買わない人から絶対に欲しい人、憧れを持つ人から別にいらないと思う人まで婚約指輪に対する価値観も時代とともに変わってきています。皆は婚約指輪をどうして購入したのでしょうか? その理由をアンケートを元に考えてみましょう!
※この記事は2013年10月時点の情報を元に作成されています。

婚約指輪への価値観(男性)

婚約指輪への価値観(男性) 婚約指輪への価値観(複数回答可・男性)

婚約指輪は価格ではなく気持ちが重要だと思った 77.1%
ひとつの区切り、けじめとして重要だと思った 72.0%
相手が指輪を望んでいると思った 63.1%
相手に結婚するという実感を持ってもらおうと思った 56.6%
結婚を約束したことをもので残したいと思った 55.8%
婚約指輪にお金をかけるのはもったいないと思った 52.8%
身内や家族に対してのけじめだと思った 51.8%
婚約指輪は絶対に必要だと思った 51.0%
風習・慣習や世間体を気にした 45.1%
あげないと甲斐性がなさそうに見えると思った 41.3%
有効回答数 310人

こちらが婚約指輪に対する男性の価値観。一番大切だと思われているのはやはり、「婚約指輪は価格ではなく気持ち」ということ。また、次に目立つのが「区切りとしてけじめとして」と言う意見です。男性側からすると、婚約指輪を渡すということは気持ちを表すこと、けじめをつけるという意味合いを大きく含んでいるようですね。

婚約指輪への価値観(女性)

婚約指輪への価値観(女性) 婚約指輪への価値観(複数回答可・女性)

婚約指輪は価格ではなく気持ちが重要だと思った 82.0%
風習・監修になっていると思った 72.3%
高価なものをもらうのは申し訳ないと思った 71.1%
結婚するという実感を得たいと思った 70.2%
婚約の証としてつけていたいと思った 67.7%
彼の愛情の本気度を感じられると思った 65.5%
婚約期間をちゃんと味わうことも大事と思った 65.2%
お互いの気持ちが深まると思った 63.2%
婚約指輪にお金をかけるのはもったいないと思った 62.6%
昔から憧れていた 59.8%
結婚を約束したことを物で残したいと思った 59.0%
どうせ買うならよいものが欲しいと思った 59.0%
こんな時しかダイヤモンドは買ってもらえないと思った 56.0%
初心をいつまでも思い出せるようにと思った 54.0%
彼(夫)の金銭感覚がわかると思った 35.6%
有効回答数 463人

対する女性側も、やはり指輪は「価格ではなく気持ち」と答えた人が8割以上。ついで多いのが「風習・監修だと思った」という意見。そして僅差で「高価なものをもらうのは申し訳ないと思った」という意見が並びます。やはり女性側からだと遠慮もあるようですね。「昔からの憧れ」と答えた人は意外に少なく、婚約指輪をもらってプロポーズされるというシチュエーションに夢を感じた時代は終わりかけているのかも、と推測されます。また、「お金がもったいない」という意見も目立ち、堅実な思考が伺えました。
時代とともに移り変わる婚約指輪への価値観。けれど、やはり「ふたりの大切な気持ちの証」だと思っている方が多い様子。人生に彩りと輝きを添える婚約指輪を見つけたいものですね。

※2013年6月マイナビジュエリー調査報告書より。有効回答者数1000人(20歳~44歳、男性:400人、女性:600人)