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「世界5大ジュエラー」とは? 婚約指輪と結婚指輪はやっぱりここで欲しい! 憧れブランドの魅力と歴史解説

一般に、「世界5大ジュエラー」と呼ばれているジュエリーメゾンがある。歴史があり世界的に抜群の知名度と人気を誇る5つのトップジュエラーたちだ。なぜこれらのメゾンが、「世界5大ジュエラー」と呼ばれているのか。そう呼ばれるに至ったそれぞれの歴史や魅力を知ることが、ブライダルジュエリー選びのガイドになるはずだ。

「世界5大ジュエラー」は、婚約指輪、結婚指輪でも圧倒的な人気を誇る名門ぞろい!


ハイジュエリー

「世界5大ジュエラー」と言われるメゾンは、下記の5つ。



ハイジュエリーはもちろん、婚約指輪、結婚指輪においても誰もが憧れるトップジュエラーばかり。その知名度、歴史、技術、品質、販売実績、店舗数などにおいて他のジュエラーとは一線を画しており、圧倒的な“格”の違いを誇ることから「世界5大ジュエラー」と称されている。5大ジュエラー内での格付けは決まっておらず、金額の差異はあるもののどれも最高品質のジュエリーを世に出している。

加えて、宝石をより美しく見せる技法も超一流。宝石のカットの仕方はもちろん、セッティング方法、装飾の仕方においても独自の路線を築き上げており、一つ一つの宝石をより美しく見せるための熟練された技術、優れたデザイン性でも高く評価されている。

「世界5大ジュエラー」は今も昔も変わらず、世界中の王侯貴族やセレブリティに愛され続けているが、その理由は「最高品質の宝石」と「高いデザイン性」。ジュエラー独自の厳しい基準と、徹底的な審査のもとから選び抜かれた宝石は一つ一つがどれも間違いなく一級品で、唯一無二の“本物”の美しさこそが、国や世代を超えて多くの人を魅了してやまないのだ。

ダイヤの品質を決める「4C」と、さらに評価を高める「サリネ・ライト」とは

「世界5大ジュエラー」とは別に、“パリ5大宝飾店”を指す「グランサンク」があり混同されやすいが、いずれも高い知名度と人気を誇り、また歴史の長い老舗であること、そして、王室やセレブリティを顧客に持ち、ジュエリー界を牽引する存在であることが共通している。それぞれの歴史や特徴を見てみよう。

パリ5大高級宝飾店・グランサンクの歴史

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世界5大ジュエラー①:Tiffany & Co.(ティファニー)
「5大ジュエラーのなかで最も長い歴史を誇る老舗」


Tiffany & Co.(ティファニー)

Tiffany & Co.(ティファニー)の創業は1837年。本店はニューヨークの5番街にある。チャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングが、文房具と装飾品の店としてニューヨークに店をオープンしたのが始まり。

Tiffany & Co.(ティファニー) ティファニー®︎ セッティング

Tiffany & Co.(ティファニー)が1886年に生み出した6本の爪でダイヤモンドを支える「ティファニー®︎ セッティング」は、現在の婚約指輪のスタンダードになっている。またTiffany & Co.(ティファニー)で購入した時にだけ、唯一手にできる憧れのブルー ボックス。“ティファニー ブルー”と呼ばれる特別なカラーもTiffany & Co.(ティファニー)を象徴するひとつだ。

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世界5大ジュエラー②:Cartier (カルティエ)
「王の宝石商と称された各国の王族御用達」


Cartier (カルティエ)

Cartier (カルティエ)の創業は1847年。現在の本店はパリ、ラペ通り13番地。ルイ=フランソワ・カルティエが開いた宝飾店から始まり、彼の時代にすでに王侯貴族たちの間でその名が知られていた。3代目、ルイ・カルティエの時代に「パンテール」や「トリニティなどの名作の多くが生まれ、現在のCartier (カルティエ)の基盤を作り、1904年に英国王エドワード7世によって「王の宝石商」と称えられた。

Cartier (カルティエ) ソリテール 1895

そんな王室御用達であるCartier (カルティエ)を代表するブライダルリングといえば、誕生の年を冠した「ソリテール 1895」。4本の爪でダイヤモンドをセッティングしたこのスタイルは、Cartier (カルティエ)から始まり、約1世紀以上もの間、メゾンのシグネチャーとして愛され続けている。また「"LOVE" コレクション リング」や「トリニティ ドゥ カルティエ」など、愛の証しとしたいコレクションが豊富に揃い、これらは結婚指輪やペアリングとしても人気が高い。




「カルティエ」の果てしない魅力。そのブライダルリングでしか味わえない幸福感。


世界5大ジュエラー③:HARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン)
「世界が認める“キング・オブ・ダイヤモンド”」


HARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン)

創業者、ハリー・ウィンストンが1920年に前身である「プレミア・ダイヤモンド」社をアメリカ、ニューヨークに設立。その後、1932年に自身の名を冠しHARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン)を創業する。現在の本店はニューヨーク。宝石店を営む父のもとで育ったハリー・ウィンストンは、幼い頃から宝石に対する稀有な審美眼を持ち、生涯をダイヤモンドに捧げた。彼の数々の功績を称し、1947年にコスモポリタン誌はハリー・ウィンストンを“キング・オブ・ダイヤモンド”と表す。

HARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン) ラウンド・クラシック・リング

その名の通り、HARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン)の最大の魅力は、ダイヤモンドの圧倒的なクオリティの高さ。ブランドに受け継がれる伝統的なデザインの婚約指輪「ラウンド・クラシック・リング」は、その類稀なる極上の輝きをストレートに堪能できる。また地金の使用を最小限に抑え、まるで素肌の上に直接ダイヤモンドをまとっているかのような「ウィンストニアン・スタイル」という技法も有名。




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世界5大ジュエラー④:BVLGARI (ブルガリ)
「ローマの建築やアートから着想。ひと目でわかる独創性で一線を画する」


BVLGARI (ブルガリ)

1884年、イタリアのローマで創業したBVLGARI (ブルガリ)。現在の本店は、ローマのコンドッティー通り。ギリシャの伝統的な銀細工師であったソリティオ・ブルガリが創業し、1940年代には、現在のBVLGARI (ブルガリ)にも受け継がれるボリューミーでセンシュアルな独自のイタリアンスタイルを確立。1950年に、カラーストーンを取り入れたハイジュエリーを先駆けて打ち出し、“マスター・オブ・カラージェム(色石の魔術師)”と呼ばれるように。

色石の魔術師「BVLGARI(ブルガリ)」で選びたい 極上のカラーストーン・ジュエリー

BVLGARI (ブルガリ) インコントロダモーレ

またBVLGARI (ブルガリ)のもう一つの独創性として、発祥の地であるローマや、イタリアの建築美やアートなどに由来したデザインがある。運命の愛の出会いをテーマにした「インコントロダモーレ」、世界で初めて婚約指輪が贈られた地、ヴェネチアを讃えた「デディカータ・ア・ヴェネチア」など、ひと目でBVLGARI (ブルガリ)と分かる唯一無二のブライダルリングは、特に人気が高い。




これから200年続く、新たな「風の時代」。“今”を自由に生きるカップルが選ぶのはブルガリのブライダルリング


世界5大ジュエラー⑤:Van Cleef & Arpels (ヴァン クリーフ&アーペル)
「愛し合うふたりのピュアで高貴な物語を受け継ぐ」


Van Cleef & Arpels (ヴァン クリーフ&アーペル)

1906年、フランス、パリで創業。現在の本店はパリのヴァンドーム広場22番地。歴史は、1895年に宝石商の娘であるエステル・アーペルと宝石細工職人の息子、アルフレッド・ヴァン クリーフが結婚したことに始まる。宝石への愛と情熱にあふれた2人は、その後、メゾン Van Cleef & Arpels (ヴァン クリーフ&アーペル)を、パリのヴァンドーム広場22番地に開いた。

Van Cleef & Arpels (ヴァン クリーフ&アーペル) エステル ソリティア

メゾンを代表する名作「アルハンブラ」をはじめ、花や蝶、クローバーなどの自然のモチーフを得意とするが、ブライダルリングもまた可憐で繊細。ビーズが連なる可憐なデザインの「 エステル ソリティア」は、創業者の妻の名を冠したコレクション名もロマンティック。センターのダイヤモンドを、パヴェダイヤモンドが繊細に囲む「 イコーヌ ソリティア」も婚約指輪の定番だ。また Van Cleef & Arpels (ヴァン クリーフ&アーペル)は、ダイヤモンドを支える爪が見えない高度な技術を誇るミステリーセット技法を生み出したことでも知られている。




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“一生もの”を購入するからこそ大切な保証や万全のアフターケアも「世界5大ジュエラー」の魅力


知名度、人気、歴史の長さ、いずれもトップクラスの「世界5大ジュエラー」。
しかしそれだけではなく、これからずっと身につけていく婚約指輪、結婚指輪においては、もしかしたらいちばん大切かもしれないこと、保証やアフターケアなどのサービス面が万全であることも大きな魅力。

さらに5つのメゾンは、持続可能な社会のために自然保護や慈善事業など、責任ある活動を積極的に行なっていることでも共通している。

決して安い買い物ではないが、「世界5大ジュエラー」を選ぶ価値は十分に、いやきっとそれ以上あるはずだ。ぜひ購入の参考にしてみて。






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