婚約指輪のお返しはする?しない? 相場やタイミング・先輩カップルの本音を徹底調査

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婚約指輪のお返しはしたほうがいいのか、しなくてもいいのか…気になりますよね。そこでこの記事では先輩カップルにお返しをする場合の相場や、渡すタイミングについてアンケートを実施! お返しをもらわなかった側の本音もご紹介します。





婚約指輪のお返しはする? しない?

婚約指輪のお返しはする? しない?

マイナビウエディングのアンケートによると婚約指輪をもらった方のうちお返しを「した」という人は44.5%、「してない」という方は55.5%と、婚約指輪のお返しをするかどうかはカップルによって異なるようですね。

婚約指輪のお返しをした人の理由

「お返しをするのが当たり前だと思ったから」(32歳)
「婚約指輪をもらって嬉しかったのと、自分も何か記念になるようなプレゼントをしたかったから」(29歳)
「もらってばかりだと罪悪感があったのと、渡してくれたという気持ちにお返しをしたいと思ったから」(30歳)


婚約指輪のお返しをしてない人の理由

「結婚指輪は自分が出したから」(26歳)
「お返しはいらないと言われた」(36歳)
「お返しをするものだと思っていなかったから」(29歳)


婚約指輪のお返しをした人の多くは「相手にも何か記念に渡したかったから」という意見が多く、逆にお返ししていない人はそもそもお返しの文化があるとは知らなかったという方も多くいました。

では、ここで婚約指輪を渡した側の人はどう思っているんでしょうか? 気になる本音をご紹介します!


婚約指輪のお返しを”もらわなかった人”に聞いた! お返し欲しかった?いらない?

婚約指輪のお返しはする? しない?

婚約指輪のお返しをもらわなかった人の本音

「最初から見返りなど求めていないのでなんとも思わなかった」(32歳)
「とても残念だった。見返りが欲しかった」(34歳)
「結婚しただけで幸せなので、お返しは無くても何も思わない」(42歳)
「無駄なことにお金を使ってほしくなかったので、何とも思わなかった」(36歳)

最初からお返しを求めて婚約指輪を渡したわけではないという意見が多いものの、中には欲しいと思っていたという意見も見られました。

婚約指輪を渡した側からすると、本当はお返しを欲しいと思っていても、中々言いづらいもの。後で喧嘩にならないためにも、お返しするかどうかは事前に話し合っておくとよいかもしれません。


先輩カップルの声! お返しの相場の金額は?

婚約指輪のお返しはする? しない?

ではお返しをする場合、どのくらいが相場なのでしょうか?
実際にお返しを渡した人にアンケートを取ったところ、3万円~10万円未満が40%と最も多く、次に10万円~20万円未満が30%という結果に。

一般的には「半返し(もらったプレゼントの半額程度)」と言われていますが、お互いの経済状況や地域によって異なるケースも多いため、必ず半返しにしなければならないという事はありません。
お返しの代わりに新婚旅行や結婚指輪の費用を多めに負担したというカップルもいるので、ふたりの間で相談して決めてもいいかもしれませんね。




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先輩カップルの声! お返しは何を贈った?

婚約指輪のお返しはする? しない?

お返しを渡した人にアンケートを取ったところ人気のお返しの1位は腕時計の42%、2位はスーツ15%、3位に結婚指輪8.7%という結果になりました。それぞれ選んだ理由も聞いてみると……


お返しを選んだ理由

◆腕時計を渡した人
「相手の希望だったから 」(26歳)
「職場で使えるものを贈りたかった為」(26歳)

◆スーツを渡した人
「スーツを着て仕事をする人なので、一張羅を身に付けてほしいと思ったから」(30歳)
「オーダースーツはどうかと提案したら大賛成されたから」(28歳)

◆結婚指輪を渡した人
「ほしいものがないと言ったので指輪で良いか聞いたらそれが良いと言われた 」(25歳)

◆その他
革靴:「『一緒に良い人生を歩んでいけるように』という意味合いをこめて」(34歳)
食事:「記念のお店だったから」(30歳)


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先輩カップルの声! お返しはいつ渡した?

婚約指輪のお返しはする? しない?

お返しを渡したカップルはいつどんなタイミングで渡しているのでしょうか?
マイナビウエディングのアンケートによると人気のタイミングは「顔合わせや結納」が31.9%「誕生日や記念日」が21.7%と、比較的カップルごとにタイミングはバラバラなようです。それぞれ理由を聞いてみると……


<顔合わせや結納>
「婚約指輪も両家顔合わせの時に披露する予定だったのでそのタイミングでお返しとして披露して渡した」(33歳)

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顔合わせや結納で渡す場合、基本は本人同士が納得しているものであれば問題ありませんが、家族の目から見たときにそのお返しの価値が分からないケースもあるため、パートナーに事前に相談しておくほうが無難です。

<誕生日や記念日>
「サプライズで渡したかったから 」(25歳)

<その他>
・普通の日に渡した人
「納品されてすぐに渡したかったから」(29歳)
「両家への挨拶などが落ち着いた時点で」(28歳)

その他で一番多かったのは「普通の日」で、商品が納品されたタイミングで渡している人が多いようでした。その他には新婚旅行や、一緒に買いに行ったその日に渡したケースなどカップルによってさまざま。

また注意点として、現在は少なくなってきている正式な「結納」をやる場合、両家で「結納金」をやり取りするケースもありますが、この際のお金は婚約指輪やそのお返しとは「別物」と考えたほうがよいでしょう。

いかがでしたか? 婚約指輪のお返しをするかしないかはカップルの関係性によるケースが多いので、今後の結婚生活をよりよいスタートとするためにもふたりでしっかりと話し合っておくことが大事ですね。

<アンケート概要>
プロポーズに関する調査
対象者:2020年4月~2023年3月に結婚した人(既婚者)20-49歳のうち、婚約指輪をもらった人&渡した人
調査方法:インターネット調査
期間:2023年4月14日~4月15日