金属アレルギー:結婚指輪のQ10

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金属アレルギー:結婚指輪のQ10

アレルギーフリーのマリッジリング・エンゲージリング

アクセサリーでかぶれることがあるのですが、金属アレルギーでも大丈夫な指輪ってありますか?

>>結婚指輪のアレルギー症状と対策についてもっと詳しく

雅-miyabi-/横浜元町店 佐藤さん

金属アレルギーが起こりやすい金属もあれば、起こりにくい金属もあります。当店ではアレルギーが起こりにくい、アレルギーフリーの金属であるチタンやジルコニウムの指輪をご用意しております。肌にやさしい性質を備えている、軽くて頑丈な素材です。中でも当店で扱っている「TSUCHIME/ツチメ」「遥HARUKA」といったブランドの商品はおすすめです。アレルギーフリー素材というだけではなく、熟練職人による手彫りや鮮やかな発色技法により、オリジナル性も豊かな指輪です。

>>豊富なバリエーションと職人技で、金属アレルギーでも自分らしい指輪が見つかる「雅-miyabi-」

PORTADA(ポルターダ)/デザイナー 渡辺さん

比較的金属アレルギーが起こりづらいといわれているのはプラチナ、金です。ただ金属アレルギーは人それぞれどの金属に反応があるかが多様なため、明確に知りたい場合は病院でアレルギー検査を受けることをおすすめします。当ブランドではすべてのデザインに関してプラチナ・K18イエローゴールド・K18ホワイトゴールド・K18ピンクゴールドの中から好みの素材を自由にお選びいただけます。スタッフにお気軽にお問い合わせください。

>>素材にこだわった丁寧なつくり。旅をモチーフにしたストーリー性あふれるリングが見つかる「ポルターダ」

ADAM (アダン)/佐藤 弘美さん

シルバーなど一般的なアクセサリー製品に比べ、結婚指輪に使われるプラチナやゴールドはアレルギーを起こしにくい金属とされています。とはいえ、その可能性はゼロではありません。アレルギーではなく汗や洗剤などによるかぶれや湿疹、疲れたときにだけ反応が出るなど原因も症状も人それぞれ。一度皮膚科医などの専門機関にご相談されることをおすすめします。内金をお預かりする形になりますが、アレルギーが心配な方にはご注文されるのと同素材のリングを数日間お貸し出しして試していただく、個別対応も行っております。アレルギーが出にくいとされる純プラチナ(Pt99.9)でお作りすることもできますので、ご指定ください。当ブランドの「ピュアシリーズ」はおすすめです。

kreis(クライス)/山田さん

当店で取扱いをしているブランド「SORA」ではチタン、ジルコニウム、タンタルというアレルギフリーの金属をご用意しています。金属アレルギーをお持ちの方にはチタン、ジルコニウム、タンタル製のアレルギーテスト用リングの貸出も行っております。事前にお試しいただくことが安心にもつながるかと思いますので、ぜひ利用くださいませ。


Forme Poche(フォルムポッシュ)/小田原正明さん

金属アレルギーが起こりにくい素材としてチタンがありますが、ごくまれに反応が出る方もおられます。逆にアレルギー体質でも、すべての貴金属にアレルギーを起こすとは限りません。人によって違いがあるため、事前に病院でパッチテストをされてから素材を選ぶことをおすすめいたします。
当店では指輪の内側に、金属以外のセラミックや樹脂をコーティングすることも可能です。直接肌に触れないようにしてアレルギー反応を防ぎます。それらのセラミックや樹木素材で丸ごと作られる方もおられますが、あまり一般的ではありません。また、ご購入後にアレルギーを起こされる方もまれにおられますが、その場合は指輪に予防コートを施すなどの対策が可能です。心配な方はまずご相談ください。


jewel HAMA (ジュエルハマ)

結婚指輪に使われるのは、プラチナかゴールドが一般的です。ただ通常はより加工しやすくするため、それらに他金属を混ぜ合わせた合金にしています。アレルギー反応が起きた場合はどの金属が原因か、専門機関でパッチテストを受けることをおすすめします。原因となるのはニッケルかコバルトが、その半数以上。弊社ではこのふたつの金属は使用しておりませんが、まれにプラチナやゴールドが原因となる場合もあります。パッチテストから原因となる金属がわかったら、それらを使用しない素材で作られた指輪をおすすめ致します。弊社ではアレルギーのためにジュエリーを身に着けることができない方に、その他のメモリアルジュエリーのご提案もしております。

Aroode(アローデ)/佐藤さん

アレルギーの出にくい金属とされているチタン、ジルコニウムのご用意がございます。人工関節などにも使用されているため、他の金属に比べて安心してご使用いただけるのではと思います。さらに「Aroode(アローデ)」ではそうした素材でもまるでプラチナのように見える、ミラー仕上げを行っています。エタニティリングもお作りできますので、ご相談ください。

TRECENTI(トレセンテ)

アレルギーについては個人差が大きいため、ご不安な方は専門医での検査をおすすめします。トレセンテではアレルギーが起きにくいように、リングと指の接地面を極力減らし、素材はプラチナ999・プラチナ950・K18PG/YG/WGを使用。割金にはアレルギーリスクが高いといわれるパラジウムを使用せず、よりアレルギーが出にくいとされるイリジウム・ルテニウムを使用するこだわりでリングを作製しています。

>>アレルギーリスクの低い素材を採しているから安心! ショップでの対応も丁寧な「トレセンテ」はこちら

まとめ
アレルギーが出やすい素材と出にくい素材をチェックして
結婚指輪に使われることの多いプラチナやゴールドは、金属アレルギーを起こしにくいとされています。ただ素材自体の柔らかさを補うため、他の金属を混ぜた合金になっている場合が一般的。それらがアレルギーを引き起こす可能性はあります。
アレルギーが出にくいとされているのは、ジルコニウムやチタン、タンタルなどの新素材。合金ではあるものの、ステンレスもおすすめです。とはいえ汗をかいたときや疲れたときなど、人によっては反応が出る場合も。気になるのであれば、事前に皮膚科などの専門機関でパッチテストを行っておくと安心です。
逆に比較的アレルギーを引き出しやすいとされるのは、シルバーやニッケル、コバルト、銅など。加工しやすい素材であるため、他金属と混ぜるなどして広くアクセサリーとして流通しています。

心配なら、まずはパッチテストを!
対処法としてはパッチテストや、こまめな着け外しをおすすめします。着けたままにしていると汚れやすくなり、汗も溜まりやすくなります。金属アレルギーは、とくに金属と汗が接触することで起こりやすいといわれています。軽症の場合であればスポーツシーンや夏場などは外すなど、予防策を取るだけでも効果はあるはずです。


※この記事は2014年8月時点の情報を元に作成されています。