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結婚式に女性ゲストは何着ていく? 【年代別】オススメ服装から選び方ノウハウなどを徹底解説!
結婚式のご招待を受けたときに、多くの女性ゲストが悩む『どんな格好で行ったらいい?』という服装問題。季節や結婚式場の雰囲気、新郎新婦との間柄など考えることがたくさんありますよね。そこで、今回挙式・披露宴に招待されたときに、みんなどんな服装を選んでいるのか大調査。お呼ばれスタイルのマナー&NGポイントもあわせてご紹介します。
≫男性ゲストの服装解説はこちら
【大調査】みんながどんな服装で参加している?

○8割がワンピース、着物やパンツスタイルでの参加も
アンケート結果を見てみると、8割の女性ゲストがお呼ばれ服に『ワンピース』を選んでいて、残りの2割は『着物』や『パンツスタイル』で参加しているよう。でも、いずれにしても、フォーマルな場での装いにふさわしいデザインや色を選べているか、イマイチマナーに自信がない人も多いのでは? そこで、今回お呼ばれスタイルの基本から、結婚式ではマナー違反になるNGなドレスコード、華やかに装える小物アレンジテクニックをご紹介します。
調査概要:マイナビニュース会員500名インターネット調査(2015年11月21日~30日)
結婚式・披露宴の服装選びでおさえておきたい基本マナー

○白・黒の衣装は避ける
白色の衣装は、花嫁のウエディングドレスと被るのでNG。また、全身真っ黒の衣装も喪服と勘違いされるので避けたほうがよいでしょう。オススメはピンクやネイビーといった華やかでありながらも上品な雰囲気を感じさせる色の服装です。
とはいえ黒はフォーマルな衣装でもあります。黒の衣装にする場合は、下記点に注意してみてください。
・抜け感のあるレースやチュールの素材を取り入れる
・柄物を選ぶ
・黒タイツではなく、肌色のストッキングにする
・羽織ものやバッグで刺し色をする
・華やかなアクセサリーを
○スカートは膝上5cm~膝下の丈
スカートの丈は友人の結婚式のお呼ばれであれば膝上5cmまで、親族の場合は膝丈が理想的です。また、スカートのデザインは足のラインがわかってしまうようなピッタリとしたデザインはマナー違反なので、ゆったり&ふんわりタイプを選ぶようにしましょう。
○露出の多い服装
夏場に多い短パンやキャミソール、タンクトップ、サンダルといった露出の多い服装は、周りから浮いてしまう上、上品さに欠けるので避けたほうがよいです。
大きく胸元や背中が開いたドレスや、二の腕が出ている服装は、デイタイムのウエディングではふさわしくないとされています。露出が控えめな服装をセレクトしましょう。
▽靴やバッグなど、アイテムのマナーはこちら
○ファーなどの毛皮がついた服
毛皮やファーアイテムは毛が抜けるということで衛生面でNG。また、「抜ける」「落ちる」という印象が結婚式にはふさわしくないと言われていたり、おめでたい場で「殺生」をイメージさせるため避けたほうがよいでしょう。
○開催時間帯で服装が変化
昼の結婚式の場合、女性は首元が閉じてスカート丈が膝下程度の「アフタヌーンドレス」を、夜の結婚式の場合には、首元が空き足元まで裾がある「イブニングドレス」を選ぶのがオススメ。時間帯によって服装のマナーが変わることを覚えておきましょう。
【年代別】女性ゲストのオススメ服装
●20代
20代の女性であれば、華やかな色にフリルがあしらわれているようなワンピース・ドレスがオススメです。逆に黒系で胸元が広く開いたデザインなど、あまりにドレッシーなコーディネイトにしてしまうと、幸薄い雰囲気になってしまったり、マナーを疑われてしまうことがあるので要注意です。
●30代

30代であれば、大人っぽい雰囲気を醸し出すワンピース・ドレスがオススメ。例えば、ベージュやブルー系など落ち着いた色を選びつつ、質感のよい素材を使っている服を選ぶと◎。スカート丈も上品に見えるように、膝が隠れる程度のものが理想的です。
●40代

40代の女性ならフォーマルかつ、大人っぽく上品なデザインのワンピースがオススメ。色はグレーやネイビーといった大人っぽいカラーを選ぶのが◎。しかし、地味になりすぎないように、レース素材やチュール素材を使ったデザインで華やかさを演出するのも忘れずに。
●50代

親族席に座ることも多いであろう50代。ドレスは上品に見えるように刺しゅうやシャンタン素材などの質感ある生地にこだわるとよし。マーメードラインやタイトスカートは、座ると丈が上がりやすく、できるだけ膝が隠れるドレスを選んでみて。
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【役割別】女性ゲストのオススメ服装

親族として参加する場合、ゲストをもてなすことを考えて、「フォーマル」な服装で参加するようにしましょう。母親であれば“留め袖”(下記で説明)がオススメです。
●受付を任されたら
受付係は他のゲストが一番最初に見る相手。お祝い感が伝わる明るい色や華やかなデザインのドレス、もしくは着物を身に着けるのがオススメ。ショールなどは、受付時にずり落ちやすく、避けたほうが無難です。
●スピーチを任されたら
スピーチを頼また場合、普通の結婚式のゲスト服装でよいですが、「フォーマル」な服装を選ぶことは忘れずに。「親しき仲にも礼儀あり」のマナーに配慮したコーデをしましょう。
【会場別】女性ゲストのオススメ服装

専門式場・ホテルの場合は、「セミフォーマル(準礼装)」がオススメ。袖付きの膝丈程度ドレス(袖がなければボレロやジャケットで腕を適度に覆う)、アクセサリーも品があるパールが◎。ただし、格式あるホテルであれば「フォーマル(正礼服)」にしましょう。
□レストラン
レストランでの結婚式はカジュアルめが多く、「インフォーマル(略礼服)」でよいです。招待状に書いてある「平服」というのがこれにあたります。また、ドレスコードがある場合は、合わせるようにしましょう。
▽「平服」について詳しく見る
□神社・仏前
神社や仏前といった日本伝統の結婚式の場合、ドレスでもよいですが、和服を選んでもよし。選び方は、親等や既婚未婚で変わるのでチェックしましょう。
▽和装のマナーはこちら
パンツドレススタイルの注意点
「動きやすい」「他人と被らない」ということで、最近人気が集まっているパンツドレススタイル。エレガントな印象が特徴的であり、オシャレでスタイリッシュなスタイルに見えてオススメです。パンツドレスには大まかに「セットアップスタイル」「オールインワンスタイル(ジャンプスーツスタイル)」の2種類があります。
どちらも生地や形の選び方次第で、かっこよい女性の雰囲気が出ますよ。
しかし、パンツスタイルでも注意点がいくつかあります。
まず、パンツの下にベージュの膝丈ストッキングを履くこと。これはフォーマルな場ではNGな素足を避けるという理由からです。また、パンプスはつま先が隠れるデザインを選びましょう。
小物やヘアスタイルにも気を付けて

○ボレロなどの羽織もの
二の腕を隠したいときや、肌寒い季節ならばボレロやショールなど羽織でカバーしてもOK。ただし、素材は綿やニット素材などは避けるようにしましょう。また、ワンピースとの色味がアンバランスなものや、派手なプリントや柄があしらわれているとカジュアルな雰囲気になってしまうので要注意です。
○コンパクトなパーティバッグ
挙式・披露宴では上品な素材のコンパクトなパーティバッグが鉄則です。クラッチバッグなら片手で持てる大きさ、ハンドバッグなら背もたれにおいても邪魔にならない大きさが目安です。最近では光る素材のバッグでもマナー違反とされることは少ないですが、全体がゴールドやスパンコールなど輝きの強いものは避けておいたほうが無難です。
○アクセサリーは花嫁との被りに注意!
花嫁と同じようなデザインのアクセサリーは避けるようにしましょう。また、ブーケがあるので、お花のアクセサリーは控えて。どうしてもつけたいという場合はコサージュがオススメ。カジュアルやファーアクセサリーは、フォーマルな場に似合わないのでNGです。
○ヒールの高さは5cm以上、太すぎない上品なものが◎
結婚式のお呼ばれ靴の基本スタイルはパンプスであり、サンダルは避けましょう。ヒールの高さは5cm以上もので、細いタイプがフォーマルとされていています。ただ、妊娠中などそのときの体調によっては、カジュアル過ぎなければフラットシューズでもOKです。つま先がでるデザインは避けましょう。
○素足はNG
たとえ夏場の結婚式であっても、素足で出席するのはマナー違反です。正装するときにはストッキングを必ず着用するようにしましょう。またストッキングの色はベージュが最も無難ですが、上品な柄やラメが入っていれば、黒のストッキングでもOKです。
○服装に合わせて髪型もフォーマルに
結婚式では髪型もフォーマルに装うのがマナー。女性ゲストの中にはダウンスタイルで出席するケースも見られますが、ちゃんとセットしている感はとても大切です。フォーマルなワンピースと合わせるなら、アップスタイルやハーフアップが理想的です。
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カジュアルすぎてもNG!? 「平服」とは?

そもそも「平服」って何を指しているの?
結婚式に参加するゲストの服装で問われるT・P・O(Time・Place・Occasion)には、正礼装・準礼装・略礼装があります。
「正礼装(正礼服)」はアフタヌーンドレスなど、「準礼装(順礼服)」はフォーマルなワンピースなどが該当します。そして最後に「略礼装」が、いわゆる「平服」と言われるものです。
「平服でお越しください」と案内があった場合は、「正礼装や準礼装のような礼装でなくていいですよ」という意味になります。
略礼装(平服)はどこまでカジュアルでOK?
礼装でなくていいからといって、普段着ているようなTシャツやデニムといった格好はもちろんNG。あくまで「お祝いの場」にふさわしい服装が基準になるので、スニーカーや素足、ブーツなどもNGです。
レストランウエディングが行われる会場やスタイルも意識して
レストランウエディングとひとことでいっても、レストランの種類や結婚式のスタイルによってフォーマル度が異なります。
・高級レストランで着席スタイルでの披露宴の場合
準礼装(巡礼服)を基本とした服装
・カジュアルなレストランで1.5次会やビュッフェスタイルでの披露宴の場合
一般的な披露宴ほどフォーマルにする必要はありません。ヘアセットやアクセサリーなどで彩ったり、靴やバックで華やかさをプラスするのがオススメです。
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【これならOK!】アレンジ次第で着てもよい服装

●黒の衣装 + 明るい色の羽織もの
ワンピースのみならず、羽織ものや靴、バックなど全身を黒で統一してしまうと喪服のようにな印象に。黒い服装を選んだときには、明るい色の羽織ものとバック、靴を合わせることで華やかさをプラスすればOK。
●ベージュの衣装 + 黒っぽい羽織もの
ベージュは厳密にはマナー違反ではありませんが、遠目から見たり写真で撮ってみると、花嫁だけに許されている白色の衣装に見えてしまうことも。黒や薄いブルーなど、上半身にベージュと相性のよい色を差し色として羽織っておくと安心です。
●ノースリーブの衣装 + 羽織もの
結婚式では肩が露出したノースリーブの服装はNGとされていますが、ボレロやショールなどの羽織もので隠せばOK。特にボレロは少しカジュアルなワンピースでも、フォーマルにドレスアップしてくれるので1枚あると便利。
●パンツスタイル + 華やかブラウス
パンツスタイルはどうしてもビジネス的な硬い印象になりがちです。そんなときには、デザイン性の高いブラウスや光沢感のある素材のブラウスをアレンジするだけで、パーティにふさわしい装いに早変わり。高めのヒールを合わせると美しく着こなせます。
≫リゾート婚のゲスト服装解説はこちら
どんなシーンでもあう和装もオススメ

【黒留め】
既婚女性の第一礼装。母親や親族の女性が着ます。
【色留め袖】
既婚女性の祝儀用の第一礼装。格式の高い会場での結婚式にピッタリ!
【振り袖】
未婚女性にオススメ。中振袖や小振袖を選ぶようにしましょう。
【訪問着】
友人・知人のゲストであれば訪問着を。上品で淡い色の着物を選ぶようにしましょう。
既婚女性の第一礼装。母親や親族の女性が着ます。
【色留め袖】
既婚女性の祝儀用の第一礼装。格式の高い会場での結婚式にピッタリ!
【振り袖】
未婚女性にオススメ。中振袖や小振袖を選ぶようにしましょう。
【訪問着】
友人・知人のゲストであれば訪問着を。上品で淡い色の着物を選ぶようにしましょう。
結婚式に参加するゲストの服装は、ふたりを祝福する気持ちのひとつ。フォーマルな場では色々ルールがあって難しそうだけど、基本的なマナーさけ守っていればオシャレを楽しむことだってもちろんOK。「バッチリ決まった!」と思える装いで、新郎新婦の幸せオーラにあやかりましょう♪
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