クリスマスから優勝記念まで! イベントに乗じたプロポーズの成功例

プロポーズという高い壁を越えるためには、かなりの突破力が要求されます。プロポーズする側は、勇気を振り絞って挑むものですが、中にはイベントの瞬発力から助けを借りて一気に攻めるという方法を取る人もいるようです。イベントを活用したプロポーズ&成功例にはどんなものがあるのでしょう。実際の体験談をご紹介します!


■友人の結婚式の帰り
「共通の友人が結婚して、私たちカップルが2人揃って2次会に招待された。終わって2人きりになった帰り道、歩きながら彼が『おれらもそろそろ結婚しようか』と。新郎新婦の幸せのお裾分けをたっぷりもらっちゃった感じです」(29歳/マスコミ)

友人の結婚式の2次会はおめでたく幸せな気分に加えて、自分たちの結婚についても強く意識させられる場であったろうと思われます。普段はなかなか言いにくい言葉も、そんなときならスラッと口にできるのかも。


■付き合った記念日
「付き合って3周年の記念日、彼と高級レストランでディナー。今までそういうところに行ったことなかったから、彼から誘われた段階でもうこれは何かあるなと。案の定、食事が終わって彼からプロポーズ。付き合った日の記念日だから、これまで2人で歩んできた道のりとかも思い出して感激した」(25歳/アパレル)

準備の段階で彼女にもなんとなく予想させることである程度の心の準備をさせておき、彼は彼で自分を「その日にプロポーズしないでいつすんの!」と追い込む。2人にとって大切な日が、さらに忘れられない日になったことでしょう。


■彼女の誕生日
「私の誕生日が平日だったので、彼があわせて有休を取ってくれて1日ディズニーデート。パレードも見て満喫し尽くして、そろそろ帰ろうといってシンデレラ城の前を通りかかったときに、『喜んでくれるかわからないけど……』といって彼が取り出したのは婚約指輪。びっくりしたけど、最高の誕生日プレゼントになりました」(28歳/機械)

誕生日にプロポーズは割と聞く話ですが、わざわざ有休を取ってくれるなんて感謝せずにはいられません。「喜んでくれるかわらないけど……」という謙虚な言葉に彼の人柄が出ています。


■クリスマス
「付き合ってから、一緒に過ごすのが5回目のクリスマス。マンネリを避けようと、その年は彼ががんばって横浜でのクルージングを予約してくれました。ディナーも食べて、『寒いね』と言いながらデッキで肩を寄せあっていると、付き合いたての頃の新鮮な気持ちが蘇って……。まったりとみなとみらいのイルミネーションを船の上から眺めながら、おもむろに彼からプロポーズ。頭がポワーってなって、夢見心地でした♪」(26歳/医療)

誕生日と並んで絶好のプロポーズ日和がクリスマス。マンネリ解消どころか、これからは2人の新しい生活が始まります。


■2012年・読売ジャイアンツ日本シリーズ優勝
「私と彼は大の巨人ファン。2012年に日本シリーズで優勝したときはものすごい盛り上がって、お風呂でビールかけとかした。散々盛り上がって一段落した頃、彼からのプロポーズが。あとで聞いたら、そのシーズン巨人が調子良かったのを見て、『日本シリーズ優勝したらプロポーズしよう』と決心を固めつつあったらしい」(30歳/運輸)

自宅でビールかけをするほど、2人ともファンだというなら、ほかにこんなに盛り上がるイベントもないでしょう。お祝い気分の勢いを借りて、彼も無事プロポーズを成功させたようです。

日常の中で行われるプロポーズも人気がありますが、一方でイベントに乗じたプロポーズも思い出深いものになりやすくていいですよね。プロポーズする方はしやすくて、される方は素敵な気分になるという、ともに見逃せないメリットがあるイベントに乗じたプロポーズ。皆さんならどんなイベントの時にプロポーズされたいですか?

(藤井弘美+プレスラボ)

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