仕事も家庭も両立したい！　そんなキャリアウーマンに最適な旦那さまタイプは？

仕事でステップアップを目指し、バリバリ働くキャリアウーマン。結婚後、仕事をセーブする……といった選択肢は彼女たちにありません。そんな女性にとって旦那さまが「家のことは奥さんに任せたい」というタイプの人だと一緒に暮らしていくのは難しそう。では、どんな男性が彼女たちに合うのでしょうか。そこで、マイナビウエディング編集部では「キャリアウーマンタイプの女性と相性のよさそうな旦那さまタイプ」について、男女457名にアンケートを実施しました。

Q.キャリアウーマンタイプの女性は、どんな男性と結婚するとよいと思いますか。

1位　家事／子育ての分担に柔軟な考えを持つ男性（50.8%）
2位　仕事ができる女性が好きな男性（37.6%）
3位　家事／子育てが好きな男性（33.3%）
4位　多様な意見を受け止めてくれる男性（30.2%）
5位　干渉しない男性（18.6%）
※複数回答可

キャリアウーマンが外（職場）でも中（家庭）でもひとりですべてを完璧にこなすのは難しいもの。そのため仕事に理解を示し、家事・育児にも積極的に参画するパートナーが理想的なようです。それぞれを選んだ理由を詳しく聞いてみました。

■家事・子育ては、旦那さまが“手伝う”ではなく“分担”が必須
1位の「家事／子育ての分担に柔軟な考えを持つ男性」は、「仕事を尊重して、サポートしてくれそうだから」（女性／28歳／医薬品・化粧品）、「仕事を続けていく上では、家事の分担は必須なので」（女性／31歳／マスコミ・広告）、「働く女性に対して、働くことを尊重して、家庭のことも分担できるとお互い同じように生活・働きができるから」（女性／29歳／マスコミ・広告）など、「相手の仕事を尊重すること」がキーワードに。

なかには「自分は家事や育児を“手伝う”んだという意識の男性は使えない。自ら進んでやれる人じゃないと続かない」（女性／32歳／小売店）のようなリアリティある厳しい声も……。

■仕事のできる奥さまに、旦那さまが嫉妬をしないこと
2位の「仕事ができる女性が好きな男性」は、「仕事を応援してくれそうだから」（女性／32歳／金属・鉄鋼・化学）、「仕事を頑張ることに関して理解がありそうだから」（女性／30歳／団体・公益法人・官公庁）「相手の理解がないと働き続けられないから」（女性／25歳／医薬品・化粧品）など、相手が仕事に没頭しても、それを非難することなく好意的に見る男性が合うとの声が目立ちました。

「女性が仕事ができると、男性は嫉妬するという話を聞く。仕事を頑張る女性が好きな男性だと安心だから」（女性／31歳／建設・土木）のように、たとえ自身より仕事ができる奥さまでも、それに対しても嫌な気持ちを抱かない男性でないと難しそうです。

■役員クラスの女性なら、旦那さまが「専業主夫」も当たり前!?
3位の「家事／子育てが好きな男性」は「自分が働いて夫は専業主夫がベスト」（男性／32歳／機械・精密機器）、「会社にいた役員の女性は、パートナーがほとんど主夫だった」（女性／28歳／自動車関連）、「女性が多く働くなら、男性はそのぶん家で仕事をしてくれたらいいと思うから。男女の役割が完全に逆転しても良いと思う」（女性／27歳／印刷・紙パルプ）など、専業主夫に理解を示す声が多め。これからの新しい働き方、家族の在り方になっていくのかも。

女性が男性と同じように昇進・昇格を目指して、バリバリ働くのはなかなか大変なこと。それゆえに家では「お疲れさま」と労ってくれ、自らを尊重・尊敬してくれる男性をパートナーとして見つけたいものですね。

※アンケート対象
調査時期:2014年10月1日～2014年10月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女457名
調査方法:インターネットアンケート

（文／池田園子）