光を操り、類まれな視認性を発揮する文字盤
暗い海の底でも高い視認性を発揮する夜光塗料。パネライは「ラジオミール」という発光物質を1916年に開発、これを文字盤に塗布した最初の腕時計が、世界で初めてのプロフェッショナルダイバーズウォッチとして誕生しました。
この時計を発光物質から名付けられた「ラジオミール」は人気のシリーズ。現在は他の塗料を使用していますが、高い視認性はパネライのDNAの一つです。
高い防水性を可能にした パネライの代名詞「リュウズプロテクター」
リュウズ部分から水が時計内部に浸入することを防ぐため、パネライは1950年代にレバーロック式の「リュウズプロテクター」を開発しました。これにより、当時でもすでに200m防水を実現したといわれています。機能を追及したことで誕生したこの特徴的なフォルムは、ひと目でパネライとわかるアイデンティティとなっています。
史実に基づき継承されている、ロングパワーリザーブ
高い防水性を保持するには、できる限りリュウズの操作回数を減らすことが必要でした。そこでパネライはイタリア海軍特殊潜水部隊用の時計には、8日間のロングパワーリザーブのムーブメントを使用していました。現在はスイスの自社工場にて8日間あるいは10日間のロングパワーリザーブを誇るムーブメントを製造。また、パワーリザーブ表示には独自の水平インジケータを用い、新たなパネライのオリジナリティとなっています。