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【控室・親族紹介編】ニューノーマルの結婚式でも楽しめる演出アイデア8選

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人々の生活様式が変わり、「ニューノーマルな生活」にも慣れてきたこの頃。でも、結婚式に関しては、どうするのがふたりにとっても、ゲストにとってもよいのか、悩んでいるカップルも多いのではないでしょうか?
ここでは、シーン別に「ニューノーマルな結婚式」に沿ったアイデアを紹介します。

※この記事は2021年11月時点での内容です。

控室・親族紹介での「ニューノーマル」

挙式前にゲストが集まる控室。ドリンク片手にゲスト同士が自由に話すことができるリラックスした空間ですが、一時的に密になってしまう場面も考えられます。
また、両家親族がひとつの部屋に集まって行われる親族紹介。その日初めて会う人同士も多いので、お互いの家族のことを知ることができる大切な時間ですが、一室に多くの人が集まることは今のご時世難しいことも。控室と親族紹介において、ふたりもゲストも安心して過ごせる空間を、どう実現すればよいでしょうか? 
フリーウエディングプランナー・結婚式評論家として活躍する佐伯エリさんに、挙式とアフターセレモニーにおけるニューノーマルなアイデアを伺いました。
(※それぞれの演出アイデアが実現可能かどうかは、各会場にご相談ください)


控室でのアイデア

1.グループごとに部屋を用意する
親族、友人、会社など、グループごとに小部屋を用意して過ごしてもらう。他の部屋の様子はライブ配信し、お互いの雰囲気が分かるようにして、結婚式への一体感やワクワク感を演出。

2.ゲスト全員分の椅子を用意する
ゲストが密になるのを防ぐために、全員分の椅子を用意して、落ち着いて待つことができる空間をつくる。ソーシャルディスタンシングにも配慮して。

3.映像を上映して見てもらう
新郎新婦ふたりの生い立ちや今日までの様子が分かるムービーを流してゲストに見てもらう。また、テーマパークのアトラクション乗車前のように、マスクを外すタイミングや注意事項、会場での感染症対策を上映することでゲストに安心して過ごしてもらえるような工夫をする。

4.ゲストとの思い出アルバムを作る
1冊を回覧するのではなく、ゲスト全員に渡せるアルバムを作成。新郎新婦とゲストがそれぞれどんなつながりがあるのか、他のゲストに知ってもらえるきっかけにもなる。結婚式を終えた後にはそのアルバムを持ち帰ってもらい、余韻に浸ってもらうアイテムにも。

5.ウェルカムドリンク・フードは個別パッケージで提供
ドリンク・フード類はスタッフから手渡しするのではなく、個別にパッケージされたものを用意してゲストに取ってもらう。結婚式のテーマに合ったものや写真映えするようなデザインのもの、オリジナルのラベルを作って貼ったものなどを用意してもよさそう。

6.ゲスト一人ひとりにあてた手紙を用意する
便箋やエスコートカードの裏などに、来てくださったことへのメッセージをしっかりと綴って、感謝の気持ちを伝える。じっくりとお手紙を読む時間を作ることで、落ち着いた雰囲気で待合室での時間を過ごしていただけそう。

親族紹介でのアイデア

7.披露宴会場で実施する
通常の親族紹介用の控室よりも広い披露宴会場で親族紹介を実施。お互いの間隔をあけて行えば、密になる心配もなし。

8.親族紹介はしおりで
新郎新婦の親がそれぞれの親族を直接紹介する、という流れが一般的な親族紹介。声を出して紹介する時間をなるべく短くするために、それぞれの親族と新郎新婦の関係を簡単に記載した用紙などを用意する。

9.マスクをしていない顔写真を用意する
顔の半分が隠れてしまうマスク姿が常となった昨今。ゲスト同士、本当はどんなお顔なのかが分かるよう、マスクをしていない顔写真を用意して、親族自身の胸につけてもらう。親近感が湧くように趣味なども記載してもよさそう。

まとめ

いかがでしたか? 控室での過ごし方も、親族紹介も、どちらもとても大切なゲストが過ごす空間だからこそ、配慮したいですよね。ぜひ、参考にしてみてください。

<監修>
フリーウエディングプランナー・結婚式評論家
佐伯 エリさん

プロフィール
結婚式場に約15年勤務後、フリーウエディングプランナーとして独立。現在はウエディングプランナーと並行して、ブライダル関連企業にて人材育成コンサルティングのほか、ブランドプロデュースや商品開発、撮影のアートディレクション、イベントやショー、ライブステージの演出なども手がける。また、ウエディングプランナーのための学びのプラットフォーム「SUEHIRO」も運営。

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