【30代･40代の大人婚】ドレス？和装？ 大人花嫁が挙式・披露宴でこだわったポイントとは
30代、40代の結婚式は20代の結婚式とは違った悩みが生まれますよね。「参列経験の多い大人ゲストも楽しめる式って？」「20代とは体系が変わってるので似合うドレスがあるかな…」といった、大人花嫁特有の声。そこで今回は、30代･40代の花嫁に聞いた結婚式の実態や、挙式・披露宴のこだわりポイント、30代･40代の大人ゲストに聞いた「招待されたい結婚式」についてご紹介します。
目次
- 30代･40代の大人花嫁はどんな式をした？
- 挙式･披露宴･二次会､何をした？
- 挙式タイプは？
- 披露宴には何人招待した？
- 新婦の衣装は？
- 式場選び／結婚式でこだわったポイントは？
- あなたの結婚式のテイストはどれ？
- 30代･40代の大人ゲストが招待されたい結婚式とは？
- 結婚式で最も期待することは？
- 結婚式で気にならないことは？
- 招待されたい結婚式･式場は？
30代･40代の大人花嫁はどんな式をした？
挙式･披露宴･二次会､何をした？
30代･40代で結婚式をしたカップルのうち挙式を行ったのは90.8％。教会式や神前式、人前式などスタイルはさまざまありますが、ほとんどの花嫁が挙式を実施しているよう。
また、披露宴を行ったカップルは挙式と比較すると3割近く少なく約6割。親族や親しい人たちを招いた挙式のみのセレモニーを行っているカップルが多いのかもしれません。
二次会の実施率はさらに少なく26.3％。30代･40代は、小さな子どもを持つゲストが多い世代であることや、二次会の幹事負担を考え、あえて二次会をしないという選択を選んでいる人もいるのではないでしょうか。また、その他を選んだ人の中には、海外挙式から帰国後に会費制のお披露目パーティをしたという花嫁もみられました。
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挙式タイプは？
挙式タイプで最も多かったのは「教会式」。「ウエディングドレスを着てバージンロードを歩くのが夢だった」「チャペルが素敵だった」といった理由が多く、全体の約6割の花嫁が実施。30代･40代では、ハワイなどでの海外ウエディングをおこなった花嫁も多くいるようです。
次に多かったのは「人前式」で18.8％。レストランウエディングを選んだ人や、旦那さまの意向、さらに再婚カップル、シンプルにしたかったなどが選んだ理由として挙げられました。アットホームなふたりらしい式が叶う点が、大人花嫁のさまざまな希望にぴったりなのかもしれません。
＜大人花嫁VOICE＞
【教会式】小さい頃からウエディングドレスを着た教会での結婚式に憧れていたので
【海外挙式】ドラマのような海外教会のウエディングが夢だったので
【神前式】せっかく日本に生まれたので着物で式を挙げたかったから。挙式前に何度か巫女の仕事をしていて神前の神聖な雰囲気が心地良かったので
【人前式】以前友人の挙式に参列したとき、みんなに祝福されているような気がしてとても感動したから／カジュアルにしたかったから
【仏前式】元々、和装の式を望んでいて、ここでやりたいと思うお寺を見つけたので
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披露宴には何人招待した？
披露宴の招待人数は「30名～60名未満」がボリュームゾーンで33.3％。一番多い30名～60名未満の披露宴では、親族と仲のよい一部の友人を招いているパターンが多いのかもしれません。
一方、「60名～80名未満」や「80名～100名未満」といった比較的大人数の披露宴を選んだ人も多い結果に。30代･40代になると仕事上でも関わる人が増え、会社関係のゲストが増える傾向にあるのかもしれませんね。
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新婦の衣装は？
新婦の衣装については「白のウエディングドレス」がダントツで84.2％。また30代･40代の花嫁の中には「着物が着たかった」という声も多く、白無垢と色内掛を合わせると3人に1人が和装を選んでいます。「その他」にはカジュアルにワンピースを選んだ人もちらほら。
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式場選び／結婚式でこだわったポイントは？
30代･40代花嫁のうち、3人に1人が式場選びでこだわった「会場の立地」。立地のよい会場を選ぶことは、遠方からゲストを招待したり、親族に高齢なゲストが多い場合、ゲスト負担を減らすための配慮のひとつといえそうです。また「価格」については、安いものを求めるというよりも、価格と内容が見合っているかどうかという視点で式場選びをしている花嫁が多いのも30代･40代の特徴かもしれません。
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結婚式でこだわったポイントは「料理」と「挙式スタイル」。演出や引出物、装花ではなく「料理」をゲストへのおもてなしポイントとして重視している傾向があるようです。30代･40代になるとお金のかけどころにもメリハリをつけている花嫁が多いのかもしれません。
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あなたの結婚式のテイストはどれ？
結婚式のテイストについては30代･40代でも「アットホーム」が一番多く、ゲストと距離の近い挙式やパーティが支持されているようです。次に多かった「ナチュラル」は挙式や披露宴にガーデンを取り入れるほか、会場の装飾や装花をグリーンメインにするなど、さまざまなナチュラルの表現方法が楽しめそうです。
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30代･40代の大人ゲストが招待されたい結婚式とは？
結婚式で最も期待することは？
30代･40代のゲストが結婚式で最も楽しみにしているダントツ1位は「料理」。普段は食べられない料理やお酒で特別感を味わいたいという声が多数。続いて多かったのは新郎新婦との時間。40代ゲストの方がより料理への期待が高く、約半数以上の人が重視しています。一方、「ゲストの余興」や「涙を誘う感動的な演出」はあまり気にしておらず、参列経験の豊富は30代･40代はシンプルな式を好む傾向にあるのかもしれません。
＜大人ゲストVOICE＞
【料理】特別なシチュエーションでしか味わえないようなお料理を食べられるのが楽しみなので
【新郎新婦との時間】お祝いの席なので直接お祝いを言えたり、話せる時間が大切でうれしいし思い出のも残る
【引出物・引菓子】帰宅してからも開けるのが楽しみなので
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結婚式で気にならないことは？
結婚式で気にならないことの1位は「ゲストの余興」で37.4％。「知らない人の余興はあまり興味をもてない」「どんな人が出席するかわからないので特に期待しない」といった理由が目立ちました。30代･40代のゲストが多い結婚式で余興をする場合は、新郎新婦の人となりやこれまでのストーリーがわかるものにするなど、新郎新婦も招待ゲストも楽しめる内容にするのがポイントのようですね。
＜大人ゲストVOICE＞
【ゲストの余興】どんな人が出席しているかもわからないので、特に期待しない
【感動的な演出】何組もの結婚式に出て、どれも似たりよったりだったから
【自分自身のドレスアップ】新郎新婦やその家族が不快に感じなければ、それでいいと思うので
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招待されたい結婚式･式場は？
30代･40代が招待されたい結婚式については「料理がおいしい星付きレストラン」が35.6％で1位。結婚式でゲストが最も期待するのが「料理」だったことからも、普段食べられない美味しい食事を結婚式の醍醐味と感じている人が多いようです。また、2位と3位には「高級ホテル」と「歴史的建造物や会員制建物」が続き、結婚式などの機会がないと入れない場所やラグジュアリーな空間など、招かれること自体がおもてなしになるような式場に人気が集まりました。
＜大人ゲストVOICE＞
【星付きレストラン】なかなか経験できず、料理やお酒がおいしいと会話が弾むから
【高級ホテル】華やかな雰囲気を楽しみたいから
【歴史的建造物】建物自体を鑑賞して楽しむことができそうなので
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