世間体も予算も気にしない！　本当に欲しいのはこんな婚約指輪

婚約指輪といえば一粒ダイヤのリングを思い出す女性も多いのでは？　代表的なデザインは飽きがこなくてシンプル、人目を気にせずつけられるもの。でも世間体も予算も気にしないでいいなら「本当はこんな婚約指輪がほしい！」という本音もあるのではないでしょうか。そこで、女性に内心本当にほしい婚約指輪について聞いてみました。


■婚約の証しとして、婚約指輪を購入したいですか（しましたか）？　

婚約指輪を購入したい（した）……50.7％

婚約指輪以外のものを購入したい（した）……14.7％

なにも欲しくない……34.7％

■予算や手間、世間体を気にしないなら実はこんな婚約指輪が欲しい！というものはありますか（ありましたか）？

ある……13.8％

ない……86.2％

婚約の証しとして指輪がほしいという女性はおよそ半数。また建前と本音とでは、ほしい指輪が違うと回答してくれた女性は1割以上でした。「婚約指輪」の持つイメージを崩すと憧れや夢も崩れてしまう……と感じるせいか、定番スタイルの指輪に魅力を感じる女性がもしかすると多いのかも？

では、定番にこだわらない指輪がほしい女性はどんな指輪をほしいと思っているのでしょうか。詳しく聞いてみましょう。

●誕生石の指輪

「誕生石のパールが入っていて、最高品質の1カラットのダイヤもついた、結婚指輪と組み合わせてさらに豪華になるタイプの婚約指輪が欲しい」（40歳以上／女性／印刷・紙パルプ）

「タンスの肥やしにはしたくないので、たまにつけることの出来る誕生石の婚約指輪」（30歳／女性／医療・福祉）

ダイヤには永遠の輝きがありますが、誕生石にはなぜか自分を守ってくれ、幸せへと導いてくれそうな「目に見えないロマンティックな輝き」がありますよね。ダイヤと組み合わせ、さらに輝きを増す指輪をお望みの女性もいました。

また高価なダイヤモンドの婚約指輪はデザイン次第では普段使いしづらく、タンスの肥やしになりやすい一面がありますが、比較的手に入りやすい誕生石の指輪ならお守りがわりにいつでも身につけられそう。一生大事にできそうです。

●ハイブランドの指輪がほしい！

「めちゃくちゃ豪華ですが、やっぱりハリーウィンストンの指輪がほしいです」（35歳／女性／ホテル・旅行・アミューズメント）

「世間体関係なくジュエリーブランドのなるべく大きなカラットのダイヤがいい」（32歳／女性／マスコミ・広告）

彼氏に「これ買って！」とおねだりするには、高すぎるハイブランドの婚約指輪。ただし本当に予算を気にせず選べるなら、「憧れのハイブランドがいいな……」と思う女性はきっと多いはず。また世間体関係なくブランドの指輪で大きいカラットの、かなり目立つものがほしいという女性もいました。「つける」という視点ではなく「もらう」という視点で見れば、いい指輪に越したことはない!?

●この世でたった一つの指輪

「完全オーダーメイドで彼がデザインしてくれたこの世でたった一つの指輪」（32歳／女性／建設・土木）

実際にもらったときにどう思うかはさて置き、一度は女性が夢見るであろう憧れのシチュエーションが「彼氏が自分のためにデザインしてくれた婚約指輪を贈ってくれる」というもの。ただしこのシチュエーション、彼氏がジュエリーデザイナーでない限り、女性が望むようなデザインの指輪はあまり期待できそうにない……ことも。センスのいい彼氏を持っているかどうかが、かなり重要かもしれません。

●ダイヤモンドなら、こんな指輪がいい
「ダイヤモンドがハート形にカットされたもの」（28歳／女性／学校・教育関連）

「大きなダイヤモンドの指輪が欲しい」（32歳／女性／通信）

婚約指輪として代表的なのがダイヤモンドのリングですが、ダイヤモンドに少し個性を持たせたいと考えている女性もいました。求める要望やこだわりが多ければ多いほど、それなりに予算もかかる婚約指輪。彼氏に本音は言えないけれど、実は彼女はこんな指輪をほしがっているかも!?

■まとめ

定番でシンプルなデザインは、予算も安心で人目も気にせずにつけやすく、さらに「女性の憧れ」をまさに体現してくれているようなデザインなので、やっぱりもらったときの感動はひとしお。ただし、そんな「定番」では内心満足できないという女性もいるようでした。彼女が少し個性的でこだわりが強いタイプなら、婚約指輪はまず要望を聞いておいて、彼女の理想をかなえてあげられるものを選ぶのが肝心かも？

いずれにせよ婚約指輪は生涯に一度だけの贈り物。無難なところでひょいと選ばずに、こだわり抜いたものを贈りたい・贈られたいですね。

（ファナティック）

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウェディング調べ（2015年9月にWebアンケート。有効回答数300件。22歳～40歳以上の働く女性）