結婚式場探しならマイナビウエディング > 結婚式準備最強ノウハウ > マイナビウエディングPRESS > ご祝儀 記事一覧 > 「オンラインご祝儀」とは? 注目のサービスを徹底解説 ~メリットやゲストの声を紹介~
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「オンラインご祝儀」とは?結婚式で注目のサービスを徹底解説 ~メリットやゲストの声を紹介~

コロナ禍をきっかけとしてさまざまな場所で導入された"非接触"型のサービス。結婚式も例外なくさまざまな工夫がなされていますが、そのうちのひとつに「オンラインご祝儀」があります。水引のついた封筒を用意してお金を包み、当日受付で手渡しをする……そういった習慣とは別に新しいカタチとして誕生した注目の「オンラインご祝儀」を、詳しく解説します。
「オンラインご祝儀」とは?
「オンラインご祝儀」とは、ゲストにオンライン決済が可能なサービスを案内して、オンライン上でご祝儀を送ってもらう新しい文化です。現金を持つことが少なくなった今の時代に結婚式を挙げるカップルに新サービスとして注目を浴びています。主に招待状とセットになっていることが多く、記載されたQRコードやリンクを読み込むと、その場ですぐに支払うことができる事前決済が主流となっています。

2024年にマイナビウエディングが実施したアンケートで、結婚式に参加したゲストの中で17.4%がご祝儀をオンライン決済で渡したとの回答。ちなみに2022年は8.8%、2023年は16.5%となっており、利用者は年々増えつつあります。
また、27.2%のゲストが「ご祝儀をオンライン決済で渡せると良い」と回答。手軽に渡せ、ご祝儀袋やピン札を用意しなくて済むオンライン決済の良さを実感しているようですね。
オンラインご祝儀のメリット・デメリット

■新郎新婦のメリット
・結婚式当日、受付担当の友人や親にご祝儀を管理してもらう煩わしさがないので、安心
・事前決済のオンラインご祝儀の場合は、式前にお金が入手できるので、準備にあてることができる
・出欠連絡を兼ねることもできる
■ゲストのメリット
・銀行の窓口で新札を用意する手間がかからない
・ご祝儀袋を購入しなくて済む
・欠席や遠方で参加できない場合も、送金することができる
・結婚式など出費が重なってしまった……等々、さまざまな理由で当日現金の用意が難しい場合でも、クレジット決済が可能なので支払うことができる
・当日の受付で手渡しする必要がないので、接触の機会が減り、感染症対策となる
■デメリット
・手数料やサービス使用料がかかる
※新郎新婦が負担する場合が多いですが、サービスによって金額も負担者も異なるので必ず事前に確認しましょう。
・オンライン決済に不慣れなゲストにとっては、支払いが難しい
・ゲストによっては「お祝いの気持ちが伝わらないのでは」と抵抗を感じる人がいる
オンラインご祝儀、どんな人にオススメ?
●オンライン結婚式を考えているカップル
HAKU wedding online(外部へリンクします)
オンライン結婚式においてのご祝儀はそもそも悩みどころ。料理や引き出物を提供しない場合は最初から「ご祝儀不要」とすることもありますが、料理を各家庭に届けるサービスを利用したり、引き出物を送ったりする場合には、3000~10000円程度が相場といわれています。
その際は「オンラインご祝儀」の出番。オンラインご祝儀ならオンライン上で決済できるので、ゲストがご祝儀を現金書留で郵送したり、別日に渡したりする手間もかかりません。
LINE PayやPayPayなどのサービスを使ってやり取りするのもいいですが、最近はウエディング用のオンラインご祝儀サービスもあるので、そちらも検討してみてはいかがでしょうか。
≫オンライン結婚式のメリット・デメリット、費用、プランをご紹介!
≫WEB招待状/席次表はメリットがいっぱい! 手作りをするならオンラインがおすすめ
●2次会などを開催する際、幹事に負担をかけたくない人

招待人数が多く、現地で現金でやりとりされる二次会の会費。幹事が受付でおつりを計算して渡したり、大勢の出席確認をしながらお金のやり取りをするのは大変ですよね。こちらの会計をオンラインご祝儀サービスにするだけで、当日現金でのやりとりがなくなるだけでなく、出欠連絡にもなるのでオススメです。
≫二次会幹事の選び方・役割・依頼マナー
実際オンラインご祝儀ってどう?ゲストの声をチェック!

オンラインご祝儀を取り入れてみたいけれど、実際みんなはどう思っている……?と、気になる方もいるでしょう。
そこで、マイナビウエディングではアンケート※を実施!オンラインご祝儀に関する声をさまざまいただきました。
「オンラインの方が楽。ピン札とかそろえなくていい」(20代 女性)
「手渡しだと当日の管理も大変なので、オンラインの方がよい。併せてメッセージが送れる形だと良いと思う」(30代 女性)
「QRコード決済といった電子マネーなどで手軽に渡せたら便利だと思う」(30代 男性)
「ご祝儀が入っていなかったり、少ない人を聞いたことがあるから事前にネット決済だとよいと思った」(30代 男性)
オンラインご祝儀に対して前向きな意見もある一方、
「普段お世話になっているお礼や感謝、お祝いをともに喜ぶ気持ちも込めて、物として包む手間も含めて、直接伝える気持ちとともに渡すべきである」(20代 女性)
という従来の対面での渡し方派の意見も。
このように、オンラインご祝儀を取り入れる際にはお祝いの気持ちが伝わらないのではないか、有難みが薄れてしまうのでは……というゲストの気持ちも尊重することが大切です。
そのためには日常で使用しているオンライン決済サービスではなく、ウエディング仕様のサービスを使用することで、オンライン決済の味気ないイメージを払拭し、ゲストが抵抗なく送れるようにすることが大切といえます。
また、オンラインご祝儀のサービスには、送金の前後にメッセージを書き込めるサービスもありますので、おふたりにお祝いの言葉を伝えたい場合は、そこに書き込むこともできます。
オンラインご祝儀を取り入れる際の注意点
オンラインご祝儀を取り入れる際は、オンライン決済に抵抗がある人や、キャッシュレスに慣れていない方向けに、対面での受け渡しなどほかの選択肢も用意することをオススメします。また、一度ゲストから送金されたお金は返金手続きなどができないサービスもあるため、その場合は新郎新婦から直接お返しすることになります。お金のトラブルや管理などは今までと変わらず注意しましょう。
「オンラインご祝儀」のメリットデメリットを理解して、新しい選択肢の一つとしてぜひ検討してみてください。
※「オンライン祝儀」はgeeva株式会社の登録商標です。
※アンケート
対象:2023年7月~2024年6月までに結婚式に参列した全国の20歳~49歳までの男女
調査数:426名(男性209名 女性217名)
調査方法:インターネット
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