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【挙式・アフターセレモニー編】ニューノーマルの結婚式でも楽しめる演出アイデア13選

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※この記事は2021年9月時点の情報です。

人々の生活様式が変わり、「ニューノーマルな生活」にも慣れてきたこの頃。でも、結婚式に関しては、どうするのがふたりにとっても、ゲストにとってもよいのか、悩んでいるカップルも多いのではないでしょうか?
ここでは、シーン別に「ニューノーマルな結婚式」に沿ったアイデアを紹介します。

挙式・アフターセレモニーでの「ニューノーマル」

挙式は、結婚式の中でも最も重要なセレモニー。ふたりの新しい人生の門出を見守るために大切な人たちが集まるのは、とてもステキなことですよね。ただ、挙式会場はどうしてもゲスト同士が近い距離になってしまいがち。どうすれば、ふたりもゲストも心地よい挙式を実現できるでしょうか? フリーウエディングプランナー・結婚式評論家として活躍する佐伯エリさんに、挙式とアフターセレモニーにおけるニューノーマルなアイデアを伺いました。
(※それぞれの演出アイデアが実現可能かどうかは、各会場にご相談ください)


「挙式」のアイデア

1.挙式を二部制にする
挙式を二部制とし、親族のみの挙式⇒友人への報告セレモニーなどとして行う。親族の挙式中には友人は受付タイムにし、友人へ報告セレモニー中には親族は受付タイム(もしくは食事スタート)としても。更に参加しない挙式の様子は、ライブ中継で見ることが出来るようにしてもよさそう。

2.挙式は親族のみとする
挙式は親族のみの参加にする。披露宴の冒頭に親族以外のゲストのために挙式報告を行ったり、披露宴の結びに誓いの言葉をもってくることで、披露宴全体がセレモニーになるような進行にしても。

3.座る席(or 座らない席)に目印をつける
ふわふわのクッションを置いたり、ふたりのオリジナルマークで装飾を施すなど、思わずゲストが笑顔になるような仕掛けを考えてみても楽しい。

4.ナイトウエディングではスマートフォンのライトで祝福
声を出して祝福してもらう代わりに、ゲストのスマートフォンのライトで明かりをつけてもらい、祝福の気持ちを表してもらう。たくさんの光が浮かんでいる様子は幻想的な雰囲気にもなりそう。

5.讃美歌は心の中で歌ってもらう
教会式の場合は、挙式で歌われる賛美歌の意味を事前にゲストに伝えてしっかりと知ってもらったうえで、歌わずとも、当日歌詞の意味を感じ祈りを込めてもらったり、心の中で歌い、祝福の気持ちを表してもらう。

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「アフターセレモニー」のアイデア

6.フラワーシャワーなどは小分けにする
カップなどにあらかじめ小分けにしたものを席に設置しておけば、スタッフとゲストの接触もないのでリスク減。また、クラッカーなど、中身が手に触れないものを使うのもよさそう。

7.シャワー専用のマシンを使う
フェザーやシャボンなどは機械を使用し、自動的に出てくるようにする。ゲストにはそれに合わせて大きな拍手やアクションで祝福を表現してもらう。

8.直接触れないものを使ってお祝いする
リボンワンズやフォトプロップスなど、ふたりや隣り合ったゲストに直接触れないようなものを使ってもらう。

9.ブーケトス・ブーケプルズはくじ引き方式にする
披露宴会場に入る前にゲストに1輪の花を選んでもらう。その花にリボンをつけたり何か印をつけておき、披露宴の進行中にブーケをプレゼントする方の当選発表をする。ゲストはもちろん、ふたりにも誰が当たるかわからないので、イベントとしてワクワク感のあるものに。

10.ウェルカムパーティはガーデンで行う
ガーデンのある会場なら、解放感あふれるウェルカムパーティになりそう。ドリンクもひとりに一本、写真映えのするオシャレなパッケージのものを用意するなど、遊び心をプラスしても楽しい。

11.集合写真はおそろいのマスクで撮影
ふたりの結婚式のテーマカラーやマークなどが入ったマスクを用意し、写真撮影の際にゲストに着けてもらって撮影すれば、マスク着用でありながらも、統一感のある雰囲気の写真に。

12.ドローンを使って写真撮影
ドローンを飛ばすことができれば、ソーシャルディスタンシングを保って広がって撮影してみるのはいかがでしょうか? 斬新なアイデアにゲストからも歓声があがりそう。

13.バルーンリリースは間隔を空けて行う
少数のバルーンの束を間隔を空けてあらかじめ複数の場所にセッティングしておき、セッティングした場所で少人数でリリースしてもらう。リリース前にはバルーン自体が華やかな装飾にもなって◎。

まとめ

いかがでしたか? 少しの工夫で、ゲストの安心はもちろんのこと、ステキな挙式・アフターセレモニーがかなうので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

<監修>
フリーウエディングプランナー・結婚式評論家
佐伯 エリさん

プロフィール
結婚式場に約15年勤務後、フリーウエディングプランナーとして独立。現在はウエディングプランナーと並行して、ブライダル関連企業にて人材育成コンサルティングのほか、ブランドプロデュースや商品開発、撮影のアートディレクション、イベントやショー、ライブステージの演出なども手がける。また、ウエディングプランナーのための学びのプラットフォーム「SUEHIRO」も運営。

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