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「結婚式に誰を招待する？」 呼ぶ人の選び方から、呼ぶ人がいない場合の対処法まで徹底解説！

32973759.png THE CHELSEA COURT（ザ・チェルシーコート）

結婚式の準備を進めるにつれ、新郎新婦の頭を悩ますのが“呼ぶ人”。両家で何名招待するのか、親族・友人・会社関係をどこからどこまで招待するのかなど、カップルごとに事情が異なるので決め方は難しいですよね。そこで、結婚式に呼ぶ人について、人数や決め方のコツ・判断基準、さらに決める流れや配慮が必要なゲストについて紹介します。

目次

結婚式には誰を招待すべき？

ホテル椿山荘東京
結婚式のゲストは誰を呼ぶべきか、迷ってしまっているカップルもいるはず。そこで、ゲストのタイプ別に招待すべき人のポイントをご紹介します。

●親族
関係性が近い親族は結婚式に招待しましょう。例えば、親や兄弟、祖父母や叔父叔母といった人たちがそれにあたります。

いとこ以降は、日頃から親交がある場合は招待できると◎。また、配偶者や子どもがいる場合は、一緒に呼ぶようにしましょう。

≫遠方の招待客にとってアクセスは重要！ ～空港や新幹線の駅から近い結婚式場をご紹介～


●友人
子どもの頃や学生時代から付き合いがある友人や、今後も関係性が続きそうな友人は呼べるとベスト。

また、できるだけグループ単位で呼ぶようにするのがポイント。グループ内で声をかけていない人がいると、その後の関係が悪くなることがあります。

≫結婚式の招待状（案内状）の準備の流れ


●職場
職場の上司や同僚を呼ぶ際の選定方法は“職場での関係性”で判断しましょう。会社単位ではなく、部署単位で考えると良いですよ。

例えば、直属の上司や仲がいい同僚は呼ぶべき人に当たります。この際、招待の声がけは上司に伝えてから同僚に声をかけるようにしましょう。

また、先に結婚式を挙げた同僚に呼ぶ人を相談してみるのもオススメです。

≫結婚式に上司を招待する時のマナー



招待人数の傾向と顔ぶれ

まずは、結婚式を挙げた先輩カップルが招待したゲスト人数をみてみましょう。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
期間:2024年7月29日～7月31日
調査対象:2023年7月ー2024年6月に結婚式を実施した20-49歳男女


30名までの少人数規模が29.5%、40～60名の中人数規模が43.9%、70名以の大人数規模が26.5%という結果となりました。

ボリュームゾーンである40～60名の中人数規模の結婚式は親族、友人や職場の上司・同僚を程よく招待でき、大人数規模の結婚式よりもこじんまりとして費用も抑えられるので人気があるようです。

さらに、少人数・中人数・大人数の人数帯ごとに、ゲストの顔ぶれをみてみましょう。

≫【席次例あり】結婚式の席次・席順の決め方は？ マナーやパターン別まで徹底解説！



●招待人数30人以下（少人数ウエディング）の場合

ヒカリフルコート高崎

ゲスト人数が30名以下の場合のゲストの顔ぶれは、「親族・友人・職場の人を呼んだ 」と、親族中心ながらも親しい友人や職場の人もごく数名呼ぶことが多いようです。少人数ウエディングなら、結婚式に呼ぶ人が少ない分ゲスト1人ひとりとの会話を楽しむ時間がたっぷり用意でき、アットホームなウエディングがかないます。

≫少人数ウエディング特集はこちら

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●招待人数40名～60名（中人数）の場合

ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ

招待したゲストが40～60名の結婚式の場合、親族・友人・職場関係をまんべんなく招待しているという結果に。ゲストの顔ぶれは、親族・友人・職場の人という先輩カップルが多く、会場に入るゲスト数と両家のバランスを考えながら呼ぶ人を選ぶ傾向にあるようです。

≫【結婚が決まったら】会社や職場に報告を！ 時期やあいさつ方法、ケース別で例文を紹介

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●招待人数70人以上（大人数）の場合

パレスホテル東京（PALACE HOTEL TOKYO）

ゲスト数70名以上の大人数での結婚式は、ほとんどの先輩カップルが親族・友人・職場の人のいずれも招待しています。さらに、恩師、前職の人、近所の人や親族の知り合いなども呼んでいる場合も。「お世話になった人を全員招待したかった」「呼べる人を全員呼んだ」など、挨拶をしたい人は可能な限り呼んで盛大な結婚式を希望するカップルが多いようです。

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呼ぶ人の決め方ポイント

次に、呼ぶ人を決める際のコツや、決め方の流れを解説します。

■何を優先して呼ぶ人数を決める？
呼ぶ人（人数）を決める際、呼びたい人を優先するか、それとも会場の収容人数や予算を優先するか等、考えなければいけないポイントはさまざまです。

・挙げたい会場で対応できる人数
どの会場にも適当な収容人数や上限人数が決まっています。そのため、会場の収容人数にあわせて呼ぶ人を絞っていくのは決めやすい方法のひとつ。

・呼びたい人全員を呼ぶこと
呼びたい人を全員挙げて、その人数が入る披露宴会場にするという決め方。ただし、この場合は人数を早め早めに決定しておきましょう。もし会場探しの途中や会場決定後に人数が変更になると、候補会場や契約した会場では対応できないことも。

・予算内に収めること
ゲストが1名増えるごとに、料理・飲料、引き出物・引き菓子、招待状・席次表・メニュー表などの費用も増えていくので、結婚式費用を予算を重視する場合は予算からおのずと招待できる人数が絞られます。なお、予算は「自己負担額」＋「ご祝儀総額（ゲスト1人あたりご祝儀3万円）」で計算しましょう。

≫【最新】結婚式の平均費用は？

・親族の意向など
特に親族を招待する場合は、親の意向を事前に確認しておくのがベスト。親に相談せずにふたりでゲストを決めてしまった場合、後から人数が変わり、再度会場や日程等を調整しないといけない事態になることも。

近年の先輩カップルの多くは、「挙げたい会場で対応できる人数」や「呼びたい人全員を呼ぶこと」を重視しているようです。

「何を優先すべきか」という点は、ふたりでよく話し合って決めましょう。

≫WEB招待状／席次表はメリットがいっぱい！ 手作りをするならオンラインがおすすめ



呼ぶ人を決める流れ

次に、呼ぶ人の決め方の流れを紹介します。

・結婚式場の決定前
まずは会場選びをする前の段階で、誰を呼びたいのか洗い出しをしておきましょう。1人ひとりの顔を思い浮かべながら、可能な限り具体的にするのがオススメです。会場を決めてから人数の増減があると、その人数が収容できないなんてことも。さらにゲストの顔ぶれによっては雰囲気や立地、設備があわない場合もあります。

また、会場見学時にはゲストテーブルの卓数と1卓あたりの人数を聞いておきましょう。人数が会場のキャパシティ内でも、ゲスト同士の間柄を考慮した際に卓数が収まらないこともあります。また、卓数が増えるとテーブル装花等が増えるので見積りが変わる要因に。

・式場決定後
会場決定後、式の約3～4カ月前になると、席次作りに取り掛かります。その際、呼びたい人にはあらかじめ出欠を聞いておくとその後の準備がスムーズです。席次がある程度固まったら、結婚式の約2カ月前には招待状の作成・発送を行い、1カ月前を目処に出欠の返信をもらうよう段取りします。ゲストからの出欠の返事が整ったら、最終的な人数を確定させます。

■両家のバランスは？
人数を決めるときに悩むポイントのひとつが、両家のバランスです。そこで、両家の人数差が「20人以上の差」があった先輩カップルはごく少数。ほとんどの人があまり人数差はないようです。

≫結婚式の招待人数と、両家で人数差があったときの対処法



ゲストを呼ぶ際の注意点

呼ばれてもゲストが困ってしまうという場合も！ 下記のような行為は控えましょう。

●結婚式直前に招待の連絡をする
結婚式数週間前に招待の連絡をもらってもゲストは用意が間に合わなかったり、予定があったりと、都合がつかない可能性も。できれば結婚式の3ヵ月前までには連絡をしましょう。

●関係性が薄いのに招待をする
そんなに近しくない友人の場合、結婚式に招待されて困惑してしまうことも。特に学生時代の友人で疎遠になっているときは、招待しない方がベスト。後日、結婚した旨を伝えれば大丈夫です。どうしても呼びたいといった時は、事前に連絡して招待したい旨を口頭で伝えて。その後招待状を送るようにしましょう。

●結婚式を知らせない
近しい友人や親戚といった関係性が近い人が何も知らされず、SNSや風の噂で聞いたと知ったら悲しんでしまうはず。事前に結婚式をする旨、また結婚式はこじんまりと挙げる旨を伝えましょう。

≫ゲストに喜ばれる結婚式場選びのポイント




配慮の必要なゲスト対策

ゲストのなかには、招待する際や式当日に特に配慮が必要な人も。小さい子どもがいたり妊娠中、おひとり様など、具体的にどんな人にどんな配慮が必要かを解説します。

■小さい子どもがいる
おむつ替えスペースやベビーシッター・託児所の有無、料理のアレルギー対応・お子さま料理の用意、ベビーカーでも動きやすいバリアフリーかなど、子どもの年齢に応じて配慮が必要です。また、ママゲストにも設備や当日の対応について事前に伝えておくと安心して参列してもらえます。ゲストもお子さま連れだと遠慮しがちなので、お子さまゲスト歓迎の「ウェルカムベビーの結婚式場」に認定されている会場を選ぶのもオススメです。

■妊娠中
飲み物や料理に関して個別対応が可能かどうか、また式中にひざ掛けやクッションなどの用意が可能か会場スタッフに確認しておきましょう。なお、万が一のことも想定して、会場スタッフにはどの人が妊婦さんなのか伝えておくのがよいでしょう。

■お一人さま
お一人さまゲストでも式当日楽しんでもらえるよう、席次を最大限に配慮しましょう。たとえば、ほかのお一人さまゲストや趣味など共通点のあるゲストと同席にするなど、せっかく足を運んでくれたゲストが寂しい思いをしないよう策が必要です。また、お一人さまゲストやその隣に座る人には事前にゲスト同士の情報を伝えておけば、初対面でも打ち解けやすい雰囲気に。

■遠方のゲスト
遠方ゲストで気になるのがアクセスと宿泊。飛行機や新幹線で移動する人でもアクセスしやすい場所にしたり、送迎を手配したり。また、遠方でも足を運びやすい日程・時間であるかも配慮する必要があります。さらに、会場に大きな荷物を預けられるクロークや、着替えができるスペースがるかも事前に確認しておきましょう。

■異性
一昔前では異性のゲストを招待するのは御法度な風潮がありましたが、最近は気にせずに新郎新婦それぞれが呼びたい人を招待しようという考えが一般的。ただし、それぞれの親やパートナーが気にする異性のゲストであれば、後々モメないためにも控えおくのがベターです。

≫結婚式の招待状準備！招待客のリストづくり＆発送



呼ぶ人がいない場合は？

結婚式にゲストを呼びたくない、呼べる人がいないという場合もあるでしょう。

そのようなときは、【少人数ウエディング】を選び、結婚式の規模を小さくしてゲストを少なくするのもひとつの手です。

少人数ウエディング特集はこちら

また、家族や友人のふりをしてもらうように他人に依頼する【レンタル友達（家族）】という仕事もあります。

さらに、結婚式を挙げない場合でも記念に残る【フォトウエディング】もオススメ。

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呼ばない人のアフターフォローを

結婚式に呼べなかった、呼ばなかったゲストがいる場合、何も知らせないのは、関係性が悪くなることも。結婚式後に電話やメール、手紙といった手段で結婚式を挙げたことを伝えましょう。その際、感謝の言葉も忘れずに伝えると、印象が良くなりますよ。




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