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結婚の「お金」に関するすべて ~プロポーズから結婚式編〜

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人生で経験することが少ないためイメージが難しい「プロポーズから結婚式までの費用」。マイナビウエディングの調査では、その合計金額の平均は379万円です。これから結婚を考えている方のために、ここではその費用の内訳をはじめ、パートナーとの支払い分担や貯蓄方法、お金のことで揉めたときの解決方法など、「お金」にまつわる知識をご紹介します。

結婚の「お金」に関するすべて ~結婚式直後編~

プロポーズから結婚式までにかかる費用

プロポーズから結婚式までにかかる費用(平均)
プロポーズ(ディナー+花束) 5万円
婚約指輪39万円
結婚指輪(ふたり分)29万円
両家顔合わせの食事会6万円
結婚式(60名規模)300万円
合計379万円

プロポーズから結婚式までの費用はイメージしづらいですよね。まずは、各項目ごとに大体の予算感を把握しましょう。


◆プロポーズのシチュエーション設定
夜景のきれいなホテルでのディナーと花束のプレゼントのセットであれば、5万円程。婚約指輪やホテルでの宿泊、ヘリコプターやクルージングなどをセッティングする場合は、20万円以上かかるケースもあります。

プロポーズにかかる費用ってどれくらい?


◆婚約指輪、結婚指輪の準備
婚約の証としてプロポーズの際に贈られる婚約指輪は、平均30万円。家族になるふたりがお互いにつける結婚指輪は、2つで25万円が一般的です。

事前にサイズやデザインの好みを確認し、ふたりが納得できるものを選びましょう。もちろん、金属アレルギーの有無を聞いておくことも忘れないように。

婚約指輪・結婚指輪の相場って?


◆両家顔合わせのための食事会
結納品などを含まず、飲食代や個室料金のみの値段で6万円程。両家の家族以外の親族の参加があった場合などは、金額が変動します。場合によっては、手みやげが必要になるケースも。

両家顔合わせ食事会について詳しく


◆結婚式
挙式のスタイルや招待客数により金額が変わりますが、おおよそ300万円前後。自己負担金については、親の支援やゲストの数(ご祝儀額)により大きく変わってきます。

「結婚式のお金」徹底ガイド


ふたりの支払い分担はどうしてる?


支払いの分担方法はカップルによって多種多様です。ここでは、特にお金のかかる指輪や結婚式のお金事情についてご紹介します。


◆婚約指輪、結婚指輪
一部では「割り勘でもかまわない」という意見もありますが、まだまだ「プロポーズをする側に指輪を用意してほしい」というのが大多数の意見です。婚婚約指輪をディナーや花束と合わせて準備することで、プロポーズの演出も高まり、成功率も格段にアップするはず。

また、公平でお互いに自立した関係を求めるカップルは、婚約指輪と結婚指輪をそれぞれで購入し、プレゼントしあうケースも多いようです。

「これからもよろしくね」という思いを込めて、パートナーにピッタリな指輪を贈りましょう。


◆結婚式
基本的には半々、割り勘で行うという考え方が多いです。普段のデートの支払い状況からも、結婚式の負担割合がイメージできるでしょう。

細かな計算が負担にならない方は、料理や挙式費用は折半し各自こだわった映像やアイテムなどの部分は自分で支払うなど、項目を分担するのもオススメ

家族の援助の平均は、両家あわせて50〜100万円ですが、周りの援助に頼りきると、出資者の発言権が強くなってしまうことも。援助のない場合も想定して、余裕を持った貯蓄を行いましょう。


お金のことでパートナーと揉めた原因と、先輩カップルの解決方法3選



結婚式などの大きなお金が必要なイベントには、お金のトラブルは付きもの。ここでは、先輩カップルに聞いたいままで体験したお金のいざこざや、その解決方法3選をピックアップしました。


◆揉めた原因(貯蓄編):共同貯金に協力してくれない
<解決方法>
具体的な毎月の入金額を決めておき、定期的にふたりで貯金額を確認しましょう。入金額は収入に見合った、現実的に出資可能な範囲で決めておくことが重要です。


◆揉めた原因(結婚式編):衣装やお色直しなど、かかる費用がふたりで異なる
<解決方法>
ひとりは衣装やメイクに費用をかける分、もうひとりは料理の決定権を持つなど、裁量権でバランスをとり、不公平感がでないように調整しましょう。

また、お金の管理が得意な方であれば、事前に請求ごとの支払いを分担しておくと、後のケンカを防ぐことができます


◆揉めた原因(結婚式編):招待客数に偏りが出る
<解決方法>
招待客数がきっちり同じになることがベストですが、規模が大きくなるほど、人数に偏りがでるケースもあるはず。そんなときは、招待客数で費用を割り、人数分の費用を各自負担してみてもよいでしょう。人数が増えればご祝儀も増えるため、片方の支払いが極端に厳しくなることはありません。

また、招待客数の多いほうが、余興の割り当てを担当する、BGM選択や映像制作を依頼するなど、タスクを多めに割り振ることも、トラブルを回避する一つの方法です。

【男性版】結婚準備パーフェクトマニュアル

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