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ハイブランドの婚約指輪の予算はどれくらい? 先輩カップルの平均購入金額や実際に購入したブランド、購入の決め手を公開
婚約指輪は憧れのハイブランドで購入したい! しかし自分で選びたい人もパートナーに選んで欲しい人も、ほとんどの人が初めてなので、いざ探すとなると価格の検討がつけにくく、どのブランドがいいのか、何に気をつけたらいいのかなど、細かい疑問も多いはず。
そこで今回は、ティファニーやカルティエをはじめとした人気ハイブランドの婚約指輪を購入した先輩カップルにアンケート!実際に購入したブランドや購入の決め手も参考にしてみて。
そこで今回は、ティファニーやカルティエをはじめとした人気ハイブランドの婚約指輪を購入した先輩カップルにアンケート!実際に購入したブランドや購入の決め手も参考にしてみて。
婚約指輪はサプライズより一緒に選びたい派も増えている
ハイブランドの婚約指輪を購入したカップルは、「プロポーズ実施率」が92.1%と、通常より高い傾向に。また、プロポーズ時にもらった・贈ったものは“婚約指輪”が54.9%と、かなりのカップルがプロポーズ時に婚約指輪を用意していることが伺える。
※2024/7/23~28実施インターネット調査、2023/5∼2024/6の期間に婚約・結婚指輪のいずれかもしくは両方を対象ブランドで購入した全国男女279名
一方、ひと昔前はサプライズでのプロポーズからの婚約指輪、というシチュエーションが支持されていたが、先輩カップル調査によると55%が「婚約指輪をふたりで選んだ」という結果に。
2024/7/23~28実施インターネット調査
2023/5∼2024/6の期間に婚約指輪を対象ブランドで購入した全国男女153名
せっかく高いお金を出して買うのであれば、しっかりと選んで好みのデザインにしたいという思いから、最近は婚約指輪はサプライズプレゼントよりもプロポーズ前に一緒に選びたい派も増えてきている。プロポーズもあらかじめふたりで相談してタイミングを決めたりと、サプライズ要素が薄くなり、着実に「理想の指輪を」「理想のプロポーズで」もらうことが増えているよう。
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ハイブランドの婚約指輪の相場は〇〇円!
ティファニーやカルティエをはじめとしたハイブランドの婚約指輪の相場は、全体平均で521,038円!
割合では、30〜40万円未満が最も多く、全体の約23.5%を占めている。次いで40〜50万円未満が約15.3%、50〜60万円未満と60〜70万円未満が13.1%であった。
2024/7/23~28実施インターネット調査
2023/5∼2024/6の期間に婚約指輪を対象ブランドで購入した全国男女153名
一般的な婚約指輪の購入平均額は42.3万円なので、ハイブランドで婚約指輪を購入した層の平均額は約10万円多いという結果になった。
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一方で、“婚約指輪は給料3ヶ月分”というどこかで聞いたようなフレーズの影響もあって、婚約指輪と聞くとどうしても高額なイメージがあるが、意外と現実的な平均購入価格で、ホッとする人も多いのではないだろうか。
そもそもこのフレーズは、1970年代に打ち出された広告キャンペーンに使われたものだ。婚約指輪にまだあまりなじみがなかった日本人にとって“給料3ヶ月分”の響きはインパクト抜群で、婚約指輪を贈る、贈られることが一気にステイタスとなった。しかし当時はバブル全盛期。今とは時代背景も、給料の額も為替レートも全く違う。
現代の日本人の平均月収は、世代によってバラつきはあるが約22〜30万円前後だ。“給料3ヶ月分”を目安にすると、婚約指輪は単純計算で60万円以上になる。60万円以上の婚約指輪は、上記のハイブランドの婚約指輪を購入した層の平均よりも約10万円高い結果となっている。
つまり“婚約指輪は給料3ヶ月分”というのは、過去の話であって、令和のこの時代においては決してすべてのカップルに当てはまる金額目安ではないようだ。
婚約指輪をどこで買う? 購入ブランドランキングもチェック!
予算を決めたら、いよいよ購入! でもまずどのブランドで探せばいい? 実際、ジュエリーブランドは数え切れないほど多くある。大きく分けると世界的に人気が高いハイジュエラーと、日本国内のみで展開するブライダルリング専門店になるが、これらのすべてに当たることは難しい。時間もかかるし、結局どこがいいのかが分からくなってキリがない。ある程度、ブランドの絞り込みが必要だ。まずはそれぞれの特徴を知ろう。
ティファニー、カルティエなどいわゆるハイジュエラーの魅力は、圧倒的な知名度だ。両親や親族も聞けばすぐにわかる誰もが知るブランドで信頼感があり、接客やアフターサービスも一流。もちろん指輪のクオリティは、どこも世界最高峰を誇る。
ハイブランドで婚約指輪を購入した先輩カップルの購入ブランドランキングはこちら。決め手もあわせてチェックしてみて。
■ 1位 ティファニー(Tiffany)を選んだ先輩カップルの声
「憧れのブランドで婚約指輪はここが良いと決めていた」
「王道のデザインっぽさと他にはないカットの感じがよかったから」
「婚約指輪といえばティファニーというイメージがあり最初からきめていた。その中で相手が好きそうなデザインを選んだ」
ティファニー(Tiffany)を選んだ先輩カップルによると、「憧れ」があり選んだという声が多数。ティファニー(Tiffany)の代名詞であるティファニー® セッティング エンゲージメント リングや、ブルーボックスはやはり人気の模様。
\婚約指輪にティファニー(Tiffany)を選んだ先輩カップル/
旅行先で新郎からのサプライズプロポーズとともに贈られたのが、ティファニー(Tiffany)のティファニー ハーモニー™ ラウンド ブリリアント エンゲージメント リング。当初は情報収集のつもりでショップを訪れた新郎でしたが、ティファニー(Tiffany)の婚約指輪の実物を見てプロポーズを決意したそう。
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■ 2位 カルティエ(Cartier)を選んだ先輩カップルの声
「元々、ブランドに憧れがあり、友人からの情報で手頃な価格帯の商品もあると伺い、実際に店を訪れました。店員さんの対応も素晴らしく、実際の指輪も好みにあっていて、購入を決めました。」
「元々ブランドの赤い箱に憧れがあり、指輪には特にこだわりがなかったので、ブランドで決めた」
「カルティエはずっと愛用してるので」
カルティエ(Cartier)を選んだ先輩カップルによると、1位同様に憧れやお気に入りのブランドだからという声が多数。また、4Cに加えてより厳しい基準を設けて専門家により選別されたダイヤモンドだけを使用したダイヤモンドの輝きにも着目した声がみられた。
\婚約指輪にカルティエ(Cartier)を選んだ先輩カップル/
飽きのこないデザインで年齢を重ねてもステキに着けられるリングをという想いから、婚約指輪はカルティエ(Cartier)のバレリーナ ソリテール リングに。他のデザインでも悩んだが、スタッフから〝年齢を重ねると、ボリュームのある華やかなデザインのほうが似合ってくる〟とアドバイスをもらって決めたそう。
結婚指輪もカルティエ(Cartier)のバレリーナ ウェディング リングを。シンプルなデザインで、婚約指輪と重ね着けの相性もバッチリで気に入っているそう。
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■ 3位 ブシュロン(BOUCHERON)を選んだ先輩カップルの声
「他のブランドにはないデザインであったため」
「デザインが気に入ったから。誰かと被りづらそうなデザインにしたかったから」
ブシュロン(BOUCHERON)を選んだ先輩カップルによると、「デザイン」や「他の人と被らない」というニーズがあげられた。ブシュロン(BOUCHERON)はキャトル コレクションをはじめユニークなデザインが豊富なのが特徴。
\婚約指輪にブシュロン(BOUCHERON)を選んだ先輩カップル/
プロポーズはサプライズで、新郎がブシュロン(BOUCHERON)のキャトル クル ド パリ ソリテール リングを用意していたそう。プラチナ部分に芸術的な彫刻が施された〝クル ド パリ〟のリングは、人とあまりかぶらないところも気に入っているのだとか。
結婚指輪もブシュロン(BOUCHERON)のキャトル クル ド パリ リング ミディアムに。凹凸のあるデザインが光を反射し、ダイヤモンドのようにキラキラしているのがお気に入りだそう。
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これに対して、日本のブライダルリング専門店は豊富なデザインバリエが魅力だ。また特典や割引があったり、購入後にカスタムできたりと、痒い所に手が届くさまざまなサービスが用意されている。
ハイジュエラーとブライダルリング専門店、いずれかに絞り込んで探してもいいし、まずはそれぞれ数店舗ずつチェックし、好きな方向性を掴むのもいいかもしれない。
婚約指輪の購入の決め手は?
先輩カップルに婚約指輪の購入の決め手を聞いてみると、下記のような結果に。
1位 憧れのブランドだから
2位 デザインが気に入ったから
3位 接客やサービスがよかった
外資系ハイブランドのジュエリーは憧れをもっている人が多く、特に婚約指輪の決め手になるケースも多いよう。また、デザインや接客・サービスなどもあげられており、複数のブランドや商品をしっかりと見比べて決めているということが伺える。
その他の意見としては、
「元々プレゼントとして、同ブランドのネックレスをもらっていたから」
「ブルーボックスが綺麗で一目惚れした」
「たまたま立ち寄ったお店で、それほど好みではなかった指輪を似合いそうと勧めてもらい着けてみると、予想以上にしっくりきて、そのときの一目惚れのようなインパクトに他のどのブランドも敵わなかった。」
「ダイヤの光り方に品があり、どこよりも綺麗と感じたから」
などが挙げられた。
ハイジュエラーが選ばれるのには、こうした決め手のすべてを兼ね備えているからだろう。
婚約指輪はやっぱり憧れ! でも無理はしないで現実的に検討したい
いかがでしたか。ゴージャスな婚約指輪で映画のようにドラマティックなプロポーズ! も素敵ですが、愛する人とふたりで指輪を選び、永遠の愛を誓い合う。周囲の目より、自分達らしさが軸。令和の婚約指輪の選び方は、無駄がそぎ落とされ、よりシンプルになってきたよう。
そして婚約指輪は、指輪そのものだけでなく、一緒に選んだり贈るシチューションもふたりの記憶に残る一生もの。みんなの意見も参考にしながら、ぜひ自分たちらしい愛の形を手に入れて欲しい。
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