結婚指輪で後悔したくない方必見! 先輩カップルの声をもとにデザインなどのポイントをご紹介

≫ そもそも結婚指輪をつける意味って?
目次
「今になって後悔……」先輩カップルのリアルな声
結婚指輪に対して「後悔していることがある」という先輩カップルに、何が後悔ポイントなのか調査したところ、下記のような結果に。
約4割と最も多かった意見が「デザインに後悔している」。長期間身に着けるものだけに、デザインは重要な要素と言えそう。その他は「価格」や「素材」「ブランド」などが挙げられました。では、どういったポイントに注意すればのちのち後悔しないで済むか、先輩カップルの声を参考にご紹介します。
後悔ポイント1位「デザイン」
先輩カップルが最も後悔しているポイントは、結婚指輪のデザイン。実際に日々指輪を付けて生活する中で不便を感じたり、好みが変わってしまったりするよう。注意すべきポイントを踏まえて選んでみましょう。【デザインにまつわる後悔の声をご紹介】
細かい装飾や特殊なデザインは日常生活に支障が?

細かい装飾入りや特殊なデザインの指輪を選んだ場合、日常生活で使うと溝や留め金に汚れがたまったり、子どもにけがをさせる恐れがあったりします。普段から日常で指輪を使う予定なら、家事や子育てがしやすいか、汚れや傷がつきにくいかという視点で選ぶのも大切です。

結婚指輪に細かいダイヤを装飾してもらった。留め金に汚れが溜まるので、調理するときは外すようにしていたら、取ったり着けたりが面倒で今は着けなくなった(37歳/女性/食品・飲料)
ちょっと形が特殊だから子供が小さいと危ない(37歳/女性/金属・鉄鋼・化学)

ダイヤ入りの指輪は日常生活に不向き?

石自体はとても頑丈なものとはいえ、ダイヤ入りの指輪を日常的に使うのは心配が尽きないよう。またダイヤ入りの指輪でよくある立て爪デザインのものは、家事や仕事の邪魔になってしまうことがあるようです。

ハーフエタニティにしたが、ダイヤが傷付くのではないかと心配で普段つけられない(32歳/女性/医療・福祉)
婚約指輪をダイヤの立て爪を買ったんですが今となっては邪魔で使えないので失敗でした(40歳以上/女性/商社・卸)

幅広で厚みのある指輪は素材に注意。デザインは凹凸のないものがよい?

重厚感のある幅広・厚みのあるデザインでは、素材選びを間違うと金属アレルギーを起こしてしまうことが。またデザインに凹凸のあるものを選ぶと、摩擦やぶつかりで指を痛めてしまうこともあるようです。少し変わったデザインほど、着け心地や素材に注意して選びたいですね。

分厚くてごっつい指輪を選んでしまった為、かぶれてしまった(34歳/女性/商社・卸)
でこぼこして痛い(28歳/女性/情報・IT)

デザインの好みは年齢で変わる?

デザインの好みは年齢によって変わることがあります。今は派手でかわいいデザインでも、年齢を重ねる内につけるのが恥ずかしくなってしまうことも!?

文字が彫ってある指輪を買ったけど、年齢を重ねるうちにシンプルなデザインの物が良くなってきたから(31歳/女性/建設・土木)
デザインがやや派手過ぎた(23歳/女性/その他)

ただし「世界で一つだから、もう少しオリジナリティーのあるデザインにしても良かった」(32歳/女性/その他)、「毎日付けるから、可愛いのにすれば良かった」(40歳以上/女性/印刷・紙パルプ)という意見もありました。
デザインへの女性の欲求は尽きることがないため、年齢で好みが変わる可能性・変わらない可能性の両方をよく考えてから選びましょう。
【デザインで失敗しない選び方とは?】

デザイン面で後々後悔しないために必要なことは、指輪選びの際にさまざまなテイストのデザインを試着すること。「絶対このデザインにする!」とはなから決めずに、好みとは少しずれたデザインにもトライしてみると、意外としっくりくることもあります。肌の色や骨格などでも似合うデザインは変わってくるため、試着をできるだけたくさんして運命の一本を探してみましょう。
また、24時間肌身離さずつけるものなのか、普段つけている他のジュエリーとの相性はどうなのかなど、実際の着用シーンまで考慮して選ぶとよいでしょう。
●これから結婚指輪を選ぶふたりにアドバイス

シンプルが一番。多少頑張って、良いものを買った方が後悔が少ない。幅の細い指輪だと、若いときは可愛いが、年を重ねると安っぽく見える(37歳/女性/食品・飲料)
気に入ったデザインも大切だけど、常にするものだから、はめたときの心地よさや、当たったときに痛くないかなども考えて選ぶほうがよい(27歳/女性/ソフトウェア)


結婚指輪はずっとつけるものなので、デザインは本当に気に入ったものを選んだ方がいい。婚約指輪は実用性は低いので、予算をかけるなら結婚指輪の方が現実的(40歳以上/女性/金融・証券)
つまり、
・年齢を重ねたときのこと
・日常生活での使い心地
・自分の指へのフィット感
をよく考えて、一生つけても満足できるデザインを選ぶこと。ス
大切に使い続けるものだからこそ、そのときの感情だけに流されないように注意して選んでみてください。
高すぎた or 安すぎた……価格面での後悔も
デザインに次いで、先輩カップルが後悔しているポイントとして挙がったのが「価格」。
①価格が想定より高かった……
「奮発してダイヤモンドがついた指輪にしたものの、ひっかかって普段使いしづらい」「予算オーバーして、結婚式のために貯めていた貯金に手を付けてしまった」
と結婚指輪の価格が予算より高くて後悔することも。
②価格を気にしすぎて安いものにしてしまった……
逆に予算を重視するあまり、妥協して価格第一で購入すると、後々後悔することもあるようです。多少予算をオーバーしても、一生使うことを意識してふたりが納得できる指輪を選んだほうがよいでしょう。
盲点だった⁉ 素材も大事なポイント

とりあえずプラチナにしてしまったけれど、「なんだか浮いて見える」「他のアクセサリーとあわない」と後悔する先輩カップルも。自分の肌の色になじむカラーの素材にしたり、普段のアクセサリーのトーンにあわせた素材を選ぶとよいでしょう。
また、金属アレルギーも素材での後悔ポイントのひとつ。金属アレルギーが心配な場合は、アレルギーがでにくいチタン・タンタル・ジルコニウムがオススメです。
ブランドの選定も後悔しないように

結婚指輪を選ぶ際、一軒目のブランドで決めてしまったり、なんとなく有名なブランドにしたことで、「もっと他のブランドも見ておけばよかった」と後悔する先輩カップルが多いそう。
購入ブランドは、メンテナンスなどで長くお付き合いするもの。勢いで決めずに、長い目で見て信頼できるブランドがオススメです。さらにブランドによってフィロソフィーやコンセプトが異なるので、共感できるかどうかも大事な指標。
ダイヤモンドなどの質、価格、コンセプト、メンテナンス、担当者との相性など、総合的にさまざまなブランドを比較してみましょう。
ゆるめ? きつめ? 指輪のサイズ問題
指輪のサイズはどうしても月日を経て変わるもの。「今後のために最初はゆるめを買ったほうがいい?」「ぴったりやきつめサイズの方がいいと聞いたことがある」と悩む方も。そこでここではゆるめ・きつめそれぞれのメリットとデメリットをご紹介。しっかり確認して後悔のない指輪選びをしましょう。

【「ゆるめ」にした方がいいケース】
①日常的に指輪の着け外しを行う人
仕事の際に外したり、家事やお風呂に入るたびに外す場合は、スムーズに着脱できるようにゆるめのサイズがおすすめです。
②サイズ調整ができないデザインの指輪の場合
エタニティリングや特殊加工が施された指輪は、購入後にサイズ調整ができないものもあります。後々入らない! となることがないよう、最初からゆとりあるサイズにしておくと安心です。エタニティリングなどはどの面も同じデザインなので、くるくる回ってしまっても問題はないでしょう。
③むくみやすい人
むくみやすい体質で、日常的に指の細さが変わる方は、指輪のサイズはゆとりを持たせておいたほうがいいでしょう。
ただし、ゆるめの指輪はサイズダウンした際に抜けやすくなり、無くしてしまう危険性もあります。ゆとりをもたせすぎるのもよくないので、購入店で相談してみて。
また、デザインがポイントで入っている指輪の場合は、くるくると回ることで手のひらのほうにダイヤモンドがきてしまうことも。ブランドによってはアフターサービスでサイズ直しが可能なので、そちらも検討してみては。
≫サイズが合わなくなった! アフターサービスなどその他の後悔ポイント
【「きつめ」にした方がいいケース】
①ダイヤモンドなどが一か所にポイントとしてデザインされている指輪
いわゆる正面にデザインがある指輪は、くるくると回ってしまうと手のひら側にデザインがいってしまうことも。せっかくの指輪、キレイに着けたい場合はぴったりかきつめのサイズにするといいでしょう。
②ダイエットを予定している人
「これからダイエットをして体型維持していく!」という方は、きつめのサイズにしてモチベーションアップに繋げるのはいかがでしょうか。
③着脱をあまりしない人
つけっぱなしで生活する場合は、スムーズに着脱できる必要性はないので、きつめで問題ないでしょう。
ただし、女性は妊娠をきっかけにむくむケースも。出産の際には指輪は外すように指示されることが多く、もし外れない場合はその場で切られてしまうなんてことも。きつめの指輪を購入した方は、妊娠を機に早めに外すとよいでしょう。
基本的にはジャストサイズがベストですが、自分の生活スタイルや指輪のデザインに合わせて、サイズもしっかりと検討してみましょう。
≫リングのサイズはどこまで調整できる? 1号刻みではなく0.5号刻みも可能⁉
サイズが合わなくなった! アフターサービスなどその他の後悔ポイント

年齢を重ねたり、妊娠・出産で体型が変化した際に、指輪が入らなくなったなんてことも多々あります。そんな時に役立つのが、アフターサービス。
特に多い「サイズ直し」に関しては、指輪のデザインによっては対応できないこともあります。たとえば、アームの全周にダイヤモンドがぐるりと施されたエタニティリングや、ミル打ちなど特殊加工されている指輪などは、サイズ直しができないことも。一方、ハーフエタニティリングはダイヤモンドがついていない部分の修正で済むので、サイズ直しが可能なことが多いよう。将来の体型変化も視野に入れて、事前にサイズ直しが可能か確認しておくとよいでしょう。

年をとるとどうしても指が太くなるから、石は透明度や色より大きさの方が重要!(38歳/女性/情報・IT)
さらに、サイズ直し以外にもクリーニングや永久保証など、アフターサービスの内容はさまざま。ブランドごとに異なるのでアフターサービスも比較して指輪探しをしてみましょう。
サイズ直しやクリーニング、永久保証について
アフターサービスが充実しているブランド特集
対象期間:2015年7月
調査対象:22歳~40歳以上の働く女性213名
調査方法:インターネット調査
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