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贈り分けで人気の引き出物ランキング♪ 親や上司、友人への人気アイテム

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結婚式・披露宴に出席いただいたことへの感謝の気持ちとして、ゲストに渡す引き出物。引き出物は結婚するふたりの趣味を押し付けることなく、ゲスト側になってセンスよく“もらってうれしい”品物を選ぶことが基本です。ただ、どんな人からも喜んでもらえる品物をひとつに絞ることが難しいため、近年では、数種類の引き出物を用意し「贈り分け」するケースも増えてきています。そこで、マイナビウエディングでは先輩カップル&先輩花嫁さんにアンケートを実施! アンケート結果を交えながら、人気の引き出物と贈り分けのアイデアをご紹介します。

1)引き出物の費用相場とは

引き出物の金額の相場は、飲食代の3分の1~半額(約3,000円~6,000円)を目安に考えます。品数は引き出物と一緒に渡す引き菓子を含め、2~3品が一般的ですが、それぞれの費用の目安は以下の通りです。




<引き出物の費用相場>
引き出物…3,000円~6,000円
引き菓子…1,000円~2,500円
袋代…300円~500円
持ち込み料がかかる場合…300円~(1品につき)

<贈り分けの平均金額>
また、先輩カップル&先輩花嫁さんへのアンケートの平均金額では、
◆親族…5,000円~5,999円
◆友人…3,000円~3,999円
◆会社の同僚…3,000円~3,999円
◆夫婦で参列してもらったゲスト…5,000円~5,999円
がもっとも多い結果となりました。夫婦で披露宴に招待した場合は、ご祝儀は二人分いただきますが、引き出物は一つにする場合もあることから、贈り分けは主流となっているようです。

2)贈る相手によって「引き出物の贈り分け」がトレンド

結婚式に来てくれたすべてのゲストに、喜んでほしいという思いから、引き出物の贈り分けをするカップルが増えています。アンケートでは「引き出物を贈り分けした」というカップルが42%、「贈り分けしなかった」というカップルが29%という結果に。

<贈り分けを選択した理由>
引き出物の贈り分けをした理由を先輩カップルのコメントから抜粋してご紹介します。

  • ◆両親はいらないと言われていたが、少しでも何かお返しをしたかったから

  • ◆ご祝儀の金額を想定した上で、相応の物を選択した

  • ◆年齢層で、好みが違うと思い、好みに合うものを出来るだけ贈りたいと思ったから

  • ◆実際にお世話になっていて、仲良くさせていただいている方には価格を少し高めに。上司などは、そこまでのつきあいがないので安くしました

  • ◆ご祝儀の金額で贈り分けをしました。カタログギフトでも年齢層で分けた

  • ◆結婚式はあげてないが、ご祝儀をいただいた人に、金額によってそれぞれ贈り分けをさせていただいた

  • ◆ゲストの年齢層が違うから。自分が(引き出物を)もらっていつもつまらなかったから

  • ◆親しい友人には気持ちを伝えたかったので、好みなどを合わせたいと思った。職場の人たちは好みが異なると思ったのでカタログが良いと思った

  • ◆親族はご祝儀が多いから。親しい友人は余興もしてもらいそのお礼も込めて金額を増した

  • ◆ご祝儀の相場に合わせて(引き出物の)価格を変えた。カタログギフトの値段を分けたり、一緒にタオルを入れたのでデザインやブランドを贈り分けた


いずれも、ご祝儀の金額やゲストの好みを考慮して品物を選ぶなど、カタログギフトの内容や金額を分けるなど、さまざまな贈り分けの方法が見られました。

<贈り分けする際の注意点>
贈り分けをする際は、ゲストとの関係性や、ゲストの年齢などを考慮することが基本ですが、以下のことにも気を配りましょう。
・外から見ただけでは中身が異なることが分からないようにする
・同じ紙袋を使い、大きさや重さなどに、極端な差異が出ないようにする

3)先輩カップルが実際に選んだ! 引き出物人気ランキング

先輩カップルが引き出物を選ぶ際に重視するポイントとしては「自分がもらってうれしいもの」「自分たちが気に入ったもの」「実用的なもの」「ゲストそれぞれのライフスタイルに合うもの」といった回答が目立ちました。
また、「誰からも喜ばれる」「自分で好きなものを選べる」「持ち帰るときに重くない、かさばらない」などの理由から、カタログギフトを選択したというカップルが大半を占めました。次からは、人気ランキングと合わせて贈り分けする場合のPOINTをご紹介します。

1位 ゲストが好きな品物を選べる「カタログギフト(モノ・食品)」

軽くて持ち帰るのがラク、ゲストが好きな商品を選べる、披露宴の後に二次会へ参加する場合も重たい荷物を持ち歩かなくて済むなど、カタログギフトはメリットがいっぱい。

☆贈り分けする場合のPOINT
カタログギフトも金額帯は様々。ご祝儀の金額や、年代や好みに合わせたカタログギフトを選べば、満足度も高く、スマートに渡すことができる。

☆カタログギフトよりさらにコンパクト! 「ギフトカード」も登場♪
近年では、カードに印刷されたQRコードをスマートフォンで読み取り、カタログギフトのサイトから好きな品物を選べる「ギフトカード」も登場しています。冊子ではなくカードになれば、よりコンパクトになり、中身の違いも分からないため、カードを選択するカップルも増えてきています。

2位 センスが良いオシャレな「食器類」

ふだん自分では買わないけれど、もらったらうれしいのがブランドの食器類。年代や性別に合わせて、喜ばれそうな品物を選びましょう。

☆贈り分けする場合のPOINT
親・親族なら漆器やお皿、上司なら高級なワイングラス、兄弟・男性ゲストなら有名ブランドのグラス、姉妹・女性ゲストなら高級ブランドのカップなど、センスがよく相手に喜ばれる品物を選んで。

3位 自分ではなかなか買わない「食品(調味料・お酒など)」

食べたり飲んだりしてなくなるモノを選ぶ場合は、自分自身では買わないような贅沢な素材や高級なスイーツなど、ワンランク上のチョイスをするといいでしょう。

☆贈り分けする場合のPOINT
親・親族ならこだわりの材料で作られた醤油やポン酢などの調味料、上司ならワインやクラフトビール、兄弟・男性ゲストならコーヒーのドリップバッグ、姉妹・女性ゲストなら有名パティシェによる焼き菓子などのスイーツ類など、ゲストそれぞれの趣味・嗜好に合わせて選ぶとより喜ばれるでしょう。

4位 ふだん使いできる「タオル」

毎日使うタオルは消耗品なので、いくらあっても困らない代表格。そんなタオルでも、引き出物に選ぶなら肌ざわりや品質の良い今治(いまばり)のタオルが人気のよう。

☆贈り分けする場合のPOINT
家族構成を考えてセット内容を変えたり、年代・性別を考慮したデザインで贈り分けするといいでしょう。

5位 体験版カタログギフト

モノではなく体験をギフトとして選ぶカップルも増えてきています。体験版のカタログギフトは、レストラン利用券をはじめ、スパ・エステチケット、スポーツ体験、手作り・習い事など多種多様。

☆贈り分けする場合のPOINT
体験できる内容によってカタログの価格が異なるので、ご祝儀金額を踏まえて、年代・性別を考慮したカタログを選ぶといいでしょう。

また、ゲストの関係性別・引き出物人気ランキングは以下の通りです。

<ゲストの関係性別・引き出物人気ランキング>

◆親族への引き出物
1位 カタログギフト(モノ・食品)
2位 食器類
3位 食品(調味料・お酒など)
4位 タオル
5位 体験版カタログギフト

◆新婦友人への引き出物
1位 カタログギフト(モノ・食品)
2位 食器類
3位 食品(調味料・お酒など)
4位 タオル
5位 美容グッズ

◆新郎友人への引き出物
1位 カタログギフト(モノ・食品)
2位 食器類
3位 食品(調味料・お酒など)
4位 タオル
5位 体験版カタログギフト

◆同僚・仕事関係者への引き出物
1位 カタログギフト(モノ・食品)
2位 食器類
3位 食品(調味料・お酒など)
4位 タオル
5位 体験版カタログギフト


◆上司・目上の方への引き出物
1位 カタログギフト(モノ・食品)
2位 食器類
3位 食品(調味料・お酒など)
4位 体験版カタログギフト
5位 インテリアグッズ


4)引き出物が手配しやすくなる+αのアイデア

ネット通販では、2・3点セットとして引き出物、引菓子が選べるセットを用意していることがほとんど。贈り分けをする場合も、渡す人に合わせて商品を組み合わせることができるから、さまざまなサービスを活用して、ゲストから本当に喜ばれる引き出物を選びましょう。

<アンケート概要>
調査期間:2020年7月9日(木)~10日(金)
調査対象:738名(既婚女性20~40代)
調査方法:インターネット調査

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