1963年11月22日に暗殺されたケネディ大統領。45歳でこの世を去った彼が「永遠の伝説」となったのは、ジャッキーことジャクリーン・ケネディ大統領夫人の存在があったからでした。事件から葬儀までの数日間を、彼女がどう過ごしたのか明らかにした話題作。当時のファッションやジュエリーなど、ナタリー・ポートマン演じるジャッキーの華やかで気品溢れる着こなしも注目の的に。
名シーンを彩る華麗なジュエリー
CAPTION シーンの説明
ホワイトハウスに世界的なチェロ奏者のパブロ・カザルスを招いて行われたサロン・コンサートのシーン。男性はタキシード、女性はフルレングスのドレスを着用するエレガントで華やかな雰囲気の中、上品なペールグリーンのロングドレスを着用し、中央に凛とした姿で佇むファーストレディ。ジャッキーの美しさが際立ちます。
JEWELRY & WATCH ジュエリー＆ウォッチ
ピアジェ ローズ イヤリング
Extremely Piaget ウォッチ
右／ダイヤモンドが優雅な輝きを織りなす、ピアジェの象徴的モチーフ・バラを大胆にあしらったイヤリング。ラグジュアリーなダイヤモンドが花冠のように華やかに連なることで、類まれな輝きを生み出します。そこにやわらかいピンクゴールドの輝きが見事に調和。ダイヤモンドのきらめきを通してネックラインをさらに引き立てます。
中／劇中で使用されたウォッチのモデルとなったのがこのタイムピース。1960年代に制作されたジュエリーウォッチ「ピアジェ プライベートコレクション」で、文字盤を贅沢に取り囲むエメラルドとダイヤモンドの輝きが美しい。実際にジャッキーが愛用した文字盤がジェイド（翡翠）のジュエリーウォッチは、優雅な仕草を強調するブレスレットのように手首を包み込みます。
ホワイトのロンググローブの上にゴールドの時計をつけるアレンジもジャッキーらしいコーディネート。
左／グリーントルマリンとダイヤモンドで囲んだジェイド（翡翠）の文字盤が収められた精巧な金細工の復刻版ジュエリーウォッチ。クラシックでありながら、現代的に再解釈された「Extremely Piaget ウォッチ」はメゾンの遺産としていまもなお輝きを放ち続けます。
CAPTION シーンの説明
ジャッキーがファーストレディとして、まず力を注いだのがホワイトハウスの修復でした。 壮麗で知的に内装を一新したホワイトハウスを、真紅のセットアップスーツを纏ったジャッキー自身が案内するTV番組収録中のひとこま。公式の場から日常まで、さまざまなシーンにおいて、ジャッキーのデコルテをパールネックレスが彩ってきました。
ITEM 関連アイテム
Limelight Mediterranean Garden ネックレス
パールジュエリーは知的なジャッキースタイルの仕上げに欠かせない存在です。よく知られているのは、ジャッキーがこよなく愛した三連パールネックレス。パールは理想の母、妻、そしてファーストレディを象徴するアイテムだったのかもしれません。ときには、こんな大粒のパールとタイムレスな輝きを放つダイヤモンドのゴージャスなネックレスをコーディネートすることもあったでしょう。
CAPTION シーンの説明
1963年11月22日、エアフォース・ワンでテキサス州ダラスへ着陸し、空港で熱狂的な歓待を受けるふたり。ピンクのツイードスーツに身を包んだジャッキーは、満面の笑みでオープンカーに乗り込む。もちろん、パレードの最中に、夫のジョン・F・ケネディ大統領が目の前で暗殺されるとも知らずに……。
JEWELRY ジュエリー
ポセション ブレスレット
晴れやかなパレードのシーンでジャッキーの左手首に輝いていたのが、ピンクゴールドとダイヤモンドのポセション ブレスレット。幅の広いリングには、ハーフムーンセッティングの1粒のダイヤモンドがあしらわれています。手首のまわりで自由に回転するフェミニンなダイヤモンドブレスレットは、いつでも前向きな姿勢で人生を送る女性の大切なパートナーにふさわしい。
CAPTION シーンの説明
暗殺直後からはじまる葬儀の準備や副大統領の就任式、ホワイトハウスからの退去など、夫の死を悲しむ時間などないジャッキー。そんな彼女がようやく自室でひとりになり、愛する夫との思い出を探すかのように、ドレスやジュエリーを着替える･･･。深い悲しみを繊細なタッチで表現したナタリー・ポートマンの演技にも注目です。
JEWELRY ジュエリー
ピアジェ ローズ ネックレス
ダイヤモンドを配したバラの穢れのない美しさとパールの光沢あるまろやかな輝きを組み合わせたフェミニンかつ豪華なロングネックレス。端正でありつつラグジュアリーなネックレスは、突然未亡人となったジャッキーを美しく演出します。
お問い合わせ
-
『華麗なるギャツビー』
× ティファニー「グレート・ギャッツビー」はティファニーの衣装協力で制作された華やかな映画。
-
『舞台恐怖症』
× ヴァンクリーフ&アーペル「舞台恐怖症」は、名女優マレーネ・ディートリッヒがヴァン クリーフ＆アーペルの豪華なブレスレットを身につけて登場する映画。
-
『メイド・イン・マンハッタン』
× ハリー・ウィンストン「メイド・イン・マンハッタン」は、ジェニファー・ロペスがハリー・ウィンストンのリリー・クラスターイヤリングなどゴージャスなジュエリーを身につけるシーンが印象的な映画。
-
『上流社会』
× カルティエ「上流社会」はモナコ公国のレーニエ3世と結婚したグレース・ケリーが女優として最後に出演した映画。
-
『セックス・アンド・ザ・シティ』
× ミキモト「セックス・アンド・ザ・シティ」では、サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公キャリー・ブラッドショーがミキモトのパールネックレスをおしゃれにつけこなしています。
-
『ジャッキー／ファーストレディ 最後の使命』
× ピアジェ「ジャッキー」は、ナタリー・ポートマン演じるジャクリーヌ・ケネディがピアジェのパールやウォッチを身につけ、歴史的な悲劇の知られざる側面を描き出す映画。