり、これからもお世話になる方たちへのお礼やお手紙はふたりの印象を決めると言っても過言ではありません。お祝いしてくれた方たちへ失礼のないようにするのはもちろんですが、結婚祝いのお返しギフトやお礼状にふたりの感謝の気持ちがちゃんと伝わっていることが何より大切です。熨斗・のし紙の書き方やお礼状の文例集を参考にしながらふたりらしい言葉で、心のこもったお返しをしてくださいね。


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