被プロポーズ経験アリの女子300人が投票! 「不満が残るプロポーズ」とは?

ドラマのような劇的なプロポーズに憧れたり、なんとなく結婚を考えている彼と過ごすうちに「日常の中でサラッと言われるのでもいいな」と思ってみたり……。理想のプロポーズを思い描いたことのある女性はかなり多いのではないでしょうか。

理想が存在する以上、コインの裏表のごとく「こんなのは不満かも」というNGプロポーズもあるはず。今回はプロポーズされた経験がある女子300人にアンケートを行い、実体験を元に、「どんなプロポーズが不満か」をリアルに答えてもらいました。

■あなたの受けたプロポーズの内容に不満はありますか?
ある……21.2%
ない……78.9%

結婚している女性の8割近くが、過去に夫がしたプロポーズに不満はないようです。逆に2割の女性にとっては不満が残るものとなってしまったみたい。もっと掘り下げて見てみましょう。

■どんな点が不満でしたか?
センスのないプロポーズだった……32.5%
具体的なプロポーズがなかった……20.5%
プロポーズが曖昧だった……15.7%
結果的に逆プロポーズだった……8.4%
無回答……4.8%
その他……18.1%

3割を占める「センスのないプロポーズ」というのは、価値観の違いを感じさせる不穏な回答。それだけ、思い描いていた理想が強かったということでしょうか。
また、「具体的じゃない」「曖昧」「逆プロポーズになった」の、いわゆる「“はっきりプロポーズされていないのが不満”組」は合計で44.6%にものぼる多数派に。男性がバシッと決めなかった場合、かなりの確率で女性には不満が残りそうですね。

「その他」では「プロポーズ前に気づいてしまった」「希望のシチュエーションじゃなかった」「タイミングがいまいちだった」などなど、彼の不器用さが現れた内容に。「残念だけど、ちょっと可愛い気もするし、まぁ仕方ないか!」と思っていそう。

■どんなプロポーズなら不満に感じなかったと思いますか? 改善ポイントを教えてください。

多かったのは「ロマンチックなシチュエーションなら」と「ちゃんとはっきり伝えてほしい」の2つ。次いで「サプライズがあれば」「まじめで誠意が感じられれば」「主体性をもってほしい」「事前にばれないようにしてくれれば」「相手の収入が安定していたら」となりました。

未婚の被プロポーズ経験者は「ハッキリ、結婚しようと最初から言ってほしかった」「真冬に船の上で言われたが、寒くていろいろどうでもよくなってしまった(シチュエーションを改善してほしい)」などを改善点として挙げ、一方既婚の被プロポーズ経験者は「ちゃんとしたレストランとかできちんと」といった点を挙げている人が圧倒的に多かったです。

プロポーズの言い回し自体に不満が残るケースもあるようです。「『結婚するんじゃないの?』みたいな言い方だった。ベタでも良いからきちんとストレートな言葉が欲しかった」「『年齢的に結婚したいから』という理由だったのですごく不満だった。『好きだから結婚したい』と言われたかった」といった声も。

「レストランの食事とワインが美味しすぎて酔っ払ってしまい、何を言われたか覚えていない」なんて回答もありました。男性としてはある意味大成功?

プロポーズに不満が残ってしまう大きな原因には「センスがない」と「しっかりとプロポーズされていない」などが考えられるようです。つまり男性はいくつかの段階で試されるわけですね。まず最低限の合格ラインが「きちんとプロポーズする!」こと。そこをクリアすると今度はセンスが問われます。この二つが解決されてようやく、「不満が残らないプロポーズ」が近づいてくるみたいです。

一生に一度の特別な特別なイベントですから、「ぜひとも男子諸君にはがんばってもらいたい!」という声が聞こえてきそうなアンケート結果となりました。

(藤井弘美+プレスラボ)

※2014年11月、マイナビウーマン会員 20~50代の女性300名にWEBアンケート


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