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花嫁の手紙で親へ感謝を伝えよう! 感動的な手紙にする書き方

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結婚式では、披露宴のクライマックスに新婦から親や家族へあてた手紙を読むことが多いですよね。家族の絆にふれて感動できる「花嫁の手紙」は、ゲストも楽しみにしている演出のひとつ。普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちをせっかく伝えられるチャンスでもあり、会場中が共感でひとつになれる時間でもあるので、上手に盛り上げましょう!

>花嫁の手紙の文例集はコチラ

花嫁の手紙を書く前に

まずは花嫁の手紙を書く前に知っておいきたい&気をつけたいポイントを解説。書くときの心構えや注意点、便箋&封筒選びから書くタイミングまでをまとめてみました。

○まずは「何のために」「誰のために」書くのか、目的をはっきりと
いつもは言えない感謝の言葉を伝えたい、親不孝だった過去を謝りたい、どんなに大切に育ててくれたかをゲストの皆さんに知ってほしい……などなど「花嫁の手紙」で伝えたいことは人それぞれのはず。自分は何のために・誰のために書くのか、目的をはっきりさせてから書きましょう。

○全体の構成から考えて「声に出して4分」以内にまとめて
手紙の内容は、全体の構成から考えて。親への呼びかけとなる「書き出し」、具体的な思い出を語る「エピソード」、新生活への決意とお礼を述べる「結び」の3部構成にするのが基本。次の章でじっくり解説します。くどくどと長くなり過ぎないよう、声に出して読んで4分くらいにまとめましょう。

○手紙を書くにあたって気をつけたい「新郎側」「ゲスト」への配慮
手紙の朗読を聞いているのは、花嫁の家族だけではないことを忘れないで。花嫁の親・家族に向けてのメッセージがメインでも「結び」の文面では、新郎の親に対する決意、ゲストに対する感謝の言葉を伝えたいもの。聞いている人全員に対するメッセージが含まれるようにしましょう。

○花嫁の手紙用の封筒と便箋はやっぱり「白」
花嫁の手紙は、花嫁のシンボルとなる色・白が一般的。読んだあとは渡すので、白は白でも事務用品のように味気なくならないよう、素材やデザインにもこだわって選びたいですね。罫線がないタイプはすっきりと見えますが、下敷きに線があるものなど、書きやすさもチェックして選んで。

○花嫁の手紙を書くタイミングは、余裕をもって
結婚式の準備に追われて前日書いた、という花嫁もいますが、前日はできれば家族とゆっくり過ごしてほしいし、書きながら泣いてしまうと困るので、前日ギリギリに書くのはあまりオススメしません。どんなに遅くても、前々日までには書き終えているよう、余裕をもってとりかかりましょう。

プチギフトにも使いたい!大人可愛い水引の結び方を動画で解説します

書き出しから結びまで。花嫁の手紙の基本的な組み立て方・書き方

基本となる組み立て方は、「書き出し」(導入)、「エピソード」(展開)、「結び」の3部構成。それぞれでどんなことを伝えるのかを決めてから書き始めると、まとまりのある手紙になります。

○書き出し(導入)
親など手紙を書く相手への呼びかけ、現在の心境などを述べる部分。前置きが長すぎると、聞いている側が飽きやすくなるので、短く簡潔にまとめます。

○エピソード(展開)
幼いころの記憶や、嬉しかった思い出、謝っておきたいことなど、ゲストが共感できてイメージしやすい実際のエピソードを紹介しましょう。父と母のエピソードはそれぞれ分けて伝えたほうが印象に残りやすいでしょう。

○結び
ここまでの流れを汲みつつ、感謝の気持ちやこれからの抱負など前向きな内容で締めます。新郎の親への言葉を添えたり、ゲスト全員へのお礼を述べたりするのも好印象です。


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最後に

花嫁の手紙は、披露宴のクライマックスの演出に欠かせないものであるのはもちろん、手紙に「書く」ということ自体、改めて親への感謝の気持ちを深めてくれるもの。これまでのことを振り返り、感謝の気持ちを強く持って、幸せいっぱいの気持ちで結婚式に臨めば、最後に「読む」ときにも、思いがしっかりと伝わりそうですね。

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