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【両家顔合わせ】食事会の席順はどうする? 片親や兄弟姉妹が参加する場合などケース別に解説

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お互いの家族にふたりの婚約を報告するための「両家顔合わせ食事会」。両家が初めて対面する特別な機会なので、マナーには気を付けたいもの。そこでこの記事では、顔合わせ食事会の「席順」について解説します。両親以外の親族が参加する場合など、さまざまなケース別に席順を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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顔合わせ食事会の席順マナーとは?

長良川清流ホテル
photo:長良川清流ホテル

1. 上座に新郎側の親族、下座に新婦側の親族が座る
上座とは「出入口から遠い席」、下座とは「出入口に近い席」を指します。上座には目上の人やお客様が座り、下座にはお客様をもてなす人が座るのがマナーです。

一般的には上座に新郎側の親族が座り、下座に新婦側の親族が座ります。配席は出入口から遠い順に「父親」→「母親」→「本人」となります。ただし、顔合わせ食事会は結納とは違い席順のしきたりは特にないため、両家で話し合って決めても問題ありません。

なお、出入口に近い席でも、窓の景色がよく見える場合は「上座」とすることも。お客様にとって一番快適な席が「上座」と覚えておくのがよいでしょう。

結納と顔合わせ食事会、どっちをするべき?


2. 同じ立場の人を対面させる
新郎の父親の前には新婦の父親、新郎の母親の前には新婦の母親というように、同じ立場の人が向かい合うように配席しましょう。

▼どちらかの親が同席できない場合はどうする?


3. できるだけ両家の人数をそろえる
両親だけでなく兄弟姉妹や祖父母も同席する場合、できるだけ両家で参加人数をそろえるのが◎。

両家で参加人数に大きな差があると、少ない人数の方が心理的にプレッシャーを感じてしまうこともあるので要注意です。

▼兄弟姉妹や祖父母が同席する場合の席順は?

「両家顔合わせ食事会」について詳しく知りたい方はこちら


【ケース別】顔合わせ食事会の席順

ここからは具体的な席順を【ケース別】に紹介します。自分が当てはまるケースをクリックして、チェックしてみてください。


1. 新郎新婦+両親の場合
席順

顔合わせ食事会は新郎新婦が親を招くという形になるので、出入口から遠い順に「父親」→「母親」→「本人」という並びで座ります。

もし、新婦側の親が新郎側の親よりも年上だったり、新郎が婿として迎え入れられたりする場合は、上座に新婦側が座ることもあります。

なお、会話が弾みやすい雰囲気にするため、新郎新婦が両親の間に座るケースも多いようです。


2. どちらかが片親の場合
席順

どちらかの親が片方しか同席できない場合も、同じ立場の人が向かい合うように座るのは変わりません。

ただし、お互いが座る位置を正面より少しずらすことで、席のバランスが取りやすくなりますよ。


3.兄弟姉妹も参加する場合
席順

両親のほかに兄弟姉妹が同席する場合は、出入口から遠い順に「父親」→「母親」→「兄弟姉妹」→「本人」の並びで座ります。

兄弟姉妹は年齢順に座るのが一般的です。


4.祖父母も参加する場合
席順

両親のほかに祖父母が同席する場合は、出入口から遠い順に「父親」→「母親」→「祖父」→「祖母」→「本人」の並びで座ります。

ただし、祖父母の足が不自由な場合は出入口の近くに座ってもらうなど、臨機応変に対応して構いません。


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こんなときどうする? 顔合わせ食事会の席順に関するQ&A

Q1. 円卓の場合の席順は?
A. 丸いテーブルの場合も上座と下座の考え方は同じです

席順

円卓でも変わらず、出入口から最も遠い席が「上座」となります。

新郎新婦は顔合わせ食事会の主催者のため、出入口に近い席に座るのが一般的ですが、会話が弾みやすいように両家の父親、母親がそれぞれ隣同士になるように配席するのも◎。


Q2. 和室で床の間があるときはどうする?
A. 床の間に最も近く、出入口から遠い席が「上座」となります

そもそも床の間とは、和室に設けられている周囲の畳よりも一段高くなっているスペースのこと。掛け軸や花を飾る場所です。

席順

床の間がある場合は、床の間から最も近い場所が上座となります。


Q3. 結納の席順が知りたい!
A. 誰が主体かによって席順は異なります

結納の場合は、「家を主体とするか」「新郎新婦を主体」とするかによって席順が異なります。

▼「家」が主体の場合
席順

家同士のつながりを重視する「家」主体の場合は、新郎側の父親が上座に座り、母親、本人の順で座ります。新婦側は同じ順で下座に座るのが一般的。

▼「新郎新婦」が主体の場合
席順

ふたりの結びつきを重視する「新郎新婦」主体の場合は、新郎が上座に座り、父親、母親の順で座ります。新婦側が下座に座るのは変わりません。

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顔合わせ食事会の席順を失敗しないために・・・

基本的に両家顔合わせはふたりが主体となって決めますが、地域の風習や両家の意向を取り入れなければいけない場合も。必要に応じて親に相談しながら、席順も決めていきましょう。

また、両家顔合わせのしおりに家族の紹介を載せると◎。話題作りになると同時に、名前を覚えるきっかけにもなりますよ。

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