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イマドキ男女の結婚観
2014年12月29日

何着てく? 何を持っていく? 年末年始、義理の実家を訪問する際の心がけ


年末年始。婚約中や既婚者の方は、義理の実家に顔を出す機会がきっとあることでしょう。でも関係の浅いうちは気を遣うし、失敗しないかと緊張もするし、何かと気を揉みがちですよね。そこでマイナビウエディングから、義実家の訪問時に心がけておくとよいことをご紹介します!

■ エプロン持参より、「服装」に注意!?

義理の実家には家事を手伝うために「エプロン」を持参すべし、というアドバイスはよく見られますが、多くの実際の体験談を聞くなかで、それよりも気をつけたほうがよいと感じるのは、「服装」のチョイス。エプロンがなくとも、いざお手伝いをすることになったときに動きやすく、多少汚れても構わない洋服がベター。また家の中で過ごすにあたって素足や短いスカートでいると、不快に思われたりするケースもあるので、露出はできるだけ控えめに。

また、「好印象を与えたい」と考えて高めのいい服を着ていくと、普段着の相手側をみすぼらしく感じさせてしまうケースもあります。あくまで家に訪問することを考えれば、ある程度リラックスできる洋服が最適。また、高級な身なりは「もしや浪費家?」「そんなに儲かっているのかしら」などと要らぬ勘ぐりを生むケースもあるので、気をつけて。ただし、普段から身なりに気を遣わなさすぎる人やパートナーの場合は、新調して間もない清潔な洋服を選びましょう。よれよれの着古しや寝間着のようなものはさすがに失礼ですし、「うちの子の身なりも、もうちょっと気にしてくれたらいいのに……」なんて親心からの意見も回避できると思います。

■ 何を話す? 「子ども」の話題はテッパン! 相手の悪口は絶対NG!

また、義理の実家で長時間過ごす場合、「何を話すか」ということも意外と困りますよね。子どもがいる場合は、写真や動画、幼稚園の作品など子どもの成長を感じられる物を持っていくと、話題が持ちやすいでしょう。子どもの話題は皆が興味を持てるので、他の孫との比較や自慢にならないよう気をつけていればOK。育児方針に意見されるケースもあるでしょうが、これはもう身内である以上、ある程度は仕方ないと割り切って、適当に受け流すべし。「口うるさいけど、はっきり言ってくる分、『裏』がないからいいか」とでもプラスに考えて、乗り切りましょう。

子どもがいない場合は、できるだけ親側も興味のある話題を探って話していくとよいですが、「パートナーの親は絶対にパートナーの味方」ということだけは心得ておきましょう。つまり、悪口は要注意。相手側から「うちの息子(娘)がだらしなくて申し訳ないね」などと言ってきたとしても、「そうなんですよ、こんな事があって……」などとうっかり話を膨らませると、ムッとさせてしまうケースも少なくないようです。

また、お姑さんの性格によっては、“ラブラブぶり”をアピールしすぎると嫉妬心を生むこともあるので、「仲良くさせてもらっています」「いい方と結婚ができて感謝しています」くらいの言い方に留めておけるといいですね。そのうちに親側にも子離れの自覚がでてきて、必要以上に介入してこなくなるケースもありますので、結婚前後しばらくは“距離感”が難しくて当然、と心得ておくとよさそうです。

■ 手土産やお返しは、できるかぎりの気遣いを

訪問時には、手土産や、親戚の子どもがいる場合はプレゼントやお年玉の持参も欠かせません。手土産は、できるだけ親の好物を選ぶか、中々入手しにくい物やメディアで有名な商品などを、希少性を伝えながら渡すと、話題にもなり喜ばれやすいようです。

また、親の中には、こちらにやたらと物をくれたり、何度も豪華な外食を振る舞ってくれたりと、至れり尽くせりの待遇をしてくれる方もいるでしょう。「こんなにしてもらったら、お返しをしなくては……」と負担に感じるかもしれませんが、それらはおそらく“気遣い”の証。図々しくなりすぎるのは当然NGですが、もてなしは「これから仲良くなろう、距離を縮めていこう」という気持ちの表れだと考えて、感謝を忘れず有難く受け取りましょう。もてなしてくれる実家だと分かっているときは、先んじて、ちょっとしたプレゼントや贈り物を持っていくのもおすすめです。

義理の親子関係において、望む“距離感”は人によってかなり違いますが、お互いの考え方や性格が分かるまでは、気を遣う場面は色々とあることでしょう。何にせよ、切っても切れない縁ですので、「長い目で見て、ゆっくり関係を築いていこう」と考えて、うまくいかないやり取りや失敗があったとしても、あまり神経質にならず、大らかに接していけるといいですよね。それでは、よいお正月をお迎えください。

(文/外山ゆひら)

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