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【カラーストーンの魅力】自分らしさを大切にする花嫁に選ばれる「カラーストーン(色石)」のウエディングリング

婚約指輪や結婚指輪にセットする宝石といえばダイヤモンドが定番だが、もちろんそれ以外の石を選んでもいい。ダイヤモンドの指輪が数あるなか、あえてカラーストーンを選ぶ理由は? カラーストーンならではの魅力と、石に込められた意味や歴史をご紹介。

カラーストーンとは


カラーストーンとは? 歴史から魅力を紐解く


カラーストーン

カラーストーンまたは色石(色石)とは、赤・緑・青など色鮮やかな色合いを持つ宝石や天然石を指す。「3大カラーストーン」とも呼ばれるルビー、サファイア、エメラルドなどの宝石や、アメジスト、トパーズ、ガーネットといった天然石が広く知られているだろう。

現代ではダイヤモンドがジュエリーの定番であり最高峰というイメージがあるが、古代ではダイヤモンドよりむしろカラーストーンが魔除けや権威の象徴とされ、重宝されたそう。例えば、紀元前のエジプト文明では、ファラオの墓にカラーストーンが埋められ、宗教的儀式や装飾品として用いられていたり、古代ギリシャやローマでもカラーストーンは高貴な人物の象徴として重宝されたそう。

カラーストーンのジュエリー

中世ヨーロッパに入ると、カラーストーンは王室や貴族の間でさらに重要な地位を占めるようになる。特にルビーやサファイアなどの宝石は、権力と富の象徴として用いられた。
その後近代に入り、鉱物学の発展と共にカラーストーンの種類や産地の研究が進んだ。これにより、より多くの種類のカラーストーンが市場に登場し、一般市民も手に入れることが可能となったのだ。

カラーストーン

そんなカラーストーンのいちばんの魅力は、なんといっても一瞬で心を奪われる、力強く神秘的な色彩だ。たとえ小さな石であってもパッと目を引く輝きは、ダイヤモンドとはひと味違う。それがハイジュエラーであればなおさらだ。厳格な基準によって選び抜かれた透明度の高いカラーストーンは類稀なる輝きを持ち、ある意味ダイヤモンド以上に希少性が高い。
またカラーストーンは、ファッションアイテムやジュエリーとしてユニークな表現のツールでもある。例えば、自分のパーソナルカラーに合ったカラーストーンを選ぶことにより、その人の魅力や個性がより一層際立つのだ。




カラーストーンの誕生と、多色の秘密にせまる


カラーストーンの原石

カラーストーンは自然界で何百万年もかけて生成される美しい宝石である。主な産地としては、アジア、アフリカ、南アメリカが挙げられる。産地によってはプレミアな価格がつくこともあるので、こだわりたい方は産地にも注目してほしい。

これらの石は特定の地質学的環境で生成され、元素や鉱物が複雑に結晶化することによってその多彩な色が生み出される。例えば、赤系のガーネットやルビーはクロムや鉄、ピンク系のトルマリンはマンガン、ブルー系のサファイアはチタンや鉄によって色付けされる。

また、アレキサンドライトのような色変わり効果を持つものや、オパールのように内部に無数の微小な球体が虹色の光を反射するものなど、光の屈折や反射、吸収特性、内部構造や結晶の配列も石の色に影響を与える。



天然石と宝石の違いとは


カラーストーン

よく、カラーストーンについて話される際に「天然石」「宝石」などのキーワードがあげられるが、実は厳密な違いはない。

一般的に天然石とは、自然界で生成された約300種類の石であり、その中で美しさ・希少性・硬度が高い限られた約70種類の石(ダイヤモンド/ルビー/サファイヤ/エメラルド etc)が、宝石と呼ばれてる。

ダイアモンドの評価基準4Cのなかの「カラー(Color)」についても知る

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カラーストーンに込められた意味を知ろう


生まれ月別 誕生石一覧


誕生石

カラーストーンを選ぶ際に、自分や相手の誕生石からセレクトするのも◎。生まれ月ごとに誕生石が定められているので、ぜひチェックしてみて。

1月:ガーネット
この赤い宝石は真実や信頼を象徴し、コツコツ努力し、成功に導くと言われている。

2月:アメシスト
紫色のアメシストは深い愛と誠実を象徴し、恋愛成就の効果があるとされている。

3月:アクアマリン
この青い宝石は海にまつわるストーリーが多くあり、幸福や若さを象徴している。

4月:ダイヤモンド
清純無垢や永遠の絆の象徴であり、婚約指輪で定番の石。

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5月:エメラルド
緑色のエメラルドは幸福や恵み意味し、心身を癒すパワーもあるのだとか。

6月:パール
パールは鉱物ではなく、貝の中で育まれる有機質宝石。純粋や謙虚をはじめ、健康や長寿などを象徴した宝石。

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7月:ルビー
この赤い宝石は情熱や勝利を象徴し、持ち主にエネルギーを与えると言われている。

8月:ペリドット
ペリドットは夫婦の愛を象徴するため、幸せな家庭を築きたいカップルにオススメ。



9月:サファイア
ブルーサファイアは成功や誠実を象徴し、集中力を高めるとされる。また「一途な愛」のお守りとしても有名。

10月:オパール
多彩な色を持つオパール「幸運を招く宝石」とされている。最大の特徴は見る角度によって色が変わる「遊色効果(プレイオブカラー)」。

11月:トパーズ
この黄色の宝石は友情と誠実を象徴し、持ち主が望むものへと導いてくれると言われている。

12月:タンザナイト
タンザナイトは高貴や冷静を象徴し、ティファニー社がタンザニアの夜空のように美しい青紫をしていることから名付けた石。





色の力を身につけよう「色別の意味」一覧


カラーストーン

カラーストーンは石ごとに異なる意味を持っているが、色別におおまかに意味を紹介。色の力を借りて、日々の活力としてみては。

赤系
カラーストーンは勝負や情熱、エネルギーの象徴で、ここぞという勝負のときや、情熱的な愛を伝えたいときにオススメ。
代表的な石:ルビー、ガーネット、レッドダイヤモンド、レッドスピネル、ルベライト、レッドベリル、アレキサンドライト、血赤珊瑚(コーラル)


ピンク系
愛情や友情などの意味が多く、人間関係を円滑にし、心の平和をもたらす効果が期待できる。
代表的な石:ピンクサファイア、モルガナイト、シャンパンガーネット、ローズクオーツ


紫系
冷静さと知恵、さらに高貴であること象徴し、直感を高めるとされている。
代表的な石:アメジスト、タンザナイト、スピネル


ブルー系
冷静さや誠実さの象徴として広く知られ、精神の安定とコミュニケーションの向上を助けることが期待できる。
代表的な石:サファイア、アクアマリン、ラピスラズリ、ターコイズ、ブルーダイヤモンド、トパーズ


グリーン系
豊かさと調和の象徴であり、心身のバランスを取り戻す効果があるとされている。
代表的な石:エメラルド、スフェーン、ペリドット、翡翠(ひすい)


イエローやオレンジ系
知識と創造性の象徴であり、個性的なアイディアやインスピレーションを引き出す効果が期待できる。また、活発さや社交性も含まれている。
代表的な石:シトリン、サンゴ、トパーズ、ファイヤーオパール、オレンジムーンストーン、サンストーン、カーネリアン




ウエディングリングにカラーストーンを


婚約・結婚指輪にカラーストーンを選ぶメリット


カラーストーンの婚約指輪

石によってさまざまな意味を持つカラーストーンは、お守りジュエリーとしての人気が非常に高い。一方で婚約指輪にカラーストーンを選ぶ人は、一般的にはそれほどいないかもしれない。やはりダイヤモンドの人気は圧倒的だが、しかしそれだけにカラーストーンはひときわ目を引いて、周囲とかぶらないオリジナリティを出せることが第一のメリット。

誕生石やラッキーカラーもよし、それぞれの石の持つ意味に従って選ぶもよし。ふたりの個性と想いが詰まったカラーストーンの婚約指輪は、きっと愛着もひとしお。

また一般的なダイヤモンドの婚約指輪は、その存在感からして普段の服装や手持ちのジュエリーとなかなかなじみにくいのが難点。これに対してカラーストーンはファッションジュエリー感覚で、日常使いしやすい。「婚約指輪をいつも身につけたい」という人は、ダイヤモンドより意外とカラーストーンのほうが後悔しないかもしれない。

バリエーションもさまざまで、ダイヤモンドとカラーストーンの婚約指輪らしい華やかなコンビネーションあり、カラーストーンが主役のファッションジュエリー感覚あり、“いかにも婚約指輪”なデザインが好きでなければ、婚約指輪という枠に縛られずに選んでもいい。





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意思のある花嫁に選ばれるカラーストーンのウエディングリング


カラーストーンの婚約指輪

さまざまな色彩に、ブランドそれぞれの魅力をまとったカラーストーンのウエディングリングは、身につける人によってさらに個性が際立つ。

実際にカラーストーンの婚約指輪を選んだ、あるいは贈られた世界のセレブリティを見てみると、イギリス王室のキャサリン妃、世界の歌姫レディ・ガガ、俳優ベン・アフレックと2度目の結婚を果たしたジェニファー・ロペスなど、周囲に流されず、自分らしさをまっすぐに貫く女性ばかりだ。彼女達は皆、カラーストーンの個性に負けないオリジナリティを持っている。

「これが私!」そう自信を持って言える意思のある花嫁に、カラーストーンの婚約指輪は最高に映えるはずだ。「王道の婚約指輪はなんか違う」「もっと自分達らしい指輪が欲しい」。そんな人は、ぜひカラーストーンの婚約指輪も候補のひとつに入れてみて欲しい。

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