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【レストランウエディング】とは? 費用や衣装、当日の流れ、会場探しのコツまで徹底解説

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料理やアットホームな雰囲気を重視したいカップルに人気のレストランウエディング。レストランは会場ごとに設備や対応できる内容がさまざまなので、ふたりの希望する条件に合わせて選ぶ必要があります。そこで、この記事では会場の選び方をはじめ、先輩カップルに聞いたメリット・デメリット、費用や衣装についてなど、レストランウエディングを挙げる際に押さえておきたいポイントをご紹介。レストランウエディングを検討しているふたりはぜひチェックしてみて。



【エリア別】結婚式ができるレストランを探す

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レストランウエディングとは? オススメポイント3選


レストランウエディングとは、その名の通りレストランで挙げる結婚式のこと。カジュアルな雰囲気の中で、おいしい料理でゲストをおもてなしできる点が人気を集めています。

【レストランウエディングのオススメポイント】

■料理が断然おいしい

レストランで結婚式をする多くのカップルは、ゲストの満足度を左右する「おいしい婚礼料理」を求めています。

実際、「レストランウエディングにした理由」の1位は「料理にこだわりたかった(50.4%)」で、先輩カップルの中にはミシュランの星付きレストランを選んだという人も。キッチンが披露宴会場のすぐ近くにあるので、式の進行状況にあわせて料理をベストタイミングで出してくれるなど、料理を美味しく食べるための配慮も高ポイント。

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■ゲストとの距離が近く、自由度の高いアットホームな結婚式

1日1~2組限定で会場すべてを貸切りにできたり、アイテムの持ち込みがOKなど、自由度の高さも魅力のひとつ。新郎新婦とゲストの距離、またゲスト同士の距離も近いので、派手な演出や余興を行わなくても、楽しい会話とおいしい料理を囲んだアットホームなおもてなしがかなえられます。

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■内装のテイスト・雰囲気もさまざま

お店の雰囲気に一目ぼれするカップルも。モダン、クラシック、オリエンタルなど、お店のコンセプトによって内装や料理もさまざまなので、ふたりのイメージにあう所が見つかるかも。

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先輩カップルに聞いた! レストランウエディングのメリット・デメリット

では、ここからは実際にレストランで結婚式をした先輩カップルに、レストランを選んだ理由と、結婚式を終えて、レストランウエディングで想像以上によかったメリットと、反対に意外と残念だったデメリットを聞いてみました。

<レストランにした理由>
◆食事が美味しかったこと、ガーデンチャペルがあったこと、駅近だったこと(神奈川県/39歳)
◆カジュアルな感じがよかったから(兵庫県/30歳)
◆好きなドラマの結婚式のロケ地だったから(京都府/36歳)

<想像以上によかったメリット>
◆会場がこじんまりしているので一体感があったように思う。レストランなのでお料理が美味しかったとゲストから言ってもらえた。(東京都/39歳)
◆今まで参加したどの結婚式よりも料理が美味しかった(石川県/33歳)
◆少人数でアットホームな雰囲気でできた(福岡県/26歳)

<意外と残念だったデメリット>
◆お色直し後の入場の前は外で待機だったため 真夏に行ったこともありかなり暑かった(福岡県/30歳)
◆段差があって車椅子が不便だった(千葉県/39歳)

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レストランウエディングの費用・相場

レストランウエディングの平均費用
237.2万円

結婚式の平均費用が320.5万円なので、レストランウエディングの費用は平均よりも約80万ほど安いという結果に。

実際、貸し切りにできたり持ち込みが自由な会場が多いので、お金のかけどころ・削りどころを工夫できるメリットはあります。ただし、格式の高いレストランや老舗料亭は、ほかの会場と比べても料理や演出など料金的に変わらないこともあります。

また、結婚式の費用を抑えたい・ゲストに負担をかけたくないという場合は「会費制結婚式」を選択するという手段も。会費制結婚式とはゲストにご祝儀ではなく、一定の会費を払ってもらうスタイル。主にレストランや屋外、カジュアルなホテルなどが会場の場合に多く利用されます。

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また、リーズナブルなレストランウエディングは、ビュッフェスタイルのカジュアルなパーティや、控え室などの設備がないなど1.5次会や二次会向けの場合が多いので、料金に何が含まれていて、どんなスタイルのパーティが行えるのか確認する必要があるので注意しましょう。

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一目で分かる! レストランウエディングの流れ

ここからは、レストランウエディング当日に行われる、一般的な披露宴の式次第・流れをご紹介します。ただ、レストランウエディングだからといって、ホテルやゲストハウスでの結婚式と大きな違いはありません。

《披露宴の式次第 例》
流れ概要内容・詳細
ゲストが先に披露宴会場に移動して待機
新郎新婦が会場に入場して、披露宴開始(2h程度)
歓迎の挨拶や演出など
ウェルカムスピーチ/ケーキ入刀/乾杯の挨拶 etc
(前半)披露宴
テーブルラウンド/フォトラウンド etc
※お色直しがある場合はこのタイミングでお色直し
(後半)披露宴
演出/親への手紙/花束贈呈 etc
両家代表挨拶・謝辞
閉会の辞、新郎新婦退場
ゲストの退場・お見送り(30分程度)


一般的な披露宴・パーティの時間は約2時間半~3時間。レストランウエディングの場合は比較的プログラムも時間も自由に組むことができるので、ゲストとの時間をどれくらい取りたいか、お色直しをする・しないによってアレンジするのもひとつです。

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なお挙式については、先輩カップルのうち約8割が挙式を行っていました。

そのほとんどが教会式・チャペル式(60%)で、次いで人前式(20%)という結果に。チャペル式・人前式を行った人の約半数はレストラン以外の場所で挙式を行っています。

その理由は、「場所のこだわりがあったから(34歳/東京都)」「海外挙式だったから(29歳/埼玉県)」「レストランにチャペルが無かったから(33歳/東京都)」など。中には「場所を変えたかった(29歳/東京都)」「挙式は家族だけで行いパーティとは別日程だったから(30歳/兵庫県)」という理由もありました。


レストランウエディングの会場の選び方

では次に、会場選びまでの流れをみてみましょう。大きな流れは他の会場タイプ(ホテルやゲストハウスなど)を選ぶときと同じですが、特にレストランは会場ごとに特長が異なるため、各ステップのなかでの検討ポイントをしっかりチェックして、効率よく理想の会場を見つけましょう。

1.条件を決める
まずはふたりが思い描く結婚式の条件を挙げていきましょう。

■挙式をする・しない
レストランの場合、チャペルが併設されていない会場もあるので挙式をする・しないを決めます。する場合はチャペルのあるレストランに絞るか、挙式は別の施設で行うか検討しましょう。

■ゲスト人数
貸し切りにできる人数や収容可能な人数が限られているので、招待したいゲストのおおよその人数を把握しておくと◎。

■場所・アクセス
遠方ゲストがいるか・いないかによって、結婚式を挙げる場所やアクセスのしやすさはとても重要。また宿泊が必要なゲストを招待する場合は、周辺のホテル情報などもチェックしておくのもオススメです。

■料理タイプ
レストランとひとことで言っても、フレンチやイタリアン、日本料理などジャンルはさまざま。ゲストの顔ぶれも考慮しながら、どの料理で当日おもてなしするか検討しておきましょう。

■予算
ゲストからのご祝儀も含めて、ふたりが結婚式で使える予算を決めておきましょう。

■日程
ふたりの希望とゲストに負担なく足を運んでもらえる時期を検討しながら、いつごろ結婚式を挙げたいか事前に決めておくと会場選びがスムーズです。

■持ち込みたいもの
お気に入りのウエディングドレスや手作りアイテムなど、持ち込み可能かどうかまた持ち込める場合、持ち込み料がかかるかなど事前に確認しておくと安心!


2. WEBで検索して、会場に問い合わせる
ふたりの条件が整ったら、その条件にあう会場をWebで絞り込んでいきましょう。結婚式場の情報が集まったポータルサイトを利用するのもよし、もし目星の会場があれば直接会場に問い合わせるのも◎。

ちなみにマイナビウエディングを利用して気になる会場が見つかったら、まずは試食付きのブライダルフェアへ参加してみるのがオススメ。フルコースやハーフコース、ワンプレートなどさまざまな試食タイプがあり、ワンコインなどの特別価格と無料の場合があるので事前に確認しておきましょう。

ブライダルフェアは各会場の「予約ボタン」から簡単に参加予約が可能。参加するだけでもらえる特典を用意している会場も多いので、オトクに会場選びをしてみて。

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3.会場見学
レストランは会場によって扱う料理のジャンルが異なるのはもちろん、立地や設備、結婚式で対応してくれる内容・手配してくれるアイテムなども異なります。会場見学時には、以下のチェックポイントにそってしっかり確認しましょう。


■会場見学時のチェックポイント
・控え室や待合室の有無
到着したゲストの待合室や親族の控え室、ふたりのブライズルームをチェック。

・トイレの状態
男女別でトイレがあるか、場所や数、清潔感など、ゲストの人数・顔ぶれを想像しながらチェック。お子様連れのゲストを招待するならベビー用のおむつ台が用意されているかも確認しましょう。

・ゲストの着替えについて
特に遠方ゲストがいる場合には、会場で着替えを希望する場合もあるので着付けや着替えができるスペースがあるか確認を。

・会場導線
エントランスからパーティ会場までの段差をはじめとしたバリアフリー状態や、エレベーターの有無など、当日のふたりとゲストの導線を確認しておきましょう。

・挙式会場
チャペルの雰囲気や収容人数はもちろん、レストランの場合はガーデンやパーティルームで挙式ができる場合も。

・少人数ウエディングに対応した個室
少人数の場合、会場全体を貸し切ることができなくても個室で対応してもらえることもあります。

・スタッフの接客
受付スタッフや試食会でのサービススタッフ、担当者の対応を実際体感できる貴重な機会なので、しっかりチェックしておきましょう。

・会場設備
プロジェクターやスクリーンの有無、位置、音響や照明など希望する設備が整っているか確認を。

・日取りの空き状況
ふたりが希望する日程の予約状況を確認しておきましょう。また、希望に沿った見積書をもらい、少なくとも2~3箇所会場をまわって比較検討したうえで決定するのがオススメです。


4. 決定!
会場見学を終え、条件に合うレストランが見つかれば結婚式の申し込みをしましょう。ちなみに、レストランウエディングをした先輩カップルが会場選びの際に重視したポイントを聞いたところ、最も多いのはやはり「料理(67.8%)」、次いで「会場の雰囲気(60.9%)」「貸切ができるか(29.2%)」でした。参考にしてみてくださいね。

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■こんな人にはこんなレストランがオススメ!
(左上)アンティカ・オステリア・デル・ポンテ, (右上)DAZZLE (レストラン・ダズル)
(左下) 京懐石 美濃吉本店 竹茂楼, (右下) RESTAURANT LUKE with SKY LOUNGE(レストランルーク ウィズ スカイラウンジ)


レストランといっても、さまざまなスタイルの会場があります。そこで、どんな結婚式を望む人にはどんなホテルがよいのかというのをタイプ別にご紹介します。


「特別な1日にふさわしいスペシャルなおもてなしがしたい」
→そんな人には高級レストランがオススメ

そこでしか食べられない逸品(スペシャリテ)や有名シェフが腕を振るうなど、特別な1日にふさわしいスペシャルなおもてなしの数々が魅力。年配や目上のゲストも満足してくれそう。


「遠方からゲストを呼びたい」
→そんな人にはホテル内レストランがオススメ

ホテルの中にあるレストランでも結婚式が可能です。ホテルの宿泊や撮影スタジオなど充実した設備が利用できるなど、レストランウエディングでありながら充実したサービスとホスピタリティが魅力。


「和スタイルの結婚式がしたい」
→そんな人には料亭がオススメ

格式ある老舗料亭など料理の美味しさはもちろん、美しい日本伝統美が魅力の結婚式がかなえられます。神前式後に和の雰囲気で会食や披露宴を希望する花嫁にも支持されています。


「アットホームな雰囲気にしたい」
→そんな人にはカジュアルレストランがオススメ

レストラン=カジュアルな結婚式というイメージの人も多く、みなさんが最もイメージするのはこのタイプかもしれません。ブッフェスタイルの1.5次会や2次会などでの利用にオススメです。

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■ウエディング専属のスタッフの有無もチェック!
結婚式を多く手がけるレストランには、ウエディング専属のスタッフがふたりの結婚式の準備から本番までを担当してくれます。

いない場合は、どこまで会場側が対応してくれるのか、また自分たちで手配した業者(衣装やヘアメイク、演出など)を持ち込んで良いかどうか、事前に確認しておきましょう。

もし結婚式に対してふたりのやりたいことが具体的にあり、自己手配する業者との打ち合わせを個別に行えるのであれば、結婚式専門スタッフがいないレストランでも、ふたりの思い描く理想通りの結婚式を挙げることも可能です。逆に結婚式に対して具体的なイメージがない場合には、専門担当者がいるレストランを選ぶ方がよいでしょう。

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花嫁は?ゲストは? 衣装や服装は何がいい?


レストランウエディングは会場によってスペースに余裕がない場合もあるので、ウエディングドレスは動きやすさを配慮したものがオススメ。実際にどのドレスのタイプがよいのか見ていきましょう。

■Aライン・プリンセスライン
ウエディングドレスといえばの「Aライン」「プリンセスライン」。レストランウエディングでも変わらず人気を誇っています。ただし、このタイプはスカートにボリュームがあるので、ジャスト丈を選ぶのがオススメ。ジャスト丈であれば、動きやすさも◎。

■マーメイドライン・スレンダーライン
スカートのボリュームを抑えた「マーメイドライン」や「スレンダーライン」であれば、動きやすさに配慮できます。スカートのボリュームが少ない分、デザインにこだわったドレスも多いため、花嫁ならではの華やかさを演出してくれます。

■ミニ丈
カジュアルなレストランウエディングでぜひチャレンジしてみたいのが「ミニ丈」のドレス。足元の動きやすさはもちろん、人とは違ったオシャレなデザインをアピールすることできるので、こだわり派の方にオススメ。

レストランウエディングでのドレスの選び方のポイントは?Aライン・スレンダー・マーメイドなどドレス実例も



Q. ちなみにゲストの服装はどうする?

ゲストの服装も基本的にほかの会場と同様で問題ありません。

ただし、レストランや結婚式のテーマによっても雰囲気が異なるので、ゲストに服装を案内したい場合は招待状に工夫するのがオススメ。

招待状にドレスコードの見本画像などを同封しておくと、どんな服装で出席すればよいのかがイメージしやすくなるので親切ですよ。

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【先輩カップル実例】演出や雰囲気をチェック

■形式にとらわれない、自分たちらしい結婚式
元々レストランウエディングを希望していたというおふたり。形式にとらわれず自分たちらしく、でもきちんとした式にしたいということから、内容にこだわった人前式にしたそう。会場がレストランということで、ゲストとの距離が近かったのが良かったのだとか。

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■憧れの白無垢と高層階ウエディング
今までたくさんの結婚式に参列した経験のあるおふたりだからこそ、派手な演出やゲストがくつろげない慌ただしい結婚式ではなく、ゆっくりと高層階からの景色と三ツ星に輝くお料理を楽しみながら過ごせる結婚式にしたいと思ったのだそう。

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■ 自由でリラックス感が漂うカジュアルなウェディングパーティ
当日は快晴の中、両家の親族のみ30名が出席し、着席フルコースのレストラン特製のおいしい料理やデザートブッフェで充実したおもてなしを実現。自然体でアットホームな雰囲気のパーティーとなりました。

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■形式にとらわれない、自分たちらしい結婚式
大好きな家族や友人たちと一緒にゆっくりとお話をしてみんなで楽しむ1.5次会パーティスタイル。姪っ子と中座退場をしたり、ゲストにウエディングキャンバスを描いてもらったりと、ゲストとの一体感も生まれる1日に。

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結婚式ではおなじみのケーキ入刀や、ファーストバイトはもちろん、レストランウエディングだからこそできる演出も。

例えば「デザートビュッフェ」は、新郎新婦がデザートをサーブしたり、ゲストとのおしゃべりや記念撮影が楽しめる時間にもなるとあって人気の演出。

ほかにも、フルオーダーのオリジナルメニューを提供するなど料理にとことんこだわったり、ゲストとの距離の近さを生かした演出を取り入れてみたり……。ぜひふたりだけの特別な演出を考えてみて。

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プロが教える! レストランウエディングのワンポイントアドバイス

最後に、フリーウエディングプランナーの岡村奈奈さんに、レストランでの結婚式でのメリット・デメリットや、見学時のポイントを教えていただきました。

1.このレストランを選んだ理由がポイント

レストランをウエディング会場として選ぶとき、料理はもちろんのこと、「このレストランだから」と説明できるような理由を持っているかがポイント。

控え室やトイレ、音響照明などパーティのための設備がないことも多く、特に立地やレストラン内の移動ではゲストにとって便利とは言えない場合もあると思いますが、ふたりが普段から利用しているお気に入りの場所であるとか、料理や雰囲気が好きなど「ここだから」という理由があると周囲も積極的に協力してくれるはずです。


2.料理をおいしく食べてもらうための配慮を

レストランウエディングにはやはり料理を期待したいもの。そのためには、メニュー決めや金額だけでなく、いかに「おいしく食べてもらうか」も大切です。

例えば写真を撮る参加型演出など、席を立って食事の手を止めるような場面が多いと、出された料理を最適のタイミングで食べてもらえない場合もあります。料理にこだわるなら、食べてもらう空間づくり全体にも気を使いたいですね。


3.レストランウエディングはカジュアル!?

かつてはレストランウエディングと言えば、肩の力が抜けた、アットホームでカジュアルなものという印象を持たれていました。

特に「金額が安い」というイメージがあり、今もそれが先入観にあるカップルも少なくないようですが、オーナーシェフなど知名度のあるレストランなどでは、コース料理の価格がほかの会場タイプよりもはるかに高額になる場合もありますし、世界基準のサービスが徹底しているなどスタイルはさまざまです。レストランという大きなくくりでなく、そのお店のスタイルを知り、内容や予算がトータルでふたりに合うかよく見極めて。


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