自撮り派は3割！　旅行先でカップル・夫婦のツーショットを撮るとき、どうする？

来月のゴールデンウィークに、旅行に出かける人も多いのでは。旅といえば自撮り棒を片手に写真を撮る人を目にする機会が増えましたよね。友人同士で撮る人もいますが、カップル・夫婦でのラブラブな様子を撮影することも少なくありません。自撮りがトレンドになっているとはいえ、今もカップル・夫婦でツーショットを撮るときは、誰かにお願いするのが主流？　とはいえ見知らぬ人に頼むのが億劫だったり、頼まれても面倒に感じたり……とさまざまな感情が揺れ動くツーショット問題。皆さんはどうしてるの？　マイナビウエディング編集部では「夫婦・カップルで撮るツーショット」について、男女406名にアンケートを行いました。


■6割が旅先でツーショット写真を撮影
Q.旅行先で夫婦・カップルでツーショット写真を撮りますか？
はい（58.4%）
いいえ（41.6%）

やはりふたりの思い出作りに写真撮影はしておきたい、と考える人がやや多めです。続いて、どのように撮影するか聞いてみました。

■ダントツ1位は「通行人に頼む」
Q.一緒に写真を撮るときはどうやって撮影することが多いですか？
・通行人にお願いする（52.7%）
・自撮り（32.9%）
・タイマー（13.9%）

一番多かったのは、一般的な「通行人にお願いする」というもの。一方で、約3割が「自撮り」を選択しています。世界的なセルフィーブームの影響!?　それぞれの理由を詳しく教えてもらいました。

■「高確率でキレイに撮れる」から人にお願いする
まず、「通行人にお願いする」人は、「キレイに撮れるから」（男性／31歳／運輸・倉庫）、「ふたりの姿をキレイに収めたいから」（女性／27歳／団体・公益法人・官公庁）など、誰かに撮ってもらうほうが、自力で撮るよりもキレイに仕上がるからといった理由が目立ちました。

「自撮りでうまく撮れる自信がないから」（男性／32歳／小売店）、「自撮り棒を持ってないから自撮りは難しい」（女性／30歳／その他）、「自分で撮るなんて恥ずかしいから」（男性／25歳／団体・公益法人・官公庁）など、近年一般化している自撮りと比較する声も少なくありません。確かに「道具」がないと、自撮りをしてもどちらかが切れたり、ボケたりするなど、キレイに仕上げるのは難しいかも。

このほかにも、「景色も撮りたいから」（女性／29歳／飲食）、「背景と一緒に写すためにはある程度カメラから離れないと無理だから」（男性／32歳／運輸・倉庫）など、旅先の景色も収めたい、との意見が多く寄せられました。

■「人や場所の影響を受けない」から自撮りする
次に、「自撮りをする」人は、「通行人にお願いしてすごく嫌な顔をされたことがあり、それ以降人に頼むのが怖くなったから」（女性／28歳／ソフトウェア）、「人に撮ってもらうのはちょっと恥ずかしいので」（女性／22歳／建設・土木）、「あまり人の手を煩わせたくない」（女性／29歳／学校・教育関連）、など、さまざまな理由で通行人に頼むのをためらう人が多くいるようです。

「周囲に人がいなくても、またカメラを置くような場所がなくても、腕さえあれば撮れるから」（女性／31歳／小売店）、「自撮りだと頼める人を探す手間もかからないから」（女性／25歳／不動産）など、ときと場所を選ばなくても手軽に撮れるから、と話す人も。

このほかにも、「自撮りする過程も楽しいから」（女性／29歳／建設・土木）、「自撮りできるミラーレスカメラを買ったから」（女性／28歳／金融・証券）などの声も寄せられました。道具を持っている人からは、このように積極的に自撮りを選択する声が多く上がりそうですね。

■「写真にこだわりたい」からタイマーで撮影する
最後に、「タイマーで撮る」人は、「タイミングよく通行人がいないことがあるから」（女性／28歳／生保・損保）、「人に頼むのは悪い気がするので」（女性／33歳／金融・証券）など、人がいるかいないか、また申し訳ないといった意見もある一方で、

「タイマーだと何度も撮り直しできるから」（女性／32歳／金属・鉄鋼・化学）、「自分たちで納得のいく写真が撮れるため」（女性／32歳／その他）、「人に頼むと変な写真になることが多いから」（男性／50歳以上／翻訳）など、写真の出来へのこだわりが強い人が目立ちます。確実にいい写真を残したい、といった気持ちを持つ人がタイマーを選ぶことが多いのかも。

どの撮影方法を選ぶかは、各自が抱える事情や写真へのこだわりが大きく関係しているよう。とはいえ、自撮り道具が続々と登場していることから、この先も自撮り率は上がる予感もあります。皆さんはツーショットを撮るとき、どうしていますか？

※アンケート対象
調査時期:2015年3月2日～2015年3月4日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女406名
調査方法:インターネットアンケート

（文／池田園子）